欧州-日本、ルフトハンザ 747-8。 落ち着き空間のアッパーデッキ。 - ルフトハンザドイツ航空 口コミ・評価

航空会社 ルフトハンザドイツ航空

2024年03月11日に撮影されたルフトハンザドイツ航空の航空機写真

© rokko2000さん

ドイツ
IATA | ICAO
LH | DLH
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
欧州-日本、ルフトハンザ 747-8。 落ち着き空間のアッパーデッキ。

航空会社
ルフトハンザドイツ航空
便名
LH716
ビジネス
搭乗日
2015/08
路線
フランクフルト → 羽田(東京)
機体記号
D-ABYG
機材
Boeing 747-830
総評:4
4ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
4ッ星
機内スタッフサービス
4ッ星
エンターティメント
2ッ星
トイレ・洗面台
4ッ星
機材コンディション
4ッ星
地上サービス
4ッ星
口コミ投稿者
Take51さん
アクセス数
4,697
投稿日
2015/08/28

搭乗写真

  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ・ウェルカム・シャンパン。機内に落ち... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    ・足が入る部分。隣席とV字型、体勢に... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    ・シートは軟すぎず、硬すぎずでちょう... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    ・機内誌、非常時の説明カードも、すっ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ・食前酒、ブラッディ・マリー。LHの... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ・前菜。マグロのタタキ、洋食で食べる... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ・シャキシャキのグリーンサラダはわさ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    中央は、わさびドレッシング。小瓶のキ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ・メインはキングサーモンのステーキ。... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ・機上で美味しいパンが食べられるとい... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ・デザートその1. 欧州系エアライン... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ・デザートその2. 2色のムースは、... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ・デザート後のチョコレート。ホワイト... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ・中に入っているのは、この2個のチョ... 続き
  • 写真の種類:機内ラウンジ
    ・離陸して二時間余り。一食目が終わる... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ・2食目は和食で。お休みモードの中、... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ・2食目、和朝食のおかず皿。程よく味... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    ・この日はハバロフスクの東側から北海... 続き

総評

●FRA 18:05-12:15 HND LH716便。 B747-8による運航。

●ほぼ定刻のドアクローズ。離陸は約20分後。羽田到着はタイムテーブルより5分遅れの12:20。

●夕方欧州を発ち、夜を倍速で飛び越え、昼に日本着というフライト。少し前までフランクフルトからの日本行きは、LH便は昼に発って早朝日本着、日系エアラインは夜に発って夕方近く日本着という設定だったが、この便の時間設定、利用してみると思いの外、身体に負担なく、時差ボケもあまりなく有効に時間が使える感じ。

●久々に長距離で利用した747機材。座席はアッパーデッキの窓側。窓と座席の間にある蓋付きの収納、この空間がある分のゆったり感は、やはり魅力。

●搭乗時、メインデッキのCクラスはほぼ満席だったので、アッパーデッキも混んでるだろうと思いきや、座席が埋まっていたのは半分弱で、隣席は空席。

●2席並びでの隣が空席か否かというのは、長時間フライトでは快適さを大きく左右するので、たいへん幸運でした。

●LHのシート自体は、ポジションによってゆりかごにもフルフラットにもなる、すわり心地(寝心地)も高品質とわかるもの。しかしながら、座席配置が隣席とパーティションなしのV字というのは、就寝中、横向きに膝を曲げたりした時は足がぶつかる距離なので、もし隣に人がいたら、くつろげないだろうと思う。

●747に乗ると、機材のアッパーデッキという位置によるものか、自分個人の感じ方なのか、飛行姿勢、機首がやや上がり目のように感じられる。フルフラットだと頭に血がたまった感じになるので、フルフラットの一歩手前で止め、就寝。

●その日の搭乗客の構成にもよるのだろうが、航空会社によって機内の夜の作り方は結構違うもの。LHの深夜便の場合、シェイドを強制的に下ろすよう促す時間は早め、上げるのはできるだけ遅くという傾向があるような。

●すっかりおやすみモードの空間、当初、2食目は着陸2時間前というアナウンスだったものの、乗客が半分弱で給仕・片づけにかかる時間がかからないという読みもあってだろうか、提供されたのは1時間半前。シェイドが完全に上げられたのは、着陸30分前ぐらい。

●食事は、この便では鮭づくしでいってみることに。一食目は、洋食、キングサーモンのステーキ。二食目は和食。鮭の幽庵焼き。それぞれにたいへん美味しく、満足。

●LHのメインのフィッシュは食べ応えがあり、味もいい。

●いい邦画があれば見ようと思っていたが、オンデマンド、数ある映画の中で邦画は一本のみ。見たいと思う作品ではなかったので、利用時はもっぱら飛行マップのみ。

●フランクフルト空港は巨大なので、乗り継ぎ便によっては移動距離が長く、できれば避けたい空港だが、この日は接続便の関係で止むなく。

●ただ、利点は、senatorラウンジの超くつろぎ空間と、Cクラス利用の場合のセキュリティ関所での優先レーンが徹底しているところ。

●フライトは、窓外の景色は見られなかったものの、静かで落ち着ける上質空間。少しでも長く休息をとりたい人への配慮が行き届き、CAさんの対応も的確な、快適な空の時間でした。

●それにしても、日系エアラインで747の旅ができない時代になってしまったというのは、淋しいもんです。

コメントする

コメントを書くにはログインが必要です。

ログイン・会員登録はこちら
メニューを開く