JFK - NRT 日本行き - JAL (日本航空) 口コミ・評価

ケネディ空港から成田空港への日本行き直行便。
ニューヨークへはボストンのローガン空港からラガーディア空港に飛びましたが、帰りはケネディ空港から。ラガーディアはバス移動がメインですが、ケネディへはペン駅から電車も利用できます。ジャマイカ駅で乗り換えは必要ですが、非常に簡単なアクセスでした。

さて、機材はB787-8。ビジネス、PY、エコノミーの3クラス機材。PY利用。成田からシカゴまでの便でPYに乗っていたのでいろいろと準備はできました。

チェックインを済ませて、保安検査に並びます。保安検査を通って免税店でお土産を買い、空港内を見て回ります。一通り見て回ってCaféで朝食を摂ってからラウンジに行きました。久々に日本に帰ることができるのでCaféで摂る朝食がもどかしく、早く日本の食事を食べたいと思いました。

そのあと搭乗口近くに行くと指定されていたAir Franceのラウンジがありました。ここの航空会社のラウンジはJALよりも断然いいですね。朝っぱらからワインがとても美味しい。

搭乗時刻になり、乗り込む前に外を見ると雪が降り始めていました。雪が降るフライトってのはこれまで一度も良い体験をしたことがありません。今回も例にもれず、Taxingをしてから機体の除雪をする必要があることがわかり、30分除雪し、その30分後に離陸しました。いつもは1時間程度の遅れなど誤差だと考えていますが、フライトは12時間以上あります。PYなのがせめてもの救いでした。Yクラスだと腰を痛めたのではないかと思います。

何はともあれ、千歳で見慣れた翼の除雪作業が終わるとすぐに飛び立ちました。機内食もそこそこに、眠りにつきます。B787はB777と違って湿度が若干高いので寝やすかったです。また、窓はシェードを閉めるタイプではなく、偏光を利用したガラスになっているので自動的に暗く調整できるようになっていました。窓は寝ている間に勝手に暗くなっていて、新しい型の航空機の良さを感じました。これまでB787に乗る機会がほとんどなかったので驚きでした。B777-300ERよりはるかに良い機体ですね。

成田に着くと予定より1時間遅れていました。しかし毎度毎度予定通り出てこない預けた荷物が普通通りに戻ってきて、税関もほぼスルーで、夕方に入れていた会食にもギリギリですが間に合いました。

日本には旅の途中で寄っただけですが、久しぶりに嗅ぐ日本の空は春の訪れを感じる季節になっていました。いい季節ですね。