2017年秋の帰国旅行2便目:シェンゲン区域内のアルプス越えフライト - ルフトハンザドイツ航空 クチコミ

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羽田空港 - Tokyo International Airport [HND/RJTT]で撮影された羽田空港 - Tokyo International Airport [HND/RJTT]の航空機写真

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2017年秋の帰国旅行2便目:シェンゲン区域内のアルプス越えフライト

航空会社:
ルフトハンザドイツ航空 (運行会社:エア・カナダ)
便名:
AC9090
エコノミー
搭乗日:
2017/10
路線:
ミュンヘン → マルペンサ(ミラノ)
機体記号:
D-AIZJ
機材:
Airbus A320-214
総評4
4ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
3ッ星
機内スタッフ
4ッ星
エンターティメント
無評価
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
4ッ星
空港サービス
4ッ星
口コミ投稿者:

アクセス数:204 |  投稿日:

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搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般 ワイドボディに乗った後だと、A320は小さく... 続き>>
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般 搭乗口で待っている時間は、ワクワクします。
  • 写真の種類:座席(シート) エコノミーの最前列だったのですが、前のビジネ... 続き>>
  • 写真の種類:機内食・ドリンク 短距離便ですが、お菓子が配られました。頼んだ... 続き>>
  • 写真の種類:機内からの眺め アルプスの眺めが本当に素晴らしかったです。窓... 続き>>
  • 写真の種類:機内からの眺め 飛行ルートが、南西方向にアルプス山脈を斜めに... 続き>>

総評

ミュンヘンでの乗り継ぎ時間は2時間半ほどありました。お昼頃の出発ですが、アメリカ東海岸との時差が6時間あるので、体内時間は夜中から早朝にかけて、つまりまだ眠っている時間です。しかし、腹具合のタイミングをうまく調整して、途中で空腹になり過ぎずに、ミラノでの夕食時間に適度にお腹がすいているようにしたいと思ったら、やっぱりミュンヘン空港で何か食べておかなければと心を決めて、空港内を物色しました。前夜の夕食も量の少ない機内食だったし、到着前の朝食もスズメの涙だったし、空港内を歩いていると、やっぱり腹が減ったな・・・と実感。旅をしているとなにかとお腹がすくものです。

ところで、このミュンヘン空港は旅客数でフランクフルトに次いでドイツで2番目の空港ということですが、実はアジア・中東以外で唯一、Skytraxで5つ星の評価を受けている空港なんです。ちょっと意外ですね。5つ星空港は現在世界で6つしかなく、日本の羽田もその中に入っていて、それ以外は、ソウルの仁川、香港、シンガポールのチャンギ、カタールのハマド空港です。そういう目でキョロキョロと見まわしてみても、まあ、WiFiは完備されてるし、ドイツらしくピカピカとキレイ、というくらいで、別に何がそんなに優れてるのかなと、あまり実感はしません。きっと自分の見る目が甘いのでしょうか。

しかも、あいにくこの便が出発するターミナルは小さく、飲食店も3軒くらいしかありません。あんまりおいしそうな店はない様子だし、どこも高い...。 とりあえず適当なところで妥協して、サンドイッチをかじり、コーヒーをすすりながらホッと一息。

さて、腹ごしらえができたところで、ゲートに向かいました。この便は、距離は短いですが、アルプス越えルートということで、FlightAwareのサイトで飛行ルートを確認しながら、機窓の眺めはどんなにすばらしいだろうと想像しながら楽しみにしていました。

たった1時間ちょっとの短距離便でも、ドイツからアルプスを越えてイタリアに入る国際線ですが、シェンゲン区域内はパスポートチェックもないので、機内サービスも含めて、あたかも国内線のような感覚ですね。味気ない気もしますけど、この頃はなんでも簡素化される方向にあるので仕方がないですね。

ところで、このシェンゲン協定っていうのは、そんなに最近のことじゃなくて、初めて合意が締結されたのは1985年のことなんですね。ルクセンブルグのシェンゲンで締結されたので、その名前が付けられていますが、西ドイツ、フランス、ルクセンブルグ、ベルギー、オランダの5か国の間で、相互の国境での審査を段階的に廃止していくことで合意されたのが始まりです。もともと参加国の間で自由に国境を越えて行き来できるようにしようというのは、欧州経済共同体の主要な柱の一つだったのですが、欧州共同体は各国の国境管理やビザ政策を規定する権限はないと主張する国もあり、なかなかコンセンサスが得られなかったため、これはEU外で独自に締結されたわけで、これはなかなか難しい問題だったのですね。

その後1990年のシェンゲン会議において具体化が進められて、シェンゲン区域という概念が設けられ、締結国の間でのビザ政策の共通化や国境審査の廃止などが決定され、95年から実施に移されることになりました。

この協定がEUの管轄下に移されたのは、さらに2年後の1997年のアムステルダム協定においてでした。だんだんとEU諸国がこのシェンゲン協定に調印して、コンセンサスが得られたためです。これで出入国やビザなどに関する政策がEUの管轄下に組み込まれて、シェンゲン協定はEUの政策として正式に取り込まれることになりました。なので、今年はこのシェンゲン協定の20周年に当たるのですね。

現在はEU外のアイスランドや、ノルウェー、スイス、リヒテンシュタインを含め、欧州26か国が調印しています。UKとアイルランドは例外的にこれに調印していませんが、EUに入っているブルガリア、クロアチア、ルーマニア、キプロスも、今後状況を整えて調印することが求められています。パリやフランクフルトなど、欧州の大都市の空港では入国審査が大行列になっていることも多いので、シェンゲン区域内の小さい空港で入国手続きを済ませてしまうというのも一つの手かもしれませんね。

日本は、ビザなしで旅行できる国の数が最も多い国のトップ5に入るほどですから、日本国籍でよかったなあとつくづく思います。テロの多発など、問題もありますけど、旅の好きな自分としては、もっともっと国境が開かれて欲しいと思います。

さて、飛行機は無事に離陸し、アルプスにさしかかります。曇っていた空もすっかり晴れわたり、早くも薄く雪をかぶった雄大な山々の風景が窓に広がります。思わず窓に張り付くようにして、暫くの間、パチパチと写真をとりました。そして飛行機は、あっという間に、アルプスを越えてイタリアに着きました。

空港に降りると、シェンゲン区域内の便なので、入国審査などの手続きは不思議なほどに全くありません。すんなりと荷物を受け取って到着ロビーに出てしまい、翌日またここに戻ってくるので、荷物はすぐ空港で預けてしまって、1泊分の着替えを入れた肩掛けカバンだけで身軽に市内に出て行きました。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号 4F
搭乗クラス エコノミー
区間マイル 237
出発予定時刻 11:55
到着予定時刻 13:00
予定飛行時間 1:05

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