航空会社 JAL (日本航空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- JL | JAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.08 [8,353件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
JAL A350 嵐ジェットで羽田〜那覇 第二滑走路 RWY18R を短時間にトンボ返り (復路)
- 口コミ投稿者
- チャッピー・シミズさん
搭乗写真
総評
こんな時期に!と思われるでしょうが、この先の見通しが全く立たない現状を考え、可能な限り短時間で最大の成果 (マイル)を、ということで、この日は羽田〜那覇を同じシップで往復してきました。
【機内食・ドリンク】
帰りのフライトは、サーモン塩麹焼、紫蘇巻、半熟玉子をメインに、炊き合わせと根菜ひじきの小鉢、JAL定番のホッカホカのご飯と温かい味噌汁という、これぞ和食の昼食といえる内容でした。どのメニューも標準的な仕上がりで、日本人だったら、文句の付けようがないでしょう、という感じでした。可もなく不可もなく、とてもスタンダードな美味しさでした。
【座席(シート)】
2-2-2配列の"A350/787" ファーストクラス専用シート。ボーイング777-200のファーストクラスと同じ2-2-2配列のシート構成ですが、実際に利用した感じとしては、通路が少し狭いかなあと思いました。加えて、シート幅もボーイング777-200のファーストクラスと比べて、心持ち狭さを感じました。ただ、こちらのシートの方が全体的に個室感があるので、お隣りが他人でも気になることはないかなあと思います。
シート正面の大型モニターは国内最大 15.6インチサイズなので、国内線向けのコンテンツが充実すれば、エンターティメントを楽しめそうです。また、座席コントロールに付いているマッサージ機能は強力ではありませんが、ソコソコ良い感じでした。やや残念なところは、電源・小物入れとリモコンの収納、それとヘッドホン端子がシートの後方奥手にまとまっているので、正直なところアクセスが悪く、使い勝手は良いとは言えませんでした。
ファーストクラスに限ったことではありませんが、シート頭上にある手荷物収納棚は、開閉のしやすさと横幅の広さはグッドポイントですが、収納のキャパシティ(手荷物のスーツケースを縦置きでスッキリ収納)を確保するために奥行きが深くなった分、デイバッグやお土産袋などを無意識に収納すると、取り出す時に奥まで手が届かず、ちょっと面倒だなあと感じる場面がありました。
それと細かいことですが、最前列のシート以外でも、ファーストクラスの前方下に小さな荷物を置けないのは不便だなあと思いました。
【機内スタッフ】
毎回のことではありますが、JALのCAさんのクォリティについては、文句のつけようもなく素晴らしく、更にファーストクラスということもあって、とても快適なフライト体験を提供してもらっていると思います。一言で表現するなら、程よい距離感を保ちつつ、細かいところにも気遣いを怠らない、まさにプロの仕事ですね。
こんな時期にも係わらず、いつもと変わらぬサービスを提供いただき、とても感謝です。
【エンターティメント】
アメニティは専用スリッパのみ。
機内WiFiサービスは地上走行開始時から利用できるそうです。今回のフライトでは、詳しい事情は分かりませんが、フライト中、機内WiFiサービスはあまり調子が良くなかったようです。
機内エンターテイメントとしては、国内線では珍しく最新映画を楽しむことができます。今回は"アナ雪 2"と"いのちスケッチ"の2作品でしたが、フライト時間との兼ね合いで、何とか片道で1本観れる映画をチョイスしているのかも。
余談ですが、機外カメラは前方と尾翼の二箇所のビューで楽しめるので、とりわけ離発着時は楽しめました。個人的には、尾翼ビューをずっと眺めているだけでもかなり楽しめるかも、と思いました。
【トイレ・洗面台】
エアバスのトイレって、消臭能力が低いという個人的なイメージを持っていたのですが、A350のトイレはそんなイメージは過去のものといった感じで、とても清潔感があり、かつ明るい室内でした。ボーイングのトイレと比べて、とてもモダンな雰囲気で、洗面台も広く、大変使い勝手が良かったです。ただ、B787とは異なり、ファーストクラス的には、前方に一箇所しかトイレがありません。(人数比としてはそれで良いとは思いますが)
ちなみに、ウォシュレット付きではありませんでした。国内線はともかく、将来、国内線で導入予定のA350-1000では、是非、ウォシュレット付きにしてほしいですよね。
【機材コンディション】
今回のシップは、行き帰りともに、嵐ジェットでした。
最新鋭機ですので、機内のインテリアはとても美しいです。前方ドアを入ると最初に目にするギャレーの壁に飾ってある黄金の鶴丸ロゴが、これまでにないほど高級感を醸し出していましたよ。
前評判で言われていた静かな機内というのは本当でした。フライト中、空調の音の方が気になるぐらい、ヒコーキ特有のエンジン音は気になりませんでした。今回のフライトでは、気象条件が良い方だったこともあるのかもしれませんが、機体の揺れも殆ど感じる場面はありませんでした。流石、最新鋭機っていう印象です。
【空港サービス】
今回は、帰りのフライトを待つ40分ぐらいしか那覇空港にいませんでした。
【総合評価】
A350-900は、とにかく機内で静かに過ごせるのが良いですね。
兎にも角にも、2時間のフライトで、美味しい機内食を楽しめるのは、JALさんだからこそだと思います。我が家としては、同じ時間、同じ料金だったら、他のエアラインを選択する意味は考えにくいですね。
【機内食・ドリンク】
帰りのフライトは、サーモン塩麹焼、紫蘇巻、半熟玉子をメインに、炊き合わせと根菜ひじきの小鉢、JAL定番のホッカホカのご飯と温かい味噌汁という、これぞ和食の昼食といえる内容でした。どのメニューも標準的な仕上がりで、日本人だったら、文句の付けようがないでしょう、という感じでした。可もなく不可もなく、とてもスタンダードな美味しさでした。
【座席(シート)】
2-2-2配列の"A350/787" ファーストクラス専用シート。ボーイング777-200のファーストクラスと同じ2-2-2配列のシート構成ですが、実際に利用した感じとしては、通路が少し狭いかなあと思いました。加えて、シート幅もボーイング777-200のファーストクラスと比べて、心持ち狭さを感じました。ただ、こちらのシートの方が全体的に個室感があるので、お隣りが他人でも気になることはないかなあと思います。
シート正面の大型モニターは国内最大 15.6インチサイズなので、国内線向けのコンテンツが充実すれば、エンターティメントを楽しめそうです。また、座席コントロールに付いているマッサージ機能は強力ではありませんが、ソコソコ良い感じでした。やや残念なところは、電源・小物入れとリモコンの収納、それとヘッドホン端子がシートの後方奥手にまとまっているので、正直なところアクセスが悪く、使い勝手は良いとは言えませんでした。
ファーストクラスに限ったことではありませんが、シート頭上にある手荷物収納棚は、開閉のしやすさと横幅の広さはグッドポイントですが、収納のキャパシティ(手荷物のスーツケースを縦置きでスッキリ収納)を確保するために奥行きが深くなった分、デイバッグやお土産袋などを無意識に収納すると、取り出す時に奥まで手が届かず、ちょっと面倒だなあと感じる場面がありました。
それと細かいことですが、最前列のシート以外でも、ファーストクラスの前方下に小さな荷物を置けないのは不便だなあと思いました。
【機内スタッフ】
毎回のことではありますが、JALのCAさんのクォリティについては、文句のつけようもなく素晴らしく、更にファーストクラスということもあって、とても快適なフライト体験を提供してもらっていると思います。一言で表現するなら、程よい距離感を保ちつつ、細かいところにも気遣いを怠らない、まさにプロの仕事ですね。
こんな時期にも係わらず、いつもと変わらぬサービスを提供いただき、とても感謝です。
【エンターティメント】
アメニティは専用スリッパのみ。
機内WiFiサービスは地上走行開始時から利用できるそうです。今回のフライトでは、詳しい事情は分かりませんが、フライト中、機内WiFiサービスはあまり調子が良くなかったようです。
機内エンターテイメントとしては、国内線では珍しく最新映画を楽しむことができます。今回は"アナ雪 2"と"いのちスケッチ"の2作品でしたが、フライト時間との兼ね合いで、何とか片道で1本観れる映画をチョイスしているのかも。
余談ですが、機外カメラは前方と尾翼の二箇所のビューで楽しめるので、とりわけ離発着時は楽しめました。個人的には、尾翼ビューをずっと眺めているだけでもかなり楽しめるかも、と思いました。
【トイレ・洗面台】
エアバスのトイレって、消臭能力が低いという個人的なイメージを持っていたのですが、A350のトイレはそんなイメージは過去のものといった感じで、とても清潔感があり、かつ明るい室内でした。ボーイングのトイレと比べて、とてもモダンな雰囲気で、洗面台も広く、大変使い勝手が良かったです。ただ、B787とは異なり、ファーストクラス的には、前方に一箇所しかトイレがありません。(人数比としてはそれで良いとは思いますが)
ちなみに、ウォシュレット付きではありませんでした。国内線はともかく、将来、国内線で導入予定のA350-1000では、是非、ウォシュレット付きにしてほしいですよね。
【機材コンディション】
今回のシップは、行き帰りともに、嵐ジェットでした。
最新鋭機ですので、機内のインテリアはとても美しいです。前方ドアを入ると最初に目にするギャレーの壁に飾ってある黄金の鶴丸ロゴが、これまでにないほど高級感を醸し出していましたよ。
前評判で言われていた静かな機内というのは本当でした。フライト中、空調の音の方が気になるぐらい、ヒコーキ特有のエンジン音は気になりませんでした。今回のフライトでは、気象条件が良い方だったこともあるのかもしれませんが、機体の揺れも殆ど感じる場面はありませんでした。流石、最新鋭機っていう印象です。
【空港サービス】
今回は、帰りのフライトを待つ40分ぐらいしか那覇空港にいませんでした。
【総合評価】
A350-900は、とにかく機内で静かに過ごせるのが良いですね。
兎にも角にも、2時間のフライトで、美味しい機内食を楽しめるのは、JALさんだからこそだと思います。我が家としては、同じ時間、同じ料金だったら、他のエアラインを選択する意味は考えにくいですね。
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