週末SAAB惜別搭乗の旅 ＝本編＝ - 日本エアコミューター (JAC) 口コミ・評価

JAC運航のSAAB340は日を追う毎に減少し、
なかなか乗る機会無く来てしまいました。

そこで福岡出張の機会を利用して、
すんなり名古屋に帰らず延泊、
土曜日を惜別フライトに引き当てました。

鹿児島中央まで九州新幹線で移動し、
SAABで運航する鹿児島→福岡線で戻るというルートです。

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SAABには個人的に強い思い入れがあって、
JALマイレージ加入は2008年の伊丹⇔福岡から。

その頃の「愛車」はSAAB93というクルマ、
初めて乗った「旅客機」のSAAB340Bは、
コックピット周りの造形や文字のフォントなど、
なんとなく似てるなあという印象を持ってました。

そんな思い出に浸りながら鹿児島空港に移動、
搭乗ゲートに来てみると既に使用機材は出発準備中、
しかし乗継客の到着遅れで搭乗時刻が遅れる旨のアナウンス、
その搭乗が始まると雨が降ってきて、
駆け足で10年振りの機内へ、
何となく国鉄の香りがした気がします。

座席は念願の１人座席である4A、
前回は往復とも２列席の通路側だったのです。
（その頃は飛行機に乗るのは年２〜３回）

いざエンジンがかかるとビリビリ感すごい、
以前中国の国内線で乗ったMA60を思い出し、
いかにQ400が静かなターボプロップ機であるかが分かります。

Rwy34から離陸するとすぐに雲に突入、
翼の付け根で眼下の景色は見にくいところですが、
その代わり「アンチアイス」の作動状況がよく見えます。

薄い氷が張り付くとアンチアイスが膨らんで剥がし、
それを繰り返す動作を見ているだけで面白く、
アンチアイスが見たい方には特等席だと思います。

また、
いつもの手帳にフライトログをメモしてたんですが、
その様子を見ていたCAさんが、
黙ってフライトログくれたのがホント嬉しかった♪

高度やスピードはFL24でも表示されないため、
大変有り難かったのです。

機材は20年選手と古く、
短いフライトかつ天候が悪くドリンクサービスも無し、
乗り心地も決して良くは無いのですが、
人の温かみを感じるフライトでした。

遅れは５分ほど挽回し福岡空港に着陸、
沖スポットからバスでターミナル移動、
乗り継ぎ時間がタイトなので、
駆け足で次のフライト＝FDAの小牧行き搭乗手続きでした。

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搭乗の詳細データです。

座席番号

4A

搭乗クラス

Y(特便割)

区間マイル

94/125miles

出発予定時刻

13:40

搭乗時刻

13:42

出発時刻

14:02

飛行高度

13000ft ※CAさん提供

飛行速度

480km/h ※CAさん提供

到着予定時刻

14:35

到着時刻

14:45

予定飛行時間

0h55m

出発空港 天気・気温

雨・8.4℃

出発ゲート・スポット

Gate 11

出発空港 風速・風向

2.6m/sec・西

離陸滑走路

Rwy 34(T1)

離陸時刻

14:06

到着空港 天気・気温

くもり・12.1℃

到着空港 風速・風向

2.7m/sec・北東

到着ゲート・スポット

Spot 17

着陸滑走路

Rwy 16

着陸時刻

14:44

メモ

Door close 13:59 / Sign off - on 14:17 - 14:32 / Service 14:20（飴配給） / Flap down 14:36 / Gear down ??:?? //