Rating: 4
Author: Garnet World

航空会社 JAL (日本航空)

第2次大戦後の1951年8月1日設立。1951年10月25日...

国: 日本
IATA | ICAO: JL | JAL
メンバー評価: 搭乗レビュー 4.08 [8,368件]
アライアンス: ワンワールド

搭乗レビュー
地から天へ

航空会社: 日本航空
便名: JL464
エコノミー

搭乗日: 2023/10
路線: 徳島 → 羽田(東京)

機体記号: JA347J
機材: Boeing 737-846

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 5ッ星
座席（シート）: 4ッ星

エンターティメント: 4ッ星
インターネット環境: 4ッ星

機内スタッフサービス: 5ッ星
機内清潔さ: 5ッ星

地上サービス: 5ッ星
コストパフォーマンス: 4ッ星

口コミ投稿者: Garnet Worldさん

アクセス数: 132
投稿日: 2023/12/30

総評

徳島へと出向いた日の帰りのフライトは、往路の修行のようなそれとは打って変わって、国内線仕様機材の普通席とはいえ窓側席。座席が快適であっても飛行機に乗るからには窓側を、という私のポリシーは幼少の頃から全く変わっていないようです。

最終便前ということもあって徳島空港の人出は少なめ。搭乗開始を今か今かと待つ人々が集まる搭乗口前がいちばん人口密度が高いようにも思えました。画像添付の説明文の通り、空港内に設置されている出発/到着便の案内表示器は全て昔ながらの反転フラップ式。パタパタと軽快な音を立てて動くフラップの表示を目で追ってみると、今では見られないノースウエスト航空や(現在のソラシドエアの前身にあたる)スカイネットアジア航空、コンチネンタル航空といったものも。今どきの若き航空ファンはほぼ知る由もないであろう一時代の密かな生き証人を目の当たりにすることができました。

いつものように出発20分前に搭乗開始。主翼直後の席ということでGROUP3で搭乗し、着席。この日の使用機材である737-800でもUSBポートが1席1つ設置されており、このうちType-Cのポートを使用したところどうも接続が悪く、すぐに抜けてしまうのが気になるところではありました。

予定出発時刻から2分遅れで出発。空港周辺が海あるいは人里離れた場所とあってか、エプロン周辺以外はほとんど何も見えない中地上走行を行い、離陸。離陸後は雲を突っ切る瞬間を除いて特段大きな揺れ等もなく安定して上昇を続け、太平洋上でドリンクサービスがなされました。右側席ということで、窓からは明かりも何も見えず真っ暗。そのような中を巡航し続け、南風運用好天時におけるアプローチコースで降下。鴨川市上空から房総半島に差し掛かり、千葉市上空で最終進入経路へ。そのまま幕張メッセや東京ディズニーリゾートを横目に東京国際空港滑走路22に着陸。2分の遅れを保ったままの到着となりました。