航空会社 JAL (日本航空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- JL | JAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.08 [8,365件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
25に乗れずに25に降りる
搭乗写真
総評
タイトルを見ても何を言ってるのか分からないと思うけど…細かくいえばA25には乗れなかったけどR/W25に降りた,ということです。詳しくは以下をご覧ください(今回はちょっと長文で失礼します)。
【機内食・ドリンク】
帰りはコンソメスープ。たまには機内ドリンクの写真でも撮ってみよう。
【座席(シート):25に乗れず】
今回も予約時に座席表を見たら最前列はファースト開放のA25。前回と同様,中央ブロックの1人掛け「艦長席」(1C)だけが空いている。
前回はこの艦長席につられて予約したら機材変更で,けっきょく普通のB767。それでも隣の1Dは空席扱いで,隣に誰も座らず快適だったけど,椅子は普通のクラスJ,おまけに外の景色が見えず,不完全燃焼でした。
今回もとりあえず艦長席を予約し,前々日,前日,そして当日朝と座席表を入念にチェック。当日朝まで機材変更なし,艦長席は健在。今度こそ座れるかな…と期待しながら羽田空港へ。
いそいそとゲートに向かうと,なんか見慣れないレジ。JA653J?…これ国際線機材だな。今回も機材変更かあ。
中に入ると…ああ,やっぱり国際線機材だ。いわゆるスカイリクライナー。いえ豪華で素晴らしいんですけどね。まあそれでも隣の1Dが空席扱いならいいか…1Dに誰か座ってる。
というわけでキャビンクルーさんに窓側の席に変更できませんかってお願いしたら,窓側は満席だけど2Cと2Dが両方空席なので,そちらをお使いくださいって案内していただきました。申し訳ないです。
次回からは最前列などと欲を出さずに,最初から大人しく窓側の席を選ぼう。
【機内スタッフ】
というわけで無理な座席変更をお願いして,申し訳ないです。
【エンターティメント:25に降りる】
出発前に「本日は熊本が悪天候のため着陸できない場合には福岡ダイバートか羽田に引き返す」という条件付きで運行,というメッセージが届いていました。
羽田は梅雨の中休みで湿気の多い晴れ。しかし熊本は西からの強風とのことです。
前にも書きましたが,東京から熊本に向かう場合,熊本空港の直前に阿蘇山が聳え立っているので,特に中型機クラス以上になると西向きの直接降下(R/W25降り)は無理みたいです。だいたい熊本空港をいったんパスして有明海に出てUターン,すなわち西側から(R/W07降り)ファイナルアプローチします。
しかし本日は西からの強風なので,西側から07に降りるのは普通に考えて無理。こういうときはどうするんだろう,と前から疑問に思っていたのですが,ついにその疑問が解けました。
小型機(ボンQやE170,あとはぎりぎりB737など)であれば北側から降下して阿蘇山の西で右ターン,東側のR/W25に直接アプローチすることもできるようですが,B767だとちょっとつらいみたい。まずはいつものように空港をパスして有明海に出ます。そして西からの強い追い風を受けながらも徐々に降下していきます。
そしてR/W07が見えたところで左にちょっと進路を変えて,滑走路を右に眺めながら直進。このときの高度は1300フィートくらい。
そして前方に阿蘇の山肌が立ちはだかる場面で大きく右にUターン。私は中央ブロックでしたが,右舷側の窓から民家が手に取るように見えていました。昔なつかし啓徳空港のR/W13に降りるときの香港カーブを思い出します(歳がバレる)。
こうして,かなり強引なアプローチでR/W25にタッチダウン…と思ったらエンジンが威勢良く回転数を上げて,再び上昇。ゴーアラウンドでした。
再び同じルートで有明海→阿蘇山直前の8の字ルートを繰り返し,2回目はR/W25に無事着陸。思わず拍手しようと思ったら,周囲の皆さんはわりと平然として静かだったので,やめました。熊本の皆さんは慣れているのだろうか。
この25アプローチを体験したのは初めてですが,そもそもB767クラスでこのルートを選ぶのは悪天候限定なわけで,機体は左右にぐわんぐわん揺れるし,強い追い風でスロットルコントロールも微妙で上下にも揺れて,なかなか怖い…いえ楽しかった。何度も体験したいかどうかは別として。
PS いま調べたら熊本のR/W25降りにはRNPアプローチというダイレクト着陸システムもあるようで,B737-800やE170などは適用できるけど,B767は適用できないんですね。
【機材コンディション】
もうA25のシートマップが表示されていても信じない。
【空港サービス】
羽田ターミナル1の地下1階にあるフードコート,ヨシカミでハヤシライスを昼食にとります。注文から30秒くらいで出てくる。吉野家が負けそう。
【総合評価】
機長さん素晴らしいランディングでした。ダイバートせず感謝します。
【機内食・ドリンク】
帰りはコンソメスープ。たまには機内ドリンクの写真でも撮ってみよう。
【座席(シート):25に乗れず】
今回も予約時に座席表を見たら最前列はファースト開放のA25。前回と同様,中央ブロックの1人掛け「艦長席」(1C)だけが空いている。
前回はこの艦長席につられて予約したら機材変更で,けっきょく普通のB767。それでも隣の1Dは空席扱いで,隣に誰も座らず快適だったけど,椅子は普通のクラスJ,おまけに外の景色が見えず,不完全燃焼でした。
今回もとりあえず艦長席を予約し,前々日,前日,そして当日朝と座席表を入念にチェック。当日朝まで機材変更なし,艦長席は健在。今度こそ座れるかな…と期待しながら羽田空港へ。
いそいそとゲートに向かうと,なんか見慣れないレジ。JA653J?…これ国際線機材だな。今回も機材変更かあ。
中に入ると…ああ,やっぱり国際線機材だ。いわゆるスカイリクライナー。いえ豪華で素晴らしいんですけどね。まあそれでも隣の1Dが空席扱いならいいか…1Dに誰か座ってる。
というわけでキャビンクルーさんに窓側の席に変更できませんかってお願いしたら,窓側は満席だけど2Cと2Dが両方空席なので,そちらをお使いくださいって案内していただきました。申し訳ないです。
次回からは最前列などと欲を出さずに,最初から大人しく窓側の席を選ぼう。
【機内スタッフ】
というわけで無理な座席変更をお願いして,申し訳ないです。
【エンターティメント:25に降りる】
出発前に「本日は熊本が悪天候のため着陸できない場合には福岡ダイバートか羽田に引き返す」という条件付きで運行,というメッセージが届いていました。
羽田は梅雨の中休みで湿気の多い晴れ。しかし熊本は西からの強風とのことです。
前にも書きましたが,東京から熊本に向かう場合,熊本空港の直前に阿蘇山が聳え立っているので,特に中型機クラス以上になると西向きの直接降下(R/W25降り)は無理みたいです。だいたい熊本空港をいったんパスして有明海に出てUターン,すなわち西側から(R/W07降り)ファイナルアプローチします。
しかし本日は西からの強風なので,西側から07に降りるのは普通に考えて無理。こういうときはどうするんだろう,と前から疑問に思っていたのですが,ついにその疑問が解けました。
小型機(ボンQやE170,あとはぎりぎりB737など)であれば北側から降下して阿蘇山の西で右ターン,東側のR/W25に直接アプローチすることもできるようですが,B767だとちょっとつらいみたい。まずはいつものように空港をパスして有明海に出ます。そして西からの強い追い風を受けながらも徐々に降下していきます。
そしてR/W07が見えたところで左にちょっと進路を変えて,滑走路を右に眺めながら直進。このときの高度は1300フィートくらい。
そして前方に阿蘇の山肌が立ちはだかる場面で大きく右にUターン。私は中央ブロックでしたが,右舷側の窓から民家が手に取るように見えていました。昔なつかし啓徳空港のR/W13に降りるときの香港カーブを思い出します(歳がバレる)。
こうして,かなり強引なアプローチでR/W25にタッチダウン…と思ったらエンジンが威勢良く回転数を上げて,再び上昇。ゴーアラウンドでした。
再び同じルートで有明海→阿蘇山直前の8の字ルートを繰り返し,2回目はR/W25に無事着陸。思わず拍手しようと思ったら,周囲の皆さんはわりと平然として静かだったので,やめました。熊本の皆さんは慣れているのだろうか。
この25アプローチを体験したのは初めてですが,そもそもB767クラスでこのルートを選ぶのは悪天候限定なわけで,機体は左右にぐわんぐわん揺れるし,強い追い風でスロットルコントロールも微妙で上下にも揺れて,なかなか怖い…いえ楽しかった。何度も体験したいかどうかは別として。
PS いま調べたら熊本のR/W25降りにはRNPアプローチというダイレクト着陸システムもあるようで,B737-800やE170などは適用できるけど,B767は適用できないんですね。
【機材コンディション】
もうA25のシートマップが表示されていても信じない。
【空港サービス】
羽田ターミナル1の地下1階にあるフードコート,ヨシカミでハヤシライスを昼食にとります。注文から30秒くらいで出てくる。吉野家が負けそう。
【総合評価】
機長さん素晴らしいランディングでした。ダイバートせず感謝します。
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