Rating: 4
Author: ilyushin

航空会社ノルダヴィア

旧・スカイチーム加盟(アフィリエイト)

現在運航されていません。運航していた当時の情報です。

国: ロシア
IATA | ICAO: 5N | AUL

搭乗レビュー
スマートアヴィア(旧ノルダヴィア)

航空会社: スマートアヴィア
便名: 5N321
エコノミー

搭乗日: 2019/08
路線: アルハンゲリスク → サンクトペテルブルグ

機体記号: VP-BRP
機材: Boeing 737-505

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 3ッ星
座席（シート）: 4ッ星

エンターティメント: 3ッ星
インターネット環境: 無評価

機内スタッフサービス: 4ッ星
機内清潔さ: 無評価

地上サービス: 4ッ星
コストパフォーマンス: 無評価

口コミ投稿者: ilyushinさん

アクセス数: 222
投稿日: 2019/08/22

総評

ペトロザヴォーツクからアルハンゲリスクを経由してサンクトペテルブルクへのフライトの2セグ目です(1セグ目はPES 13:40/ARH 14:35。1セグ目のレビューは<a href="https://flyteam.jp/airline/severstal-air-company/review/46142" target="_blank">こちら</a>)。

当初の予定ではアルハンゲリスクにも滞在する予定でしたが、あまりに寒いので、南の方へ行くことにしました。とりあえずサンクトペテルブルクまで出ようと思い直前に予約をしようとするも、ハイシーズンということでちょうどいい乗り継ぎ時間の便がなく、仕方なくアエロフロート(ロシア航空運航)の21:25の便を押さえていました。

アルハンゲリスクに着き、手荷物預かり所がなく、コインロッカーもすべて埋まっていたので、早い便の空席を探していたところ、ちょうど元々希望していたスマートアヴィアの16:45の便に空席があったので、スマホで予約と決済を済ませ、2分後にチェックインをしました。

スマートアヴィアは、旧アエロフロートのアルハンゲリスク支社がソ連崩壊後の1991年にアルハンゲリスク航空として独立し、その後、アエロフロート・ノルド、ノルダヴィアに名称変更し、2019年春にスマートアヴィアとなりました。過渡期のため、HPや広告などには、「スマートアヴィア-ノルダヴィアの新しい名前」と記載されています。

チェックインはさすがに夏休みなので混み合っていましたが、係員は比較的テキパキと捌いていました。搭乗券を受け取り、空港の外を散策。アエロフロートのポーラーカラーのイリューシンIl-14が展示されていました。

パスポートと搭乗券のチェック、保安検査を通過し、搭乗口へ向かいます。空港なのに窓が少なく、リノベーションはされているものの閉鎖都市であった頃の名残を感じさせます。ロシア人はせっかちなのか、搭乗開始時刻の20分以上前からゲートに並び始めます。通路側の席を指定したので、ゆっくり搭乗。機内はほぼ満席でした。

離陸後しばらくして、新しいコーポレートカラーの紫の紙袋に入った軽食が配られます。「空飛ぶサンドイッチ、あるいはサンドイッチじゃないかも」と掛かれています。中身は鶏肉を挟んだ小さな小さなサンドイッチでした。1時間半のフライトなので、客室乗務員は忙しそうでした。

サンクトペテルブルク・プルコボ空港には定刻に到着し、バゲージクレームへ向かいます。「手荷物があと何分で出てきます」と、親切な表示がある一方、いきなり表示が消えて隣のベルトから荷物が流れてくるので、設備にサービスが追いついていない感がありました。

航空運賃 7900ルーブル(12800円)、諸税1150ルーブル(1900円)　(航空会社HPでカード決済)

【機内食・ドリンク】
軽食。

【座席（シート）】
3-3。

【機内スタッフ】
客室乗務員はテキパキと働いていました。

【エンターティメント】
機内誌のみ。

【機材コンディション】
古め。機齢29.4年。

【空港サービス】
地上職員はテキパキと働いていました。

【総合評価】
もう少しボリュームのある食事があれば言うことなし。