航空会社 JAL (日本航空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- JL | JAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.08 [8,365件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
デスバレーとMiramar AirShowの旅の往路はJALのビジネスクラスでロサンゼルスへ
- 口コミ投稿者
- チャッピー・シミズさん
搭乗写真
-
成田空港のチェックインカウンター付近... 続き
-
優先レーンのエントランス。
-
1階がJALサクララウンジ。
-
2階が新しくリニューアルオープンした... 続き
-
JALファーストクラスラウンジの様子... 続き
-
靴磨きのサービスがあるんですね、知ら... 続き
-
ミールサービスの様子。
-
日によってネタは変わるようですね。
-
JAL特製豚骨ラーメン、想像していた... 続き
-
ミニたい焼きくん。
-
搭乗ゲート付近の様子。
-
今回搭乗したシップ。
-
ビジネスクラスのシート"J... 続き
-
個室感がある点はグッドポイント。
-
ウェルカムドリンク。ビジネスクラスは... 続き
-
32インチサイズの個人ディスプレイ。
-
オットマン下の収納スペース。大きなバ... 続き
-
アメニティキット。
-
カーディガン。
-
寝心地の良さを補完してくれるエアウィ... 続き
-
RWY16Rからテイクオフ!
-
ビジネスクラスのトイレはどれもウォシ... 続き
-
フレッシュフルーツ
-
フレッシュフルーツ
-
フレッシュフルーツとハーゲンダッツ ... 続き
-
フレッシュフルーツとハーゲンダッツ ... 続き
-
アメリカ本土に入りました。
-
デスバレー国立公園のエリアに入りまし... 続き
-
後ほど、上空から眺めているデスバレー... 続き
-
ロサンゼルスに入りました。
-
写真では分かりづらいですが、あの有名... 続き
-
ロサンゼルスの街並みが見えてきました... 続き
-
平行してアプローチ中のヒコーキが見え... 続き
-
ロサンゼルス国際空港の上空です。
-
RWY24Rにタッチダウン!
総評
今回のアメリカ旅行は、デスバレー国立公園にあるStar Wars Canyonでのスポッティングとサンディエゴで開催されたMiramar AirShowの観覧が目的でした。往路はJALのビジネスクラスで成田->ロサンゼルス、復路はJALのビジネスクラスでサンディエゴ->成田というフライトでした。この搭乗レビューは、往路の成田->ロサンゼルスのフライトになります。
余談ですが、台風18号の最中に混乱を呈した成田空港の記憶が新しいなかでの空港利用でしたので、空港までの移動の間、何となく不安を感じた次第です。
【機内食・ドリンク】
<<和食>>
全体的には、どれも程よく美味しかったです。茜空は、高級な行楽お弁当の雰囲気があり、いろいろな味を少しづつ頂けるようなスタイルになっており、酒の肴にぴったりといった位置づけのメニューでした。決して高級な食材ばかりではありませんが、ヘルシーな薄味で気持ち良く完食できました。台の物は、松茸をあしらったすき焼きと鮭の幽庵焼きという、いつもの肉、魚両方ありのパターンでした。前回搭乗した時よりも、肉も魚も量は減った気はしますが、温かいご飯との相性の良い内容でした。
<<洋食>>
和食同様、全体的には、どれも程よく美味しかったです。ただ、オードブルは見た目が控え目な印象がありました。ま、酒の肴という見方をすれば、そういうスタイルと言えるのかもしれませんね。メインディッシュは、和牛サーロインをチョイスしました。こちらは、お肉の焼き加減がどちらかと言うとレアという感じで、個人的には万人が好みそうなミディアム辺りの方が良かったかなあと思いました。念の為に重ねて言っておきますと、味の方は美味しかったです。ただ、個人的には、今回のフライトに限り和食のチョイスが正解だったような気がします。
【座席(シート)】
ビジネスクラスのシート"JAL SKY SUITE"は、使用機材がB777-300ERということで2-3-2配列でした。シート自体は程よい個室感があり、かつ足元までのフルフラットベッドになるで、 10時間近いフライトには嬉しいシートだと思います。ただ、欲を言えば、もう少し横幅が広いといいんですけどねえ。それと、昔のように隣りの乗客の足を跨がないと通路に出れないタイプではなく、隣りを気にせずに通路にアクセスできるのは良かったですね。細かいことですが、オットマン下の収納スペースには、バッグやデイバッグ等を収納できるので、フライトの間でも小物の出し入れができて使い勝手が良かったです。32インチサイズの個人ディスプレイも良い感じでした。
【機内スタッフ】
毎回同じようなことを言っていますが、JALのCAさんは、どなたも卒がなく、気が利く方が多いので、ゆったりしたフライトを過ごすことができました。
余談ですが、CAさんのチームって、搭乗する都度、それぞれのチームの雰囲気とか、てきぱき度などに違いがあるので、まるで会社組織を見てるような感じを覚え、なかなか興味深いですよね。特に、ビジネスクラス以上を利用する時、CAさんのチーム色の違いを感じます。あの違いは、どこから来るのかなあ?
【エンターティメント】
今月の映画は、"コンフィデンスマンJP"、"ジョン・ウィック: パラベラム"、"X-MEN:ダーク・フェニックス"などなど、片道10時間近いフライトの間、楽しむ新作の映画作品としては、なかなかのラインナップでした。どれも個人的にお気に入りのジャンルの作品ばかりでしたので、片道10時間じゃあ短いかもという感じでした。ノイズキャンセル機能付きのヘッドホンと大画面のディスプレイで映画を楽しめるのは、とても良い体験です。
それと、フライトの間、有料で機内WiFiサービスを利用できますが、ダイヤモンド会員の場合は事前に貰えるクーポンコードの利用で無料で利用できます。
【トイレ・洗面台】
ウォシュレット付きのトイレですので、日本人的には、長距離のフライトの場合、大変助かります。
【機材コンディション】
使用機材は、B777-300ERでした。
機材面では、特段気になる点などはありませんでした。
【空港サービス】
成田空港のJAL ファーストクラス・ラウンジは新しくなっていました。リニューアルのポイントは、従来のバイキング方式によるミールサービスが縮小され、寿司・軽食・麺の各専用カウンターでデリバリーするサービス方式になっていました。全体的に高級志向を目指したのでは?という感じでした。アペタイザーや特製カレーは従来通りバイキング形式。個人的には、バイキング形式に統一してくれた方が好みなんですけどねえ。
成田空港については、出国手続きに関しては自動化が進んだことでスムースな手続きを終えることができましたが、一方で保安検査場に進むレーンが少ないうえに、保安検査場のスペース自体も広くないので、他の空港と比べ、搭乗客数に比べて混雑の度合いが大きいような気がしました。加えて、保安検査場の優先レーンが一箇所しかないため、時間帯にもよるのかもしれませんが長蛇の列。今回は、優先レーンの有り難みを感じることはできませんでした。来年はいよいよオリンピックイヤーですので、この辺りの改善を期待したいものです。
一方のロサンゼルス空港では、パスポートと顔認証によるESTAの自動システムで手続きを終えても、昔のように入国審査のブースでも手続きをする必要があるようで、なんだか面倒な感じでした。しかも、ツーリストの列をディスパッチする係員によって、ほぼスルーの入国審査ブースに当たるツーリストと、長い列にならんだ末に相応の審査に時間を要するブースに並ぶ羽目になるツーリストがいて、何とも要領が悪いなあと印象でした。ま、将来的には、人力による手続きは縮小の方向なんだとは思いますけど、中東などアメリカの驚異になりそうな国からの入国もあるので、アメリカ的には合理化に踏み切れない部分なんですよねえ。
【総合評価】
JALさんの場合は、国内線でも同様ですが、兎にも角にも機内食のクォリティが他社さんとは違うので、我が家は、美味しい食事目当てに、JALさんをチョイスすることが多いです。そういう意味では、今回のフライトで頂いた食事もなかなか美味しいお料理ばかりでした。お世辞抜きに、機内食のレベルを、一段も二段も超えている絶品グルメの領域だと思います。(機内食の原価管理には敏感になった気はしますが...)
また、今回は、行きのフライトが10時間弱と長かったのですが、料理、エンターテイメント、シート、CAさんのサービス(ファーストクラスと比べると対応は淡白ですけどね。)それぞれのお陰で、旅の疲れを感じることもなく、ロサンゼルスの地に降り立つことができました。こういう体験をしてしまうと、次回もJALさんだよなあ、と思ってしまいますね。
余談ですが、台風18号の最中に混乱を呈した成田空港の記憶が新しいなかでの空港利用でしたので、空港までの移動の間、何となく不安を感じた次第です。
【機内食・ドリンク】
<<和食>>
全体的には、どれも程よく美味しかったです。茜空は、高級な行楽お弁当の雰囲気があり、いろいろな味を少しづつ頂けるようなスタイルになっており、酒の肴にぴったりといった位置づけのメニューでした。決して高級な食材ばかりではありませんが、ヘルシーな薄味で気持ち良く完食できました。台の物は、松茸をあしらったすき焼きと鮭の幽庵焼きという、いつもの肉、魚両方ありのパターンでした。前回搭乗した時よりも、肉も魚も量は減った気はしますが、温かいご飯との相性の良い内容でした。
<<洋食>>
和食同様、全体的には、どれも程よく美味しかったです。ただ、オードブルは見た目が控え目な印象がありました。ま、酒の肴という見方をすれば、そういうスタイルと言えるのかもしれませんね。メインディッシュは、和牛サーロインをチョイスしました。こちらは、お肉の焼き加減がどちらかと言うとレアという感じで、個人的には万人が好みそうなミディアム辺りの方が良かったかなあと思いました。念の為に重ねて言っておきますと、味の方は美味しかったです。ただ、個人的には、今回のフライトに限り和食のチョイスが正解だったような気がします。
【座席(シート)】
ビジネスクラスのシート"JAL SKY SUITE"は、使用機材がB777-300ERということで2-3-2配列でした。シート自体は程よい個室感があり、かつ足元までのフルフラットベッドになるで、 10時間近いフライトには嬉しいシートだと思います。ただ、欲を言えば、もう少し横幅が広いといいんですけどねえ。それと、昔のように隣りの乗客の足を跨がないと通路に出れないタイプではなく、隣りを気にせずに通路にアクセスできるのは良かったですね。細かいことですが、オットマン下の収納スペースには、バッグやデイバッグ等を収納できるので、フライトの間でも小物の出し入れができて使い勝手が良かったです。32インチサイズの個人ディスプレイも良い感じでした。
【機内スタッフ】
毎回同じようなことを言っていますが、JALのCAさんは、どなたも卒がなく、気が利く方が多いので、ゆったりしたフライトを過ごすことができました。
余談ですが、CAさんのチームって、搭乗する都度、それぞれのチームの雰囲気とか、てきぱき度などに違いがあるので、まるで会社組織を見てるような感じを覚え、なかなか興味深いですよね。特に、ビジネスクラス以上を利用する時、CAさんのチーム色の違いを感じます。あの違いは、どこから来るのかなあ?
【エンターティメント】
今月の映画は、"コンフィデンスマンJP"、"ジョン・ウィック: パラベラム"、"X-MEN:ダーク・フェニックス"などなど、片道10時間近いフライトの間、楽しむ新作の映画作品としては、なかなかのラインナップでした。どれも個人的にお気に入りのジャンルの作品ばかりでしたので、片道10時間じゃあ短いかもという感じでした。ノイズキャンセル機能付きのヘッドホンと大画面のディスプレイで映画を楽しめるのは、とても良い体験です。
それと、フライトの間、有料で機内WiFiサービスを利用できますが、ダイヤモンド会員の場合は事前に貰えるクーポンコードの利用で無料で利用できます。
【トイレ・洗面台】
ウォシュレット付きのトイレですので、日本人的には、長距離のフライトの場合、大変助かります。
【機材コンディション】
使用機材は、B777-300ERでした。
機材面では、特段気になる点などはありませんでした。
【空港サービス】
成田空港のJAL ファーストクラス・ラウンジは新しくなっていました。リニューアルのポイントは、従来のバイキング方式によるミールサービスが縮小され、寿司・軽食・麺の各専用カウンターでデリバリーするサービス方式になっていました。全体的に高級志向を目指したのでは?という感じでした。アペタイザーや特製カレーは従来通りバイキング形式。個人的には、バイキング形式に統一してくれた方が好みなんですけどねえ。
成田空港については、出国手続きに関しては自動化が進んだことでスムースな手続きを終えることができましたが、一方で保安検査場に進むレーンが少ないうえに、保安検査場のスペース自体も広くないので、他の空港と比べ、搭乗客数に比べて混雑の度合いが大きいような気がしました。加えて、保安検査場の優先レーンが一箇所しかないため、時間帯にもよるのかもしれませんが長蛇の列。今回は、優先レーンの有り難みを感じることはできませんでした。来年はいよいよオリンピックイヤーですので、この辺りの改善を期待したいものです。
一方のロサンゼルス空港では、パスポートと顔認証によるESTAの自動システムで手続きを終えても、昔のように入国審査のブースでも手続きをする必要があるようで、なんだか面倒な感じでした。しかも、ツーリストの列をディスパッチする係員によって、ほぼスルーの入国審査ブースに当たるツーリストと、長い列にならんだ末に相応の審査に時間を要するブースに並ぶ羽目になるツーリストがいて、何とも要領が悪いなあと印象でした。ま、将来的には、人力による手続きは縮小の方向なんだとは思いますけど、中東などアメリカの驚異になりそうな国からの入国もあるので、アメリカ的には合理化に踏み切れない部分なんですよねえ。
【総合評価】
JALさんの場合は、国内線でも同様ですが、兎にも角にも機内食のクォリティが他社さんとは違うので、我が家は、美味しい食事目当てに、JALさんをチョイスすることが多いです。そういう意味では、今回のフライトで頂いた食事もなかなか美味しいお料理ばかりでした。お世辞抜きに、機内食のレベルを、一段も二段も超えている絶品グルメの領域だと思います。(機内食の原価管理には敏感になった気はしますが...)
また、今回は、行きのフライトが10時間弱と長かったのですが、料理、エンターテイメント、シート、CAさんのサービス(ファーストクラスと比べると対応は淡白ですけどね。)それぞれのお陰で、旅の疲れを感じることもなく、ロサンゼルスの地に降り立つことができました。こういう体験をしてしまうと、次回もJALさんだよなあ、と思ってしまいますね。
コメントする
お得な格安航空券をゲットするためには、、
Recommend おすすめコンテンツ
JAL (日本航空)の搭乗レビューを投稿・公開しませんか?
FlyTeam(フライチーム)では、搭乗レビューを投稿・公開するブログ機能を提供しています。すでに、44,743件の搭乗レビュー(搭乗記)が投稿されています。
コメントを書くにはログインが必要です。
ログイン・会員登録はこちら