搭乗レビュー
新規参入マラブ航空でマヨルカ島へ向かいます。
- 口コミ投稿者
- gomaさん
総評
当該航空会社のミュンヘン-マヨルカ便は今年の4月から新設されました。聞き慣れない航空会社は元はLOTポーランド航空が出資設立予定でしたが、コロナの影響受けて計画が破綻しイギリスの投資会社とコンドル航空が設立しましたとの事です。マラブ航空はエストニアで登記されているローコストキャリアで、マラブはアフリカにいる鳥の名前のようで検索すると非常に不細工な鳥の写真が出てきて笑いました。コンドル航空子会社と言うこともあり鳥の名前を採用したそうです。搭乗は定刻通り始まったのですが、機内に座ると出発まで30分ほど待たされます。その間にキャプテンアナウンスで2種類の書類に不備あり、出発が遅れたとの丁寧な説明がありました。今回の機材はA320−200。 4歳でまだ新しい機体です。まだ出来立ての会社で自社保有機材が1機しかなく、しかも色々と機体確保のやりくりに問題があるらしく、複数の会社から機材をウェットリース」(機材と運航乗務員をセットでリース)チャーターして運航を自転車運行しているようで、今回はたまたま自社持ちの機材により運航ですが、遅れに関しては回復することができずに結局ラパルマには50分遅れで到着しました。しかしながら飛行中のサービスは無料で暖かいもしくは冷たい飲み物(ソフトドリンクですが)と、しかも甘いものしょっぱいものの2つの中からのスナックの選択もありました。これは今時のローコストキャリアでは、考えられない無料サービスです。ルフトハンザですらペットボトルの水を機械的に配る程度のサービスで終わらせているのですから驚きです。CAさんも英語をしゃべるフレンドリーな方達でドイツキャリアのCAさんとは比べ物にならないほどフレンドリーでした。今後様子を見たいローコストキャリアだなと感じました。
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朝6時前の沖留め機材 第一ターミナルの西橋のスポットへバスで移動。タラップは後方に設置されてなかったので、前方1つからの搭乗で不便でした。
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満席なので搭乗に時間がかかりました
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シートピッチは標準的問題ありません
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ローコストキャリアなのに、なんと信じられないことに無料でソフトドリンクと軽食のサービスがありました。軽食は甘いものとしょっぱい物の中の選択で全て無料でした。今の時代、信じられないサービスです。
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ラパルマ空港に到着降機は二台のタラップ車によるものだったのでスムーズに行われました。沖留めなら当然二台でやるべきでしょう。
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まだ航空燃料のケロシン燃料の香りが漂う中、2台のバスに分乗してターミナルに移動します
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