航空会社 JAL (日本航空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- JL | JAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.08 [8,330件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
イタリア旅行の往路はJALで羽田->ヒースロー、BAに乗り継いでマルコポーロ(ヴェネツィア)へ (JAL ビジネスクラス編)
- 口コミ投稿者
- チャッピー・シミズさん
搭乗写真
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羽田空港国際線ターミナルのチェックイ... 続き
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ラウンジのエントランス付近の様子。
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ラウンジ内の様子。
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ミールサービス。
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やっぱり特製カレーは外せませんよね。
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お、特製ハンバーガー!
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本格的でとっても美味しかったです。
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搭乗ゲート付近の様子。
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ビジネスクラス専用シート"... 続き
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深夜便なので窓からの景色はなしです。
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オットマン下の収納スペース。
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ノイズキャンセル機能付きのヘッドホン... 続き
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32インチサイズの個人ディスプレイ。
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ウェルカムドリンク。
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離陸後、搭乗客自身でベッドメイク。
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深夜便なので、まずは睡眠。
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離陸からおよそ8時間後に機内食がスタ... 続き
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ウォシュレット付きのトイレ。
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JALさんのフルーツは毎回美味しいで... 続き
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アミューズ・ブーシュ
胡麻豆腐 山葵... 続き -
アミューズ・ブーシュ
胡麻豆腐 山葵... 続き -
アミューズ・ブーシュ
胡麻豆腐 山葵... 続き -
アミューズ・ブーシュ
胡麻豆腐 山葵... 続き -
アミューズ・ブーシュ
胡麻豆腐 山葵... 続き -
アミューズ・ブーシュ
胡麻豆腐 山葵... 続き -
洋食にホッカホカのご飯。
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アミューズ・ブーシュ
胡麻豆腐 山葵... 続き -
アミューズ・ブーシュ
胡麻豆腐 山葵... 続き -
イギリス本土に入りました。
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フォギーな感じ。
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ワンタイムフォールドの後、ヒースロー... 続き
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RWY27Rにタッチダウン!
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早朝6時頃にヒースロー空港に到着しま... 続き
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今回搭乗したシップ。
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ヒースロー空港でヴェネツィア行きのB... 続き
総評
羽田発ヒースロー空港行きのJAL ビジネスクラスの搭乗レビューです。ヒースロー->ヴェネツィア・マルコポーロの搭乗レビューは別に投稿しています。
今回のイタリア旅行の往路で、羽田->イギリス・ヒースロー->ヴェネツィア・マルコポーロというルートを選択した理由は、ヴェネツィアに到着後にレンタカーでコルティナダンペッツォまで向かう都合、時間的にお昼前後にヴェネツィアに到着したかったからです。
なお、今回の使用機材はB787-8だったため、ファーストクラスはありません。
【機内食・ドリンク】
今回のフライトは深夜便(深夜 2時に羽田を出発)ということで、離陸からおよそ8時間後に機内食を頂くスタイルでした。
<<和食>>
深夜便ということで、数時間寝た後の食事。日本時間を基準にすると午前10時過ぎに頂く和食メニューですので、大雑把に言えば昼食という位置づけになるかと思います。
和食全般的な感想としては、起きがけの食事ということもあって、ボリューム感と味付けはほどほどといった印象で、無理せずに完食できる内容でした。先附と薫風のお味の方は平均的といった感じで、可もなく不可もなし。敢えてコメントするならば、薫風のそば真砂和えがやや団子っぽい食感になっていたことが気になる程度でした。機内食に限らず、蕎麦系は時間が経つと食感が悪くなるメニューなので、保存が難しいんだと思います。また、台の物は肉と魚が両方ともお皿に盛り付けてあるので、お客さんの好き嫌いにも配慮している感じがしました。和食で好印象だったのはご飯です。ホッカホカの炊きたてな感じが伝わてきて、お世辞抜きにとても美味しかったです。JALさんの場合、ご飯に関しては、着実に改良を重ねて美味しさがアップしてきていると思います。そういう意味では、JAL機に搭乗したら和食のチョイスが最良だと思います。(洋食でもご飯をレコメンドしてくれるので、CAさん的にもご飯には自信があるんだと思います。)
<<洋食>>
アミューズ・ブーシュは和食と共通で、さっぱり感のあるメニューで寝起きには嬉しい配慮だと思います。オードブルは、4品が盛り付けてあるメニューでしたが、いずれも酒の肴にベストマッチといった印象でした。メインディッシュは、お肉か魚かのチョイスでしたが、やはり寝起きということもあって、お腹に優しそうな魚介類のアメリケーヌソース サワークリーム添えをチョイスしました。魚介類の出汁がしっかり出ているスープが美味しかったです。ちなみに、CAさんのオススメもあり、ホッカホカの炊きたてのご飯と一緒に頂きました。
【座席(シート)】
ビジネスクラスのシート"JAL SKY SUITE"は、使用機材がB787-8ということもあって、2-2-2配列でした。シート自体は程よい個室感があり、かつ足元までのフルフラットベッドになるで、搭乗後にすぐに寝る深夜便には嬉しいシートだと思います。ただ、欲を言えば、もう少し横幅が広いといいんですけどねえ。それと、昔のように隣りの乗客の足を跨がないと通路に出れないタイプではなく、隣りを気にせずに通路にアクセスできるのは良かったですね。細かいことですが、オットマン下の収納スペースには、バッグやデイバッグ等を収納できるので、フライトの間でも小物の出し入れができて使い勝手が良かったです。32インチサイズの個人ディスプレイも良い感じでした。
【機内スタッフ】
毎回同じようなことを言っていますが、JALのCAさんは、どなたも卒がなく、気が利く方が多いので、ゆったりしたフライトを過ごすことができました。
余談ですが、CAさんのチームって、搭乗する都度、それぞれのチームの雰囲気とか、てきぱき度などに違いがあるので、まるで会社組織を見てるような感じを覚え、なかなか興味深いですよね。特に、ビジネスクラス以上を利用する時、CAさんのチーム色の違いを感じます。あの違いは、どこから来るのかなあ?
【エンターティメント】
今月の映画は、"アベンジャーズ/エンドゲーム"、"キングダム"などなど、片道12時間近いフライトの間、楽しむ新作の映画作品としては、なかなかのラインナップでした。とは言え、往路は深夜便でしたので、映画館でも観た"アベンジャーズ/エンドゲーム"を食事の間に楽しむ程度でした。ノイズキャンセル機能付きのヘッドホンと大画面のディスプレイで映画を楽しめるのは、とても良い体験です。
それと、フライトの間、有料で機内WiFiサービスを利用できますが、ダイヤモンド会員の場合は事前に貰えるクーポンコードの利用で無料で利用できます。
【トイレ・洗面台】
ウォシュレット付きのトイレですので、日本人的には、長距離のフライトの場合、大変助かります。
【機材コンディション】
使用機材は、B787-8でした。
機材面では、特段気になる点などはありませんでした。
【空港サービス】
羽田空港については、出国手続きに関しては自動化が進んだことでスムースな手続きを終えることができましたが、一方で保安検査場に進むレーンが少ないうえに、保安検査場のスペース自体も広くないので、他の空港と比べ、搭乗客数に比べて混雑の度合いが大きいような気がしました。加えて、保安検査場の優先レーンが一箇所しかないため、時間帯にもよるのかもしれませんが長蛇の列。今回は、優先レーンの有り難みを感じることはできませんでした。来年はいよいよオリンピックイヤーですので、この辺りの改善を期待したいものです。
一方のヒースロー空港では、自動化システムの列に並ぶと待ち時間ゼロで手続きを済ませることができました。システムの使い方は、羽田空港のものと同じですので、面倒なことは一切ありませんでした。(パスポートのスキャンと顔認証。)
【総合評価】
JALさんの場合は、国内線でも同様ですが、兎にも角にも機内食のクォリティが他社さんとは違うので、我が家は、美味しい食事目当てに、JALさんをチョイスすることが多いです。そういう意味では、今回のフライトで頂いた食事もなかなか美味しいお料理ばかりでした。お世辞抜きに、機内食のレベルを、一段も二段も超えている絶品グルメの領域だと思います。(機内食の原価管理には敏感になった気はしますが...)
また、今回は、行きのフライトが12時間弱と長かったのですが、料理、エンターテイメント、シート、CAさんのサービスそれぞれのお陰で、旅の疲れを感じることもなく、イギリスの地に降り立つことができました。こういう体験をしてしまうと、次回もJALさんだよなあ、と思ってしまいますね。
今回のイタリア旅行の往路で、羽田->イギリス・ヒースロー->ヴェネツィア・マルコポーロというルートを選択した理由は、ヴェネツィアに到着後にレンタカーでコルティナダンペッツォまで向かう都合、時間的にお昼前後にヴェネツィアに到着したかったからです。
なお、今回の使用機材はB787-8だったため、ファーストクラスはありません。
【機内食・ドリンク】
今回のフライトは深夜便(深夜 2時に羽田を出発)ということで、離陸からおよそ8時間後に機内食を頂くスタイルでした。
<<和食>>
深夜便ということで、数時間寝た後の食事。日本時間を基準にすると午前10時過ぎに頂く和食メニューですので、大雑把に言えば昼食という位置づけになるかと思います。
和食全般的な感想としては、起きがけの食事ということもあって、ボリューム感と味付けはほどほどといった印象で、無理せずに完食できる内容でした。先附と薫風のお味の方は平均的といった感じで、可もなく不可もなし。敢えてコメントするならば、薫風のそば真砂和えがやや団子っぽい食感になっていたことが気になる程度でした。機内食に限らず、蕎麦系は時間が経つと食感が悪くなるメニューなので、保存が難しいんだと思います。また、台の物は肉と魚が両方ともお皿に盛り付けてあるので、お客さんの好き嫌いにも配慮している感じがしました。和食で好印象だったのはご飯です。ホッカホカの炊きたてな感じが伝わてきて、お世辞抜きにとても美味しかったです。JALさんの場合、ご飯に関しては、着実に改良を重ねて美味しさがアップしてきていると思います。そういう意味では、JAL機に搭乗したら和食のチョイスが最良だと思います。(洋食でもご飯をレコメンドしてくれるので、CAさん的にもご飯には自信があるんだと思います。)
<<洋食>>
アミューズ・ブーシュは和食と共通で、さっぱり感のあるメニューで寝起きには嬉しい配慮だと思います。オードブルは、4品が盛り付けてあるメニューでしたが、いずれも酒の肴にベストマッチといった印象でした。メインディッシュは、お肉か魚かのチョイスでしたが、やはり寝起きということもあって、お腹に優しそうな魚介類のアメリケーヌソース サワークリーム添えをチョイスしました。魚介類の出汁がしっかり出ているスープが美味しかったです。ちなみに、CAさんのオススメもあり、ホッカホカの炊きたてのご飯と一緒に頂きました。
【座席(シート)】
ビジネスクラスのシート"JAL SKY SUITE"は、使用機材がB787-8ということもあって、2-2-2配列でした。シート自体は程よい個室感があり、かつ足元までのフルフラットベッドになるで、搭乗後にすぐに寝る深夜便には嬉しいシートだと思います。ただ、欲を言えば、もう少し横幅が広いといいんですけどねえ。それと、昔のように隣りの乗客の足を跨がないと通路に出れないタイプではなく、隣りを気にせずに通路にアクセスできるのは良かったですね。細かいことですが、オットマン下の収納スペースには、バッグやデイバッグ等を収納できるので、フライトの間でも小物の出し入れができて使い勝手が良かったです。32インチサイズの個人ディスプレイも良い感じでした。
【機内スタッフ】
毎回同じようなことを言っていますが、JALのCAさんは、どなたも卒がなく、気が利く方が多いので、ゆったりしたフライトを過ごすことができました。
余談ですが、CAさんのチームって、搭乗する都度、それぞれのチームの雰囲気とか、てきぱき度などに違いがあるので、まるで会社組織を見てるような感じを覚え、なかなか興味深いですよね。特に、ビジネスクラス以上を利用する時、CAさんのチーム色の違いを感じます。あの違いは、どこから来るのかなあ?
【エンターティメント】
今月の映画は、"アベンジャーズ/エンドゲーム"、"キングダム"などなど、片道12時間近いフライトの間、楽しむ新作の映画作品としては、なかなかのラインナップでした。とは言え、往路は深夜便でしたので、映画館でも観た"アベンジャーズ/エンドゲーム"を食事の間に楽しむ程度でした。ノイズキャンセル機能付きのヘッドホンと大画面のディスプレイで映画を楽しめるのは、とても良い体験です。
それと、フライトの間、有料で機内WiFiサービスを利用できますが、ダイヤモンド会員の場合は事前に貰えるクーポンコードの利用で無料で利用できます。
【トイレ・洗面台】
ウォシュレット付きのトイレですので、日本人的には、長距離のフライトの場合、大変助かります。
【機材コンディション】
使用機材は、B787-8でした。
機材面では、特段気になる点などはありませんでした。
【空港サービス】
羽田空港については、出国手続きに関しては自動化が進んだことでスムースな手続きを終えることができましたが、一方で保安検査場に進むレーンが少ないうえに、保安検査場のスペース自体も広くないので、他の空港と比べ、搭乗客数に比べて混雑の度合いが大きいような気がしました。加えて、保安検査場の優先レーンが一箇所しかないため、時間帯にもよるのかもしれませんが長蛇の列。今回は、優先レーンの有り難みを感じることはできませんでした。来年はいよいよオリンピックイヤーですので、この辺りの改善を期待したいものです。
一方のヒースロー空港では、自動化システムの列に並ぶと待ち時間ゼロで手続きを済ませることができました。システムの使い方は、羽田空港のものと同じですので、面倒なことは一切ありませんでした。(パスポートのスキャンと顔認証。)
【総合評価】
JALさんの場合は、国内線でも同様ですが、兎にも角にも機内食のクォリティが他社さんとは違うので、我が家は、美味しい食事目当てに、JALさんをチョイスすることが多いです。そういう意味では、今回のフライトで頂いた食事もなかなか美味しいお料理ばかりでした。お世辞抜きに、機内食のレベルを、一段も二段も超えている絶品グルメの領域だと思います。(機内食の原価管理には敏感になった気はしますが...)
また、今回は、行きのフライトが12時間弱と長かったのですが、料理、エンターテイメント、シート、CAさんのサービスそれぞれのお陰で、旅の疲れを感じることもなく、イギリスの地に降り立つことができました。こういう体験をしてしまうと、次回もJALさんだよなあ、と思ってしまいますね。
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