航空会社 ジェイエア
- 国
- 日本
- ICAO
- JLJ
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.69 [145件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
久々のJAL便
- 口コミ投稿者
- meijeanさん
搭乗写真
総評
毎年、この時期になるとJALからカレンダーが送られてくる。
WORLD OF BEAUTY いわゆる世界の美女カレンダー、である。
ミスコンが衰退していくご時世に、何とも時代錯誤なカレンダーだが、他のカレンダーに変更する訳でもなく、毎年、有り難く頂いて職場に飾っている。ちなみにダイアリーは使わないのでキャンセルし、マイルに変更してもらっている。
横道に逸れたが、カレンダーを頂いてふと気がついた。
今年はJALに一度も搭乗していない!!
無料(ただ)でカレンダーを貰うのは気が引けたので、仙台の帰りはJALにする事に。昨年の11月以来、ほぼ1年ぶりである。
破綻後のJALを避けていた訳ではないのだが、本当に久しぶりである。
Jエアーが運航するJAL便で、地方路線は破綻後のダウンサイズにより、機材は以前と思うと小型化している。それでも搭乗率はかなり低く、空席が目立ち3割程度、といった感じ。これは前の便との出発時刻が近く、前便に乗客が集中したため、と思われる。JALは破綻後、効率を重視するようになった、と言われているが、こういった状況を見るとまだまだ改善の余地がある、と思われる。
機材は2010年9月導入のため、まだまだ新しい。エンブラエルは胴体の断面が大きく、居住空間が広くて天井が高く、更にシートの形状も巧みで、このクラスの機材としては非常に快適である。ブラジル製のジェット機に興味津々で、Jエアー初就航当日に搭乗し、その快適さに驚いた事を思い出した。月日が流れ、改めて搭乗してみても、なかなか良く出来た快適な機内であった。
CAさんもグランドスタッフもとても良い対応でした。
こうして大手2社を比較してみると、ANAが比較的フレンドリーな対応であるのに対し、JALは正統・王道に感じられる。昔の「スッチー」の原型?JALのCAさんはどことなく「凛と」していて気品を感じさせるのである。あくまでも私の私見だが、末端のエアーラインであるJエアーでもそれを感じされる対応は、破綻したとはいえCAとしての品格を失っていないのは素晴らしい。
機内ではコーヒーを戴く。カップには「機内で本当においしいコーヒーを」と書かれていてなかなか挑発的、でもある。コーヒーって個人の好みも千差万別で、万人に受ける、というのは結構難しいものである。実際に飲んでみると、なかなか巧みなブレンドである。「このコーヒー好き」と言われなくても「このコーヒー嫌い」とは言われない癖の少ないブレンドで、狙いは当たっているように感じた。一度、お試しあれ。
JALの衝撃的な経営破綻から早2年が経過しようとしている。破綻当初は、日本航空の高コスト体質が指摘され、マスコミではパイロットのハイヤー通勤などがやり玉に上がった。しかし、日航の破綻はそれだけが原因ではない筈だ。利権がらみで政治家が採算度外視で作り続けてきた地方空港に、乗り入れを強いられたり、戦争や紛争が起こった地域の邦人を救うために命がけで飛行機を飛ばした事もあった。「元国営航空」という特殊な事情としがらみもあったと思う。
JALが日本の翼としての誇りを胸に、ずっと世界の空を飛び続けて欲しいです。長引く不況で、私は余り利用できなくなってしまって申し訳ないのですが(苦笑)
WORLD OF BEAUTY いわゆる世界の美女カレンダー、である。
ミスコンが衰退していくご時世に、何とも時代錯誤なカレンダーだが、他のカレンダーに変更する訳でもなく、毎年、有り難く頂いて職場に飾っている。ちなみにダイアリーは使わないのでキャンセルし、マイルに変更してもらっている。
横道に逸れたが、カレンダーを頂いてふと気がついた。
今年はJALに一度も搭乗していない!!
無料(ただ)でカレンダーを貰うのは気が引けたので、仙台の帰りはJALにする事に。昨年の11月以来、ほぼ1年ぶりである。
破綻後のJALを避けていた訳ではないのだが、本当に久しぶりである。
Jエアーが運航するJAL便で、地方路線は破綻後のダウンサイズにより、機材は以前と思うと小型化している。それでも搭乗率はかなり低く、空席が目立ち3割程度、といった感じ。これは前の便との出発時刻が近く、前便に乗客が集中したため、と思われる。JALは破綻後、効率を重視するようになった、と言われているが、こういった状況を見るとまだまだ改善の余地がある、と思われる。
機材は2010年9月導入のため、まだまだ新しい。エンブラエルは胴体の断面が大きく、居住空間が広くて天井が高く、更にシートの形状も巧みで、このクラスの機材としては非常に快適である。ブラジル製のジェット機に興味津々で、Jエアー初就航当日に搭乗し、その快適さに驚いた事を思い出した。月日が流れ、改めて搭乗してみても、なかなか良く出来た快適な機内であった。
CAさんもグランドスタッフもとても良い対応でした。
こうして大手2社を比較してみると、ANAが比較的フレンドリーな対応であるのに対し、JALは正統・王道に感じられる。昔の「スッチー」の原型?JALのCAさんはどことなく「凛と」していて気品を感じさせるのである。あくまでも私の私見だが、末端のエアーラインであるJエアーでもそれを感じされる対応は、破綻したとはいえCAとしての品格を失っていないのは素晴らしい。
機内ではコーヒーを戴く。カップには「機内で本当においしいコーヒーを」と書かれていてなかなか挑発的、でもある。コーヒーって個人の好みも千差万別で、万人に受ける、というのは結構難しいものである。実際に飲んでみると、なかなか巧みなブレンドである。「このコーヒー好き」と言われなくても「このコーヒー嫌い」とは言われない癖の少ないブレンドで、狙いは当たっているように感じた。一度、お試しあれ。
JALの衝撃的な経営破綻から早2年が経過しようとしている。破綻当初は、日本航空の高コスト体質が指摘され、マスコミではパイロットのハイヤー通勤などがやり玉に上がった。しかし、日航の破綻はそれだけが原因ではない筈だ。利権がらみで政治家が採算度外視で作り続けてきた地方空港に、乗り入れを強いられたり、戦争や紛争が起こった地域の邦人を救うために命がけで飛行機を飛ばした事もあった。「元国営航空」という特殊な事情としがらみもあったと思う。
JALが日本の翼としての誇りを胸に、ずっと世界の空を飛び続けて欲しいです。長引く不況で、私は余り利用できなくなってしまって申し訳ないのですが(苦笑)
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