Rating: 4
Author: FlyHide

航空会社 JAL (日本航空)

第2次大戦後の1951年8月1日設立。1951年10月25日...

国: 日本
IATA | ICAO: JL | JAL
メンバー評価: 搭乗レビュー 4.08 [8,353件]
アライアンス: ワンワールド

搭乗レビュー
JAL NRT>ITM 関空へ飛んでくれればベストだったんですが

航空会社: 日本航空
便名: JL3007
エコノミー

搭乗日: 2019/02
路線: 成田(東京) → 伊丹(大阪)

機体記号: JA606J
機材: Boeing 767-346/ER

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 4ッ星
座席（シート）: 4ッ星

機内スタッフサービス: 4ッ星
エンターティメント: 4ッ星

トイレ・洗面台: 4ッ星
機材コンディション: 4ッ星

地上サービス: 4ッ星

口コミ投稿者: FlyHideさん

アクセス数: 725
投稿日: 2019/02/13

搭乗写真

なかなか利用機会のない国内線のチェッ... 続き
搭乗予定の機体。
人も疎らだった搭乗ゲート。
モニターは機内安全のビデオのみの使用... 続き
767の安全のしおり。
当日知った豆知識。
頂いた緑茶。この後コンソメスープも頂... 続き
ガラガラだった機内。
トイレは綺麗な状態でした。
まもなく着陸です。
エコノミークラスのシート。
バスは5番乗り場から関空へ移動。料金... 続き

総評

メキシコからタイへの移動の3フライト目です。サンディエゴから成田へほぼ定刻通りに到着し、荷物をピックアップして国内線カウンターで荷物を預け直します(搭乗券はサンディエゴで受取済み)。カウンターでは係員から食事は付かないけれども国際線機材のビジネスシートであることを写真で強調しつつ、クラスJに1,000円でアップグレードしないかとのオファーがありましたが、1時間程度のフライトで、混雑するとも思えなかったのでお断りしました。

搭乗は階段を下りた先のIゲートから。予想通り乗客は少なく、機内はガラガラでした。ほぼ定刻通りに出発しましたが、離陸待ちの機体の混雑で離陸までには30分近くかかりました。離陸後は20分程でドリンクタイム。お茶を頼みましたが、おかわりはどうかと勧められたので、コンソメスープも頂きました。

飛行は順調に進み、1時間程でここ何年も縁がなかった伊丹空港へ無事到着。着陸間際まで市街地の上を飛行して行く様子はメキシコシティと似たようなところがあります。到着後に荷物をピックアップし、ゆっくりしている暇もなく、バスチケットを購入して次便の出発地の関空へと移動です。移動の疲れもあってバスの中では専ら寝ていましたが、1時間程で無事に関空へ到着しました。

【機内食・ドリンク】
国内線ということでドリンクのみでした。

【座席（シート）】
767では標準的な2-3-2のアブレスト。JALのシートではこのタイプが一番好みです。ガラガラで隣もいなかったのでゆったり過ごせました。

【機内スタッフ】
乗客数の少なさの割にはCAの人数が多いなあとは思いましたが、乗客数で人数が決まる訳でもないでしょうし、(セミ)ワイドボディ機なので人数が多くなるのは仕方ないところでしょう。対応は丁寧で良かったです。

【エンターティメント】
機内誌程度です。Wifiは使用していません。国際線機材でモニター付きでしたが、モニターのエンタメ機能は使用できませんでした。

【トイレ・洗面台】
普通に使用できました。

【機材コンディション】
16年目の767-300ERでしたが、内装は改装後のため良いコンディションでした。ここ数ヶ月の運航路線はハワイ、グアム、釜山が中心で、夜と朝に成田を起点に国内線を間合い運用しているようです。

【空港サービス】
至って普通のサービスでした。断りましたが、さり気なくアップグレードを促してくるあたりは商売上手です。

【総合評価】
今回のJALの発券はSAN→NRT→ITM/KIX→BKKなので、関空へは自力で移動になった訳ですが、NRT↔︎KIXは(ANAも含め)自社便が飛んでいないので、仕方がないとはいえ面倒です。日本を経由地にする機会は殆どありませんが、成田へ夕刻以降に到着し、その日の深夜便に搭乗する場合には羽田か関空へ移動せざるを得ないので、成田経由の国際線同士の乗継ぎは結構融通が効かないものだなと実感しました。