航空会社 JAL (日本航空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- JL | JAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.08 [8,365件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
AVIATION NATION 2017 AIR & SPACE EXPOに参加した復路はJALのファーストクラスで
- 口コミ投稿者
- チャッピー・シミズさん
搭乗写真
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ロサンゼルス国際空港のトム・ブラッド... 続き
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ロサンゼルス国際空港のトム・ブラッド... 続き
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ロサンゼルス国際空港のトム・ブラッド... 続き
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ファーストクラスの利用客が使えるQA... 続き
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こちらのラウンジでは、ミールサービス... 続き
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今回はタイミングが良く、朝食メニュー... 続き
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勿論、WiFiサービスも。
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トイレは、まるでホテルレベル。
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ロサンゼルス国際空港のトム・ブラッド... 続き
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JALの搭乗ゲート付近の様子。今回は... 続き
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1-2-1配列のファーストクラス専用... 続き
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23インチの個人モニター、大型のテー... 続き
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ファーストクラス専用のアメニティキッ... 続き
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ウェルカムドリンク。
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こちらは関空便。
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RWY24Lからテイクオフ!
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和食
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食後にチーズの盛り合わせ。
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食後にチーズの盛り合わせ。
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洋食
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デザートの前にチーズの盛り合わせ。
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デザートの前にチーズの盛り合わせ。
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起床後はアラカルトメニュー。
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キャビンアテンダントの気まぐれサラダ... 続き
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北海道のジャガイモと玉ねぎを使った野... 続き
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わかめうどん。
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季節のフルーツの盛り合わせ。
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ハーゲンダッツのアイスクリーム。
総評
今回は、ネリス空軍基地で開催されたAVIATION NATION 2017 AIR & SPACE EXPOに参加した帰りの便で、AAでマッカラン国際空港からロサンゼルス国際空港、JALで成田空港まで乗り継ぎました。こちらの搭乗レビューは、ロサンゼルス国際空港->成田空港になります。
【機内食・ドリンク】
和食は、全体的に秋を感じさせる季節感のある会席料理でした。帰りのフライトでは、行きと比べて、ややコスト抑制を意識したメニュー構成になっているといった印象がありました。以前に比べて、全体のボリューム感をやや抑え気味といった感じがしますが、女性でも無理なく完食できる分量になってきたので、テーストとボリュームのバランスが良いお料理に仕上がっていると思います。ただ、台の物の厚切り和牛フィレ肉と松茸 すき焼き秋仕立て、については、やや濃い目の味付けで、もしかすると、海外のツーリストを意識した方向なのかなあ、といった印象。日本人的には、もう少し、薄味でもいいなあ、と思いました。それと、すき焼き風のメニューは、そろそろ一新するタイミングではないかなあ、と思いました。やっぱり、どんなに美味しくても、毎回、同じような傾向だと、正直、飽きちゃいますしねえ。
洋食は、アペタイザーのフォアグラソテーと ブリオッシュの フレンチトースト ポートワインソースが、とっても美味しかったです。どのぐらい美味しかったかと言うと、高級フレンチレストランで夜景を観ながら頂いている一品と遜色がないぐらいのクォリティでした。これを、機内で頂けるとは、恐るべしJALさん、といった感じです。メインディッシュは、鴨胸肉のローストにしようか、鱸のソテーにしようか、とっても迷ったのですが、今回は、中取りの磯自慢を呑みでいたこともあって、鴨胸肉のローストをチョイスしてみました。結果的には、それで正解でした。ちなみに、パンとバターも、ファーストクラスだからこそ頂けるお味でした。余談ですが、パンに関しては、帰りの便より、行きの便の方が美味しいかなあ、と常々思っていたのですが、今回は、予想に反して、帰国便でも、美味しいパンを頂くことができました。
誤解のないように付け加えておくと、チョイスと食材のクォリティとバリエーションなどを加味すると、個人的には、洋食の方がコスパがいいかなあ、と思います。勿論、どちらのコースも美味しいのは間違いないのですが、ま、機内食としては、洋食系の方が、作り手サイドとしても、月替りの変化を加えやすいのかもしれませんね。
今回も、勿論、各種チーズの取り合わせを、ワインを頂きながら楽しみました。それにしても、機内で、これだけ美味しいチーズを楽しめるなんて、幸せ過ぎるかも。
【座席(シート)】
1-2-1配列のファーストクラス専用の"JAL SUITE"です。このシートの良いところは、ウィンドウ3枚以上のスペース、足元にある収納スペース、前後にスライドするデスク、そして23インチの個人モニターです。今回のフライトは、およそ12時間ほどでしたので、ゆったりと休めるスペースと、特別仕様のマットレスと枕は、マストアイテムでした。それと、今回のように、海外のエアショーに参加する際には、カメラ機材の量もそれなりに多くなるので、足元に大型のカメラバッグと、そこそこ大型のカメラリックを、そっくり収納できるスペースがあるのも助かります。細かいところですが、前後にスライドするデスクは、食事中でも、デスクを奥に移動して、席を立つことができるので、とっても楽ちんです。
【機内スタッフ】
とりわけ、ファーストクラスを担当されるJALのCAさんは、おもてなしのプロだと思います。木目の細かい気遣いには、毎回、恐縮してしまうほどです。勿論、CAさんには、保安要員としての一面もあるわけですが、巡航高度で飛行中は、女性らしい気遣いは、搭乗時の機内サービスには欠かせないところだと思います。一例ですが、ファーストクラスを担当されるCAさんって、食事中の配膳はとても丁寧で、ワインの勧め方や注ぎ方もソムリエっぽくて、美味しい料理にベストマッチ。とりわけ、チーフキャビンアテンダントの方は、ワインなどの勉強もかなりされている感じを受けます。ま、どこかのエアラインのCAさんのように、料理のお皿を音を立てて置いていくようなことは、決してありません。どのCAさんも、清楚で洗礼された雰囲気があって、CAさん一人ひとりが、ファーストクラスのクォリティを支えている、といった印象を受けます。
これは、毎回感じることですが、搭乗するシップを担当するCAさんの挙動って、チーフキャビンアテンダントの人柄で、随分、違うものだなあ、と思います。今回は、行きも帰りも、とっても素晴らしいチームワークでしたよ。
【エンターティメント】
帰りの便は、行きに比べてフライト時間が長いということと、帰国後の時差調整を楽に進めるために、機内では、殆ど寝ないようにしています。そんなわけで、今回は、原作をとても楽しく読んだ経験もある池井戸潤さんの「アキラとあきら」(http://amzn.to/2A3Ys2j)を全9話、ぶっ続けで楽しみました。こちらは、以前、WOWOWで放送された作品で、来年1月にはBlu-ray BOX(http://amzn.to/2ALN9IF)も発売予定ということですが、個人的には大ファンの池井戸潤作品を、機内でゆっくり、しかも長時間に渡り楽しめたのは、とってもラッキーでした。
ファーストクラスでは、フライト中、機内WiFiを無料で利用できるので、メールやLINEなどのチェックができて便利でしたよ。
【トイレ・洗面台】
ウォシュレット付きのトイレですので、日本人には嬉しいかと。
【機材コンディション】
特段、気になるところもなく、とても良いコンディションだったと思います。
【空港サービス】
空港サービス、ズバリの評価ではないものの、成田空港そのものは、我が家にとって、それだけでマイナス要因です。搭乗レビューの際、何度も同じことに触れて申し訳ないのですが、兎にも角にも、空港から自宅に戻る移動時間が、非常識なレベルだと思います。我が家は、成田から都内から向かう派なのですが、それでも、車で1時間、電車だと2時間以上かかります。それも、渋滞や事故などがない前提でです。仮に、自宅に向かう途中で、渋滞でもあったりすると、旅行の疲れに加えて、余計な移動の疲れも加わり、ヘトヘトになってしまいます。海外旅行の場合は、それなりの荷物になるので、大抵の場合、車を利用するのですが、移動に係る一定のリスクは勿論のこと、空港の駐車場を利用する料金もそれなりの額(今回は1万円超えでした。)になるので、ワーストワンな空港です。これが、地方にお住まいの方になると、乗り換え、乗り継ぎになるので、かなりのご苦労だと思います。一刻も早く、成田空港はLCCとCAGO専用にして、基本、羽田空港に一本化してほしいものです。
本題に戻ると、ロサンゼルス国際空港では、ファーストクラスの利用客が使えるQANTAS First Class Loungeで、搭乗時刻なでゆっくりすることができました。こちらのラウンジでは、ちょっとしたレストラン感覚のミールサービスを頂くことができるので、今回は、朝食と頂きました。
【総合評価】
JALのファーストクラスについては、迷うことなく満点の評価です。路線によっては、やむを得ず、他のエアラインを利用する場面もありますが、そういった事情がなければ、次回も間違いなく、JALを利用することになると思います。同じお金を出すのであれば、サービスが良い方がいいに決まってますからね。
【機内食・ドリンク】
和食は、全体的に秋を感じさせる季節感のある会席料理でした。帰りのフライトでは、行きと比べて、ややコスト抑制を意識したメニュー構成になっているといった印象がありました。以前に比べて、全体のボリューム感をやや抑え気味といった感じがしますが、女性でも無理なく完食できる分量になってきたので、テーストとボリュームのバランスが良いお料理に仕上がっていると思います。ただ、台の物の厚切り和牛フィレ肉と松茸 すき焼き秋仕立て、については、やや濃い目の味付けで、もしかすると、海外のツーリストを意識した方向なのかなあ、といった印象。日本人的には、もう少し、薄味でもいいなあ、と思いました。それと、すき焼き風のメニューは、そろそろ一新するタイミングではないかなあ、と思いました。やっぱり、どんなに美味しくても、毎回、同じような傾向だと、正直、飽きちゃいますしねえ。
洋食は、アペタイザーのフォアグラソテーと ブリオッシュの フレンチトースト ポートワインソースが、とっても美味しかったです。どのぐらい美味しかったかと言うと、高級フレンチレストランで夜景を観ながら頂いている一品と遜色がないぐらいのクォリティでした。これを、機内で頂けるとは、恐るべしJALさん、といった感じです。メインディッシュは、鴨胸肉のローストにしようか、鱸のソテーにしようか、とっても迷ったのですが、今回は、中取りの磯自慢を呑みでいたこともあって、鴨胸肉のローストをチョイスしてみました。結果的には、それで正解でした。ちなみに、パンとバターも、ファーストクラスだからこそ頂けるお味でした。余談ですが、パンに関しては、帰りの便より、行きの便の方が美味しいかなあ、と常々思っていたのですが、今回は、予想に反して、帰国便でも、美味しいパンを頂くことができました。
誤解のないように付け加えておくと、チョイスと食材のクォリティとバリエーションなどを加味すると、個人的には、洋食の方がコスパがいいかなあ、と思います。勿論、どちらのコースも美味しいのは間違いないのですが、ま、機内食としては、洋食系の方が、作り手サイドとしても、月替りの変化を加えやすいのかもしれませんね。
今回も、勿論、各種チーズの取り合わせを、ワインを頂きながら楽しみました。それにしても、機内で、これだけ美味しいチーズを楽しめるなんて、幸せ過ぎるかも。
【座席(シート)】
1-2-1配列のファーストクラス専用の"JAL SUITE"です。このシートの良いところは、ウィンドウ3枚以上のスペース、足元にある収納スペース、前後にスライドするデスク、そして23インチの個人モニターです。今回のフライトは、およそ12時間ほどでしたので、ゆったりと休めるスペースと、特別仕様のマットレスと枕は、マストアイテムでした。それと、今回のように、海外のエアショーに参加する際には、カメラ機材の量もそれなりに多くなるので、足元に大型のカメラバッグと、そこそこ大型のカメラリックを、そっくり収納できるスペースがあるのも助かります。細かいところですが、前後にスライドするデスクは、食事中でも、デスクを奥に移動して、席を立つことができるので、とっても楽ちんです。
【機内スタッフ】
とりわけ、ファーストクラスを担当されるJALのCAさんは、おもてなしのプロだと思います。木目の細かい気遣いには、毎回、恐縮してしまうほどです。勿論、CAさんには、保安要員としての一面もあるわけですが、巡航高度で飛行中は、女性らしい気遣いは、搭乗時の機内サービスには欠かせないところだと思います。一例ですが、ファーストクラスを担当されるCAさんって、食事中の配膳はとても丁寧で、ワインの勧め方や注ぎ方もソムリエっぽくて、美味しい料理にベストマッチ。とりわけ、チーフキャビンアテンダントの方は、ワインなどの勉強もかなりされている感じを受けます。ま、どこかのエアラインのCAさんのように、料理のお皿を音を立てて置いていくようなことは、決してありません。どのCAさんも、清楚で洗礼された雰囲気があって、CAさん一人ひとりが、ファーストクラスのクォリティを支えている、といった印象を受けます。
これは、毎回感じることですが、搭乗するシップを担当するCAさんの挙動って、チーフキャビンアテンダントの人柄で、随分、違うものだなあ、と思います。今回は、行きも帰りも、とっても素晴らしいチームワークでしたよ。
【エンターティメント】
帰りの便は、行きに比べてフライト時間が長いということと、帰国後の時差調整を楽に進めるために、機内では、殆ど寝ないようにしています。そんなわけで、今回は、原作をとても楽しく読んだ経験もある池井戸潤さんの「アキラとあきら」(http://amzn.to/2A3Ys2j)を全9話、ぶっ続けで楽しみました。こちらは、以前、WOWOWで放送された作品で、来年1月にはBlu-ray BOX(http://amzn.to/2ALN9IF)も発売予定ということですが、個人的には大ファンの池井戸潤作品を、機内でゆっくり、しかも長時間に渡り楽しめたのは、とってもラッキーでした。
ファーストクラスでは、フライト中、機内WiFiを無料で利用できるので、メールやLINEなどのチェックができて便利でしたよ。
【トイレ・洗面台】
ウォシュレット付きのトイレですので、日本人には嬉しいかと。
【機材コンディション】
特段、気になるところもなく、とても良いコンディションだったと思います。
【空港サービス】
空港サービス、ズバリの評価ではないものの、成田空港そのものは、我が家にとって、それだけでマイナス要因です。搭乗レビューの際、何度も同じことに触れて申し訳ないのですが、兎にも角にも、空港から自宅に戻る移動時間が、非常識なレベルだと思います。我が家は、成田から都内から向かう派なのですが、それでも、車で1時間、電車だと2時間以上かかります。それも、渋滞や事故などがない前提でです。仮に、自宅に向かう途中で、渋滞でもあったりすると、旅行の疲れに加えて、余計な移動の疲れも加わり、ヘトヘトになってしまいます。海外旅行の場合は、それなりの荷物になるので、大抵の場合、車を利用するのですが、移動に係る一定のリスクは勿論のこと、空港の駐車場を利用する料金もそれなりの額(今回は1万円超えでした。)になるので、ワーストワンな空港です。これが、地方にお住まいの方になると、乗り換え、乗り継ぎになるので、かなりのご苦労だと思います。一刻も早く、成田空港はLCCとCAGO専用にして、基本、羽田空港に一本化してほしいものです。
本題に戻ると、ロサンゼルス国際空港では、ファーストクラスの利用客が使えるQANTAS First Class Loungeで、搭乗時刻なでゆっくりすることができました。こちらのラウンジでは、ちょっとしたレストラン感覚のミールサービスを頂くことができるので、今回は、朝食と頂きました。
【総合評価】
JALのファーストクラスについては、迷うことなく満点の評価です。路線によっては、やむを得ず、他のエアラインを利用する場面もありますが、そういった事情がなければ、次回も間違いなく、JALを利用することになると思います。同じお金を出すのであれば、サービスが良い方がいいに決まってますからね。
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