Rating: 5
Author: Garnet World

航空会社 JAL (日本航空)

第2次大戦後の1951年8月1日設立。1951年10月25日...

国: 日本
IATA | ICAO: JL | JAL
メンバー評価: 搭乗レビュー 4.08 [8,365件]
アライアンス: ワンワールド

搭乗レビュー
国際線機材で行く札幌→東京

航空会社: 日本航空
便名: JL522
ビジネス

搭乗日: 2021/04
路線: 新千歳(札幌) → 羽田(東京)

機体記号: JA703J
機材: Boeing 777-246/ER

総評：5: 5ッ星

機内食・ドリンク: 5ッ星
座席（シート）: 5ッ星

エンターティメント: 5ッ星
インターネット環境: 無評価

機内スタッフサービス: 5ッ星
機内清潔さ: 5ッ星

地上サービス: 5ッ星
コストパフォーマンス: 5ッ星

口コミ投稿者: Garnet Worldさん

アクセス数: 251
投稿日: 2021/05/02

総評

フォトの1枚目に前置きが記載されておりますので、よろしければそちらも是非ご一読くださいませ。

この日、私は急の用事があったために札幌へ出向くことに。このレビューはその帰りとなります。
予約時にJALのサイトを確認したところ、この日の522便に国際線用772(B777-200ER)が充当されている事が判明したため、何の迷いもなくクラスJを予約。なんとかして窓際の座席を獲得することができました。

今のような情勢下であれば搭乗率は低いかと思いきや、かなり高めでした。やはり計画減便が関係しているのでしょうか。

座席はJAL SKY SUITEⅢ。中距離国際線に充当する772のために新規開発されたビジネスクラス席で、1-2-1のリバースヘリンボーン配列となっています。座席そのものもフルフラットになり、寝る体勢になる事ができます。
「国内線で仰向けになって寝られる」というのはかなり貴重な体験でした。
座席横にはパスポート等を入れられるケースが備わっており、その中にはヘッドホンが入っていました。その付近にはUSBポートとユニバーサルコンセント、イヤホン端子、個人モニター用リモコン(以下、個人用モニターはIFEと称します)が装備されていましたが、何故かUSBポートには通電されていませんでした。

この便は定刻通りプッシュバックを開始し、地上走行の上滑走路01Lに進入。18:08に離陸しました。離陸後は大きく右旋回し南へ。津軽海峡の辺りでシートベルトサインが解除となりました。岩手県上空でドリンクサービスが始まり、りんごジュースをいただきました(画像付き)。
この日は着陸前に揺れが予想されるということで、早めにシートベルトサインが点灯。そのアナウンス通り着陸前にはかなり揺れましたが、19:31に、無事東京国際空港滑走路23に着陸。地上走行し、定刻通りスポットインしました。

全体的な感想としては、(クラスJということを考慮せずとも)ハード面、ソフト面ともに優れており、非常に快適でした。機内の静粛性も保たれていた為不快に感じる要素がほとんどなく、終始自分なりの時間を過ごせました。
ただ、国際線機材への無料Wi-Fi設置工事期間中ということもあったのか、機内Wi-Fiは満足に使えませんでした。それでも、伊丹→羽田に搭乗した際には個人用モニターが使えませんでしたが、今回はIFEが使用できた為エンターテイメント要素に困る事はありませんでした。