Rating: 5
Author: planet

航空会社 JAL (日本航空)

第2次大戦後の1951年8月1日設立。1951年10月25日...

国: 日本
IATA | ICAO: JL | JAL
メンバー評価: 搭乗レビュー 4.08 [8,353件]
アライアンス: ワンワールド

搭乗レビュー
やっと巡り会えた羽田都心新ルート

航空会社: 日本航空
便名: JL188
エコノミー

搭乗日: 2022/05
路線: 小松 → 羽田(東京)

機体記号: JA339J
機材: Boeing 737-846

総評：5: 5ッ星

機内食・ドリンク: 5ッ星
座席（シート）: 5ッ星

機内スタッフサービス: 5ッ星
エンターティメント: 5ッ星

トイレ・洗面台: 無評価
機材コンディション: 5ッ星

地上サービス: 5ッ星

口コミ投稿者: planetさん

アクセス数: 240
投稿日: 2022/06/13

搭乗写真

羽田行きぐらいしかないと思っていたら... 続き
雪を被った白山連峰に別れを告げます。... 続き
クラスJは満席でした。こういう場合は... 続き
RWY24から離陸。このあと機首を左... 続き
短い飛行時間でしたが、揺れることもな... 続き
飛び立って25分もしないうちにもう天... 続き
都心遊覧飛行は池袋から。ここはやはり... 続き
続いて東新宿。西新宿の高層ビル群が見... 続き
休む間もなく神宮外苑。新しい国立競技... 続き
青山霊園上空を通過。こうして見ると結... 続き
六本木周辺には青春時代の思い出が詰ま... 続き
視程がいいので東京タワーからスカイツ... 続き
芝浦までくると羽田まではあとわずか。... 続き
初めて来たのが40年以上前の学生時代... 続き
遊覧飛行を堪能して羽田のC滑走路へ着... 続き
最近よく見る機体がJALの格納庫前に... 続き

総評

羽田への新ルートでの着陸がなかなか叶わなかったが、やっと条件の合う日が巡ってきた。

小松発羽田行きのJL188便は午後3時過ぎに到着予定。出発前の羽田の滑走路は南風運用と全ての条件は整った。あとは風向きの急変がないことを祈るだけだ。出発間際までラウンジで過ごし、見計らってラウンジを出るとちょうど搭乗が始まったところだった。

クラスJは満席。一般席は十分な余裕あり。座席は新ルートでの着陸を想定して窓側A席を予約済み。RWY24から離陸。雪を被った白山連峰に別れを告げる。

機首を左へ傾けるとあとは一直線に南下。勝山、美濃加茂、犬山、瀬戸、豊田（猿投）と馴染み深い場所を次々に通過していく。離陸からわずか25分ほどで遠州灘まで抜けてしまった。雲が多くて富士山の姿はあいにく確認できず。まっ、今回は富士山じゃなくて、都心遊覧飛行が一番の目的なので気にすることはなし。

駿河湾上で新ルート着陸機の一団に加わる。羽田へ行くのにワクワクするなんていつ以来だろうか。館山から房総半島を北上。東京湾を大回りして松戸、川口を過ぎ荒川を越えるといよいよ都心遊覧飛行の始まりだ。

まずは池袋。目立つのはやはりサンシャイン60。そしてすぐに新宿へ。新宿駅の真上を飛んでいくので残念ながら西口の高層ビル群は見られず。今回これだけが惜しいところだった。

休む間もなく眼下には神宮外苑。新しくなった国立競技場を初めて見ることになった。青山、六本木、麻布、芝浦と青春の思い出がいろいろある場所を通過してC滑走路へ着陸。久しぶりに風景を堪能できるフライトになった。

飛行ルート直下に住む人たちには不評とも聞くが、利用者としてはこれ以上ない恩恵の着陸ルート。条件が合えば何度でもこのルートで飛んでみたい。