Rating: 4
Author: Cスマイル

航空会社 JAL (日本航空)

第2次大戦後の1951年8月1日設立。1951年10月25日...

国: 日本
IATA | ICAO: JL | JAL
メンバー評価: 搭乗レビュー 4.08 [8,376件]
アライアンス: ワンワールド

搭乗レビュー
久々の北海道

航空会社: 日本航空
便名: JL2830
エコノミー

搭乗日: 2022/11
路線: 花巻 → 新千歳(札幌)

機体記号: JA223J
機材: Embraer ERJ-170-100 (ERJ-170STD)

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 無評価
座席（シート）: 4ッ星

エンターティメント: 無評価
インターネット環境: 無評価

機内スタッフサービス: 5ッ星
機内清潔さ: 4ッ星

地上サービス: 5ッ星
コストパフォーマンス: 4ッ星

口コミ投稿者: Cスマイルさん

アクセス数: 1,218
投稿日: 2022/11/19

総評

　急遽、用事で北海道へ。コロナ禍があり、フライト自体も約２年ぶりです。
　朝の花巻空港、この時間帯は小牧便、伊丹便も同時間帯の出発で、搭乗待合室も混雑な感じ。ただ、全便エンブラエル機で３便合わせても満席でも旅客は２４０人前後。国内線仕様の７６７よりも少ない人数。花巻空港は他空港より狭いと感じる光景でもあります。
　前便（新千歳→花巻）到着の遅れにより、やや遅れての出発。RWY０２からの離陸。この花巻→新千歳便、余程の南風ではない限りRWY02からの離陸が一般的です。花巻の管制はコントロールではなくラジオなので、他路線でもタキシングが短いRWY02をパイロットが選択する傾向です。
　J-AIRのエンブラエルはADS-Bが非搭載なのでフライトレーダーに飛行状況がしっかりと映ることはないですが、離陸後は、青森市上空辺り→苫小牧沖→新千歳空港のルートが多いみたいです。エアバンドを聞いていると、飛行高度は27000ft辺りのリクエストが多いと感じます。
　離陸後、６分ほどで岩手山の上空辺りを通過、機内サービスはドリンクはなく飴が配られました。機内アナウンス、機長からはなく、CAさんが行いました。雲の多い天候でしたが、離陸後２０分ほどで北海道も見えてきたでしょうか。その後、RWY01Rに着陸。４０分少々のフライトでした。
　このエンブラエル。小型ながら足元のスペース感は良好だと都度感じます。ANAのボンQはエンブラエルよりシートピッチは広めですが側面はタイトだと感じます。
　ただ窓の位置はなかなか都合良く見える場所の席が少ない感じです。以前に聞いた話だと窓の位置は３２inピッチ配列に合わせており、３１inピッチにするとズレるのだそうです。確かに、窓の数は片側１８窓。座席は１９列。
　今回座った１２列目は、窓は座席側面から前寄り。１０列目は窓なし席扱いで、座席側面は側面パネルとなっています。
　外の眺めを楽しめるなら窓の数が多いボンQ、エコノミーでもゆったり感を感じるならエンブラ。私はその様に感じています。花巻発着ならエンブラ一択となりますけども、小さいながら良い飛行機だと思います。あとはネット接続がこのクラスでも可能になればと思います。
　その様な感じですが、久々のフライトでした。
　