搭乗レビュー
アントノフAn-74 輸送機のフライト ザポリージャ~モスクワ/VKO
- 航空会社
- モーター・シッチ・エアラインズ
- 便名
-
M9315
エコノミー
- 搭乗日
- 2015/09
- 路線
- ザポリージャ → ブヌコボ(モスクワ)
- 機体記号
- UR-74026
- 機材
- Antonov An-74-200
- 口コミ投稿者
- レーヴさん
搭乗写真
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ランプバスより搭乗機のAn-74TK... 続き
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なぜかエンジンは逆噴射状態です(笑)
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垂直尾翼の先端が尖っているのがソ連機... 続き
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カーゴドアの開き方。完全に輸送機仕様... 続き
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白熱灯のみの暗い機内
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ソ連式のシート
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シートピッチはご覧のとおり。
2時間... 続き -
窓は丸窓。日除けは飛行機では珍しいロ... 続き
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荷物棚の収容力はなし。
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壁にシートベルト着用サインと禁煙の文... 続き
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前方の表示板。
豆電球で照らしていま... 続き -
機内食はハンバーガーとチョコレートと... 続き
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安全のしおり。
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もともとは輸送機のためいろんなところ... 続き
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残念ながら、酸素マスクは装備していな... 続き
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An-140がこの会社のフラッグシッ... 続き
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いかにもソ連機らしい黒い便座
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洗面所。
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ジェット機のためかなり早く到着しまし... 続き
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参考程度に航空会社HPの機材情報。今... 続き
総評
フライトレーダーを見ていると、ウクライナでよくアントノフAn-24が飛んでいて、モーターシッチエアラインズが運航していました。
An-24はかつてはサハリン航空で日本に乗り入れがありましたが、設計が50年前の機種ですので、旧ソ連各国でも引退が始まっています。そのため、乗りに行きたいと思い、予約しました。
モーターシッチエアラインズは、ウクライナの航空機エンジンメーカー、モーターシッチの子会社で、ザポリージャを拠点にしています。
路線網は小さく、国内線のキエフやリヴィフ、オデッサ、国際線は唯一モスクワのみ運航しています。
機材はAn-24が中心で、新型のAn-140、輸送機のAn-74、An-12、チャーター便や代替便でYak-40、他ヘリコプターを保有しています。
予約便はザポリージャ~モスクワで機材はAn-24と表示されていました。
いざ現地へ行ってみると、止まっているのはなんとAn-74!
An-74はソ連空軍の輸送機として設計された機体です。
現在も軍で使用されているほかは、北極圏での貨物輸送など特殊な用途で使われていて、旅客便で使用されているとは思いませんでした。
機内は2-2の座席配置で、背もたれが異様に高い座席が設置してあります。輸送機なので覚悟していましたが、中は案外普通のソ連機でした。
でも、壁に謎のスイッチがついていたり、お尻の貨物ドアが開くなど、輸送機の特徴もありました。機内での騒音も爆音とまではいかず、当然耳栓なしですが、普通に過ごせました。
サービスもいたって普通でドリンクサービスと機内食サービスがありました。トイレは清潔で、ソ連らしく黒い便座とステンレスの手洗い台でした。
乗る前はちょっとビビッていましたが、乗ってからは案外普通のフライトで逆に驚いてしまいました。
【機内食・ドリンク】
ハンバーガーと飴など。2時間のフライトでは丁度いいです。
【座席(シート)】
背もたれが異様に高い座席。リクライニングは不可ですわり心地は×です。もちろん前には90度リクライニングします笑
【機内スタッフ】
機内食の配布のみ。
【エンターティメント】
機内誌はなく航空会社のチラシのみでした。
【トイレ・洗面台】
ソ連機らしい黒色の便座。
【機材コンディション】
もともと軍の輸送機として設計している機体なので、旅客向けではありません。
【空港サービス】
ザポリージャは小さいながらも免税店が営業中でした。
【総合評価】
機材変更でこんなに貴重な機種に乗ることが出来ました。
この航空会社は面白そうなのでまた訪問したいと思います。
An-24はかつてはサハリン航空で日本に乗り入れがありましたが、設計が50年前の機種ですので、旧ソ連各国でも引退が始まっています。そのため、乗りに行きたいと思い、予約しました。
モーターシッチエアラインズは、ウクライナの航空機エンジンメーカー、モーターシッチの子会社で、ザポリージャを拠点にしています。
路線網は小さく、国内線のキエフやリヴィフ、オデッサ、国際線は唯一モスクワのみ運航しています。
機材はAn-24が中心で、新型のAn-140、輸送機のAn-74、An-12、チャーター便や代替便でYak-40、他ヘリコプターを保有しています。
予約便はザポリージャ~モスクワで機材はAn-24と表示されていました。
いざ現地へ行ってみると、止まっているのはなんとAn-74!
An-74はソ連空軍の輸送機として設計された機体です。
現在も軍で使用されているほかは、北極圏での貨物輸送など特殊な用途で使われていて、旅客便で使用されているとは思いませんでした。
機内は2-2の座席配置で、背もたれが異様に高い座席が設置してあります。輸送機なので覚悟していましたが、中は案外普通のソ連機でした。
でも、壁に謎のスイッチがついていたり、お尻の貨物ドアが開くなど、輸送機の特徴もありました。機内での騒音も爆音とまではいかず、当然耳栓なしですが、普通に過ごせました。
サービスもいたって普通でドリンクサービスと機内食サービスがありました。トイレは清潔で、ソ連らしく黒い便座とステンレスの手洗い台でした。
乗る前はちょっとビビッていましたが、乗ってからは案外普通のフライトで逆に驚いてしまいました。
【機内食・ドリンク】
ハンバーガーと飴など。2時間のフライトでは丁度いいです。
【座席(シート)】
背もたれが異様に高い座席。リクライニングは不可ですわり心地は×です。もちろん前には90度リクライニングします笑
【機内スタッフ】
機内食の配布のみ。
【エンターティメント】
機内誌はなく航空会社のチラシのみでした。
【トイレ・洗面台】
ソ連機らしい黒色の便座。
【機材コンディション】
もともと軍の輸送機として設計している機体なので、旅客向けではありません。
【空港サービス】
ザポリージャは小さいながらも免税店が営業中でした。
【総合評価】
機材変更でこんなに貴重な機種に乗ることが出来ました。
この航空会社は面白そうなのでまた訪問したいと思います。
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