いつもの朝の便 - JAL (日本航空) 口コミ・評価

　日本航空の42便はとても朝早い時間帯に羽田に着くので便利に感じています。もっともホテルのチェックインまでは相当時間があるので一泊分を余計に払うかすると部屋に早めに入って休めるのですが、なかなかそうもいきません。数時間で一泊分余計に払わなければいけないからです。
　2月にオンラインで航空機の予約をしたときは787－8であったと記憶していますが、のちに日航から連絡があり座席変更を知らされました。需要が大幅に増えて大きな787－9に変更したのだと思います。
前回は2クラスの787－8でしたが、今回は長い分、プレミアムエコノミーのスペースが増えました。前の投稿で書いていますがプレミアムはいいです。でも8年前と比べてとても需要があるようで高価に感じます。老後を心配する身としては世界一のエコノミークラスの座席を7回受賞しているエコノミーが相応です。
夏のヨーロッパ上空は一般的に気流が不安定ですがJALのパイロットは信用できます。揺れが始まると微妙にエンジン出力を上げて安定させてくれるのです。787は777に比べて高高度を飛行できますしエンジンのレスポンスも早いと感じます。エアバス350（FINN AIR)と比べるとエンジン音は少し大きめですし会話も難しいです。ぼく個人的な希望としては早く350をロンドン線に投入してほしいです。その場合は夜の44便になるのでしょうけれども。
右側のエンジンがかすかに見える座席の位置でよく晴れたドイツ、オーストリア、ハンガリー、カザフスタン、中国の夜景などを堪能しました。
特にウイーンから続く河、山並みやカザフスタンの砂漠には驚愕しました。
晴れていると眼下にこんなに素晴らしい風景があるなんて飛行機での旅の最高に贅沢の醍醐味に思えました。どんな映画よりどんな音楽より自然の下さる力に感謝したのでした。戦争によってこんな風景が見られているというのは何とも皮肉な話ではありますが。
お食事はエビのフライ二匹入りカレーライスといつもの卵の朝食でした。
梅酒の炭酸割をなめながら素晴らしい風景に舌鼓していたのです。笑
ここ一年で英国人の利用がとても目立ち枯葉はこぞってお箸で日本食を楽しんでいました。日本経済の起爆剤になっていますね。

前回もありましたがおしぼりを配り忘れていてますよ。笑

羽田で一番遠いサテライトに着いた関係で荷物が出てくるのにかなりかかりました。致し方ないことですが。

搭乗の詳細データです。

搭乗クラス

Y

出発予定時刻

09：40

搭乗時刻

09：40

出発時刻

09：40

飛行高度

42000ft

飛行速度

512kt

到着予定時刻

07：30

到着時刻

06：52

出発空港 天気・気温

雨　気温不明

出発ゲート・スポット

05

出発空港 風速・風向

LHR

離陸滑走路

09R

着陸滑走路

32R

着陸時刻

06:40

メモ

機長の気流の乱れが予想されるというアナウンスでしたがとても上手なエンジンふかし加減で快適に過ごせたことに感謝します。