初の320で今度は成田へ - ジェットスター ジャパン (Jetstar) 口コミ・評価

　ほんとはスカイマークの330で帰ってくればよかったのだろうが、どうせ飛行機に乗る機会があまり無いから色々乗っておこうという訳で（羽田を降りてからが非常にかったるいというのもあった）帰りはＪＪＰで直接成田へＧＯ、と計画を立てたのはよかったが、離陸してから室戸岬までずっと対流圏を飛行していたもので揺れに耐えられず体調が悪化。上空でもういっぺん酔い止めを飲みなおすという惨事（傍から見れば椿事だな）に。

【機内食・ドリンク】
500円分の機内バウチャーが付いてたので何か食べればよかったのだろうが、とてつもなく体調が悪かったのでその事を失念してしまい、地べたでも売ってる飲み物２本にしてしまった。惜しいことをした。
【座席（シート）】
話に聞いてたとおり確かに前後が狭く、飛行中トイレに行くのも、隣の人間を通すのも大事だろう。ただ座り心地自体はそう悪くはない。リクライニングはできないが初めから角度が付いているし、幅も何とかなるレベル。これに比べたら小松に行った時のANAの旧型シートなんて叫びたくなるくらいの狭さ。まるで拷問だった。もっとも、３列の真ん中は御免被りたいが。
【機内スタッフ】
こちらも非常時の動作の説明は実演。レガシー系のあのしょうもないＶＴＲよりずっとまし。サービスも値段相応ではないので安心。
【エンターティメント】
まあ２時間ほどだし、何もなくても何とかなるでしょう。機内誌は目を通せず。無念。
【トイレ・洗面台】
あの詰め込みようでは通路側に座ってないと行くのは困難。乗る前に済ませませう。
【機材コンディション】
こちらも流石新造機。昨年末の那覇→成田のANAの時のような吐瀉物臭はしなかったので一安心。それにしてもなんか変な揺れ方をしていたので、後で離れた席に同乗していた家族に聞いてみたら「何ともなかった」との事。ほんと飛行機乗るのダメなのな、私ゃ。例によって主翼前縁付近の席だったが、キャビンの中の音はエアコンを吹きだすと少々気にはなるが777のエンジン音だだ漏れ程ではない。アナウンスもちゃんと聞こえる。
【空港サービス】
福岡はボーディングブリッジ接続してあったのに、成田はオープンスポット。私のような数寄者（茶の湯じゃないけど）にはよいが、足の悪い人間には酷だろう。オープンスポットばっかり増やしても、600機が行き来しているような空港では円滑な運用の邪魔になるだけだと思うのだが。
【総合評価】
LCCって如何なもんかと思っていたが、食わず嫌いは良くないということか。シートがそれほど悪くないとなると、あくまで自分の中でではあるがレガシー国内線の存在意義が怪しくなってきた。ゆったりしたければSKYの330（まだ福岡線のみだが）、極低予算でならJJPのツアーで成田発着にしてしまえばよい訳だから。レガシーを選択するのは未就航地のみということになりそうだ。

搭乗の詳細データです。

座席番号

11A

出発予定時刻

1755

搭乗時刻

1745

出発時刻

1807

到着予定時刻

1945

到着時刻

1953

出発空港 天気・気温

くもり・24℃

出発ゲート・スポット

E・11

出発空港 風速・風向

300/6

離陸滑走路

16

離陸時刻

1818

到着空港 天気・気温

くもり

到着ゲート・スポット

107

着陸滑走路

16L

着陸時刻

1948