P-3C体験搭乗 - 海上自衛隊 口コミ・評価

ミリタリー 海上自衛隊

2024年09月06日に撮影された海上自衛隊の航空機写真

© hanatomo735さん

日本

搭乗レビュー
P-3C体験搭乗

航空会社
海上自衛隊
便名
Atlas33
エコノミー
搭乗日
2019/07
出発
下総航空基地
到着
下総航空基地
機体記号
5033
機材
Kawasaki P-3C
総評:5
5ッ星
機内食・ドリンク
無評価
座席(シート)
無評価
機内スタッフサービス
5ッ星
エンターティメント
無評価
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
無評価
地上サービス
無評価
口コミ投稿者
PIRORINGさん
アクセス数
2,858
投稿日
2019/07/28

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    今回体験搭乗をさせて頂いたP-3C。... 続き

総評

今回はいつもとは違ったレビューをお送りします。

先日、海上自衛隊所属のP-3Cに体験搭乗する機会を頂くことができました。

海上自衛隊下総基地は、海上自衛隊航空要員の教育訓練を行う基地で、第203航空教育隊の哨戒機P-3Cが配属されています。今回はこのP-3Cに体験搭乗することになりました。

体験飛行のルートは下総基地→四街道→幕張→市川→松戸→流山→下総基地と千葉県西部を1周する約20分のルートです。

搭乗し、隊員の方に案内された先はなんとコックピット!なんとコックピットから離陸を見る事になりました。今や一般の飛行機では絶対に入ることのできないコックピットに入り、そこで離陸を見させて頂くなど夢のようです。今まで無線機越しにしか聞けなかった航空無線の声を生で聞くこともできました!

P-3Cのコックピットには操縦士・副操縦士・機上整備員の3名の操縦士が搭乗します。機上整備員は機体やエンジンの専門家として操縦士の補佐のために同乗する整備員のことで、英語だとFlight Enginner(FE)と言われています。民間機でもボーイング747クラシック型までの機体ではFEが搭乗していましたが、現在運航中の機でFEが乗る機は殆どないと思います。FEが乗っているだけあって、コックピットはアナログな感じがしました。このP-3Cにはオートパイロットは無く、全てマニュアルとのことです。

下総基地RWY19を離陸後、左旋回してまずは八千代・四街道の方面に向かいます。コックピットからは印旛沼や成田空港を望むことが出来ました。四街道上空付近で右に旋回し幕張上空へ。ロッテの本拠地マリンスタジアムを望むことができました。その後中山競馬場などを望み市川上空まで総武線にほぼ沿うような形で飛行。市川上空辺りまで来たところで右旋回をしますが丁度この辺でコックピットの見学は終え、そこからは機体後部の席に着席しました。
席に着き、私は右側の窓に座っていたので右側の窓から外を見ると何やら車両基地が。地図を見たところJR東日本の松戸車両センターでした。その後は松戸駅や新松戸駅、南流山駅を確認した後再び下総基地RWY19に着陸し、体験搭乗を終えました。

機内では乗組員の方が航空機や見える景色の説明までして頂きました。

今回、本当に貴重な体験をさせて頂くことが出来たと心から思います。また機会があれば他の体験搭乗にも参加したいなと思いました。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

離陸滑走路
19
着陸滑走路
19

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