Rating: 5
Author: Garnet World

航空会社 JAL (日本航空)

第2次大戦後の1951年8月1日設立。1951年10月25日...

国: 日本
IATA | ICAO: JL | JAL
メンバー評価: 搭乗レビュー 4.08 [8,368件]
アライアンス: ワンワールド

搭乗レビュー
2年越しの誕生日フライト

航空会社: 日本航空
便名: JL101
ビジネス

搭乗日: 2024/02
路線: 羽田(東京) → 伊丹(大阪)

機体記号: JA849J
機材: Boeing 787-8 Dreamliner

総評：5: 5ッ星

機内食・ドリンク: 5ッ星
座席（シート）: 5ッ星

エンターティメント: 5ッ星
インターネット環境: 5ッ星

機内スタッフサービス: 5ッ星
機内清潔さ: 5ッ星

地上サービス: 5ッ星
コストパフォーマンス: 5ッ星

口コミ投稿者: Garnet Worldさん

アクセス数: 128
投稿日: 2024/02/23

総評

2022年と同じように、誕生日に大阪へと飛ぶことに。2022年の誕生日フライトでは103便普通席で飛んだということで、貯めに貯めたマイルで101便クラスJの特典航空券を確保しました。

羽田空港に到着した時点ではまだ日が出ておらず真っ暗。また、この日の東京は未明からあいにくの天気ということもあり、灯火が雨に濡れた路面に反射していつもより少しだけ綺麗にみえました。

出発時刻になると空が明るくなりはじめ、雨空のもと新たな1日の始まりを告げるかのごとく力強くエンジンが始動し、しばらくして地上走行がスタート。その間、セーフティービデオの放映が行われていました。1/2の衝突事故においてJAL機の乗客乗員全員が生還したということもあり、周りを見てもいつもよりもたくさんの人がビデオに目を向けていたように感じられました。
整備エリアからトーイングされてくる数多のJAL機を横目に地上走行を続け、滑走路05より離陸。5分弱の間、激しく揺れながらも雨雲を切り裂くように上昇していきました。
雲を突き抜けると、そこには見渡す限りの雲海と、それを照らす眩しい朝日が。何度見ても、昇りゆく朝日は自分を少しばかり爽やかに気分にさせてくれたり、心が洗われたような気持ちにさせてくれるものです。

離陸から15分ほど経ったところでシートベルトサインが消え、ドリンクサービスが始まりました。いつものように私はりんごジュースをいただきました。その後はとにもかくにも眼下に広がる雲海に目を奪われるばかり。撮影をしている間にあっという間に三重県の上空へ。シートベルトサインが点灯し本格的に降下をはじめると、機体は再び雲海のなかへ。雲を抜けてしばらくすると、幾度となく見渡してきた東大阪の街並みや、あべのハルカスといった大阪のランドマークの数々が見えてきました。機体はそれらを横目に安定して降下を続け、大阪国際空港に着陸。そのまま滑るように地上走行を行い、定刻通りスポットイン。
厚い雲の織りなす美しさと揺れを味わう1時間でした。