搭乗レビュー
LCCでWifiは無料なので、エンタメ面は充実しているとは言えるものの・・・
搭乗写真
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総評
【機内食・ドリンク】
北欧の外食価格がベースのため(日本の物価で考えても)割高感を感じるような機内販売の価格だったため利用せず。
【座席(シート)】
私の座った席ではないが、同列の窓側でリクライニングがきちんとロックされていないために、後ろの長身の乗客のひざにあたり、怒り狂って座席の背を激しくゆすられて困ったという報告あり。
自席に関しては問題なし
【機内スタッフ】
標準的かと
【エンターティメント】
無料で使えるWifiが搭載。ただし、これにはJALのように説明書がついていないため、前回のプラハ~ベルゲン線同様エアショー画面をスマホに出すまでに一苦労。
この航空会社の他の乗客、とりわけ787や737maxで運航している大西洋線ではみんな苦労しないでネット接続できているのだろうかと心配してしまうほどである。
手順としては、まず、ネットワークからNorwegianの機内Wifiをオンにした後、エアショーならば、wifi.norwegian.com/flightmapというURLでブラウザーを開きさえすれば操作の手順としては比較的簡単にアクセスは可能である(エンタメ全般ならば、flightmapの部分を省略。それからエアショー画面を開けることもできる)。ところが、前回搭乗して2年たっていて、wifi.norwegian.comでブラウザーを開けないとWifiも(Wifi経由の)エンタメも使えないということをすっかり忘れてしまい、エアショー画面を出すのに離陸後シートベルト着用サイン消灯から約20分も格闘(笑)するはめに。
事前にアプリ等を入れる必要はなく、ブラウザーを特定URL(この場合はwifi.norwegian.com)で開いてから使う(その状態になれば普通のネットも使える)という空港などのWifiでよくあるやり方と同じで、コツさえ分かればごくごく一般的な無料Wifiのつなぎ方ではあるが、せめてwifi.norwegian.comを開かないと機内Wifiを使えない旨の説明が機内に欲しいところ(とはいっても海外空港ではその手の説明書きはきちんとしていなくてあれ?ネットにつなげないけど・・・と困惑することは珍しくはないが・・・)
【トイレ・洗面台】
未使用なので評価は行わない。
【機材コンディション】
当該席ではなかったが、当該列窓側で、リクライニングを起こした状態で座席の背がうまく固定できない状態だったためか、ちょっと座席で座る位置を変えようと多少動くだけで後ろの座席の客のひざに当たっていた状態(後列乗客は長身でひざの長さが長い)と思われ、後ろから激しく文句を兼ねて背中をゆすられ、困ったとの談。
後ろの乗客にも問題はあると思われるが、座席がリクライニングを起こした状態できちんとロックされない状態で、こうした後方旅客の行動を起こされる状態というのは少々問題かと。
万一リクライニングがロックできないために緊急脱出に支障を来たせばそれこそ安全面で問題になるが、ノルウェー当局はそうした面に対して思ったほど厳しいチェックをしないようである。
あと、もうひとつ気になったのは垂直尾翼の塗装の状態である。北欧の偉人の白黒の肖像画であるので、ちょっと塗装がはげてくると目立ってしまうところがないわけではないが、それでも搭乗時に見てきちんと尾翼は点検されているのか少々心配になってしまった(たしかに整備には高所作業車を使って整備士が目視しなくてはならないので、パイロットから舵の動きがおかしいと報告があったときしか点検しないのだろうとは思うが・・・。心配する理由としては小さなことの省略が大きな・・・という例は世界中に枚挙に暇がないためであるが)。
【空港サービス】
以下に記す特記事項以外は海外空港での対応では標準的と思われる。
プラハ空港:
オンラインチェックインはウェブで利用可能ではあるが、プラハ空港のDYカウンターではオンラインチェックインが済んだ人専用の荷物預けカウンターはなく、オンラインチェックインしていない人と同じ列で一般のチェックインカウンターで預ける必要があるため、預け荷物がある場合プラハ空港では(Norwegianの)オンラインチェックインはあまり意味をなさない。
今回、事前リクエスト(50ユーロ相当額)を支払い、特殊手荷物(スポーツ用品)を預けたが、手荷物カウンターでタグ発行を受けた後、別にBulky Itemのカウンター(保安検査場とは反対側のファーストフードレストランのある側の隅)に自分で持っていって預ける必要はあるが、オスロでも特に問題なく受け取ることが可能であった。
プラハ空港Terminal2は現在改修工事を行っており、保安検査上はチェックインカウンター奥ではなく、左に移設になっており、その影響で保安検査後D3/D4番ゲート付近ではなく、一番端のD9番ゲート付近に出るため、保安検査後ゲートまで歩く距離が以前の2倍以上になっているため乗り遅れに注意。特に今回アサインされたC9番ゲートだと歩いて保安検査後免税品店を通り抜け15~20分近くは歩くことになる。また(今回利用しなかったが)D2番ゲート付近にあるラウンジからでもC*番のゲートの奥の方では10分程度はかかる(保安検査場からラウンジのあたりまででも10分近くはかかる)のでラウンジ利用の場合も乗り遅れには十分注意が必要である。なお、今回はラウンジから搭乗口まで遠かったことと、ラウンジに立ち寄れるほどの時間的余裕はなかったのでラウンジの利用はせず。
オスロ:
同じノルウェーの空港でもベルゲンと違い、手荷物受け取り場にあるカートは現地コインなしで使うことができるのでベルゲン空港より利便性に優れる。成田などにあるような一般的な形状なので、かつ荷物吐き出し口からコンベアまでの高さは低いため(ベルトコンベア付近での)荷物同士が大きな音を立てて衝突することは少ない。ただし、Bulky Itemについては別のターンテーブル脇に置かれることがあるので該当する旅客は注意が必要である。
プラハ空港で預けた荷物で、特に北欧方面行きのフライトでは(物価の差ならびに免税範囲の関係で酒やたばこを持ち込む人が多いため)たばこなどの盗難が多発しているとの話はよく聞くが(私の荷物ではないが同行者の荷物が昨年被害に遭った)、今回は(対策したせいもあるが)被害に遭わず。とはいえ、用心はしておいた方がよいが・・・。
なお、プラハでの機内持込手荷物の重量、個数、サイズチェックに関しては、エミレーツの成田空港と比較すると、ほぼノーチェックなのでは?という状況である(ただし、機内持込手荷物の重量はLCCでは許容量が多めで、1人10kgまではOKという違いはあるが・・・。エミレーツでは1人7kgまで1個(エコノミー)なので。)
【総合評価】
Wifiが無料で使えるため、機内エンタメの面では優位性があると思われるが、それ以外の部分はごく一般的と思われる。
なお、機材は短距離多頻度で運航しており、ターンアラウンドタイムが短いせいか、座席のコンディションをよく見ると多少気になる点が(一般乗客の面でみれば気にならないかもしれないが・・・)ないわけではない。
プラハから北欧方面に行くには2時間~3時間程度のノンストップ便で安い運賃で100ユーロ以下(予約時期が遅く150ユーロ程度になってしまったが・・・)なので、LCC利用ではまあ価格相応で、悪くはないと言える。
とりあえず、後ろの乗客とプラハのゲートが遠いこと以外(これは航空会社管轄外)はイライラする要素はない無難(これが乗客にとっては一番よいこと?)なフライトであった。
北欧の外食価格がベースのため(日本の物価で考えても)割高感を感じるような機内販売の価格だったため利用せず。
【座席(シート)】
私の座った席ではないが、同列の窓側でリクライニングがきちんとロックされていないために、後ろの長身の乗客のひざにあたり、怒り狂って座席の背を激しくゆすられて困ったという報告あり。
自席に関しては問題なし
【機内スタッフ】
標準的かと
【エンターティメント】
無料で使えるWifiが搭載。ただし、これにはJALのように説明書がついていないため、前回のプラハ~ベルゲン線同様エアショー画面をスマホに出すまでに一苦労。
この航空会社の他の乗客、とりわけ787や737maxで運航している大西洋線ではみんな苦労しないでネット接続できているのだろうかと心配してしまうほどである。
手順としては、まず、ネットワークからNorwegianの機内Wifiをオンにした後、エアショーならば、wifi.norwegian.com/flightmapというURLでブラウザーを開きさえすれば操作の手順としては比較的簡単にアクセスは可能である(エンタメ全般ならば、flightmapの部分を省略。それからエアショー画面を開けることもできる)。ところが、前回搭乗して2年たっていて、wifi.norwegian.comでブラウザーを開けないとWifiも(Wifi経由の)エンタメも使えないということをすっかり忘れてしまい、エアショー画面を出すのに離陸後シートベルト着用サイン消灯から約20分も格闘(笑)するはめに。
事前にアプリ等を入れる必要はなく、ブラウザーを特定URL(この場合はwifi.norwegian.com)で開いてから使う(その状態になれば普通のネットも使える)という空港などのWifiでよくあるやり方と同じで、コツさえ分かればごくごく一般的な無料Wifiのつなぎ方ではあるが、せめてwifi.norwegian.comを開かないと機内Wifiを使えない旨の説明が機内に欲しいところ(とはいっても海外空港ではその手の説明書きはきちんとしていなくてあれ?ネットにつなげないけど・・・と困惑することは珍しくはないが・・・)
【トイレ・洗面台】
未使用なので評価は行わない。
【機材コンディション】
当該席ではなかったが、当該列窓側で、リクライニングを起こした状態で座席の背がうまく固定できない状態だったためか、ちょっと座席で座る位置を変えようと多少動くだけで後ろの座席の客のひざに当たっていた状態(後列乗客は長身でひざの長さが長い)と思われ、後ろから激しく文句を兼ねて背中をゆすられ、困ったとの談。
後ろの乗客にも問題はあると思われるが、座席がリクライニングを起こした状態できちんとロックされない状態で、こうした後方旅客の行動を起こされる状態というのは少々問題かと。
万一リクライニングがロックできないために緊急脱出に支障を来たせばそれこそ安全面で問題になるが、ノルウェー当局はそうした面に対して思ったほど厳しいチェックをしないようである。
あと、もうひとつ気になったのは垂直尾翼の塗装の状態である。北欧の偉人の白黒の肖像画であるので、ちょっと塗装がはげてくると目立ってしまうところがないわけではないが、それでも搭乗時に見てきちんと尾翼は点検されているのか少々心配になってしまった(たしかに整備には高所作業車を使って整備士が目視しなくてはならないので、パイロットから舵の動きがおかしいと報告があったときしか点検しないのだろうとは思うが・・・。心配する理由としては小さなことの省略が大きな・・・という例は世界中に枚挙に暇がないためであるが)。
【空港サービス】
以下に記す特記事項以外は海外空港での対応では標準的と思われる。
プラハ空港:
オンラインチェックインはウェブで利用可能ではあるが、プラハ空港のDYカウンターではオンラインチェックインが済んだ人専用の荷物預けカウンターはなく、オンラインチェックインしていない人と同じ列で一般のチェックインカウンターで預ける必要があるため、預け荷物がある場合プラハ空港では(Norwegianの)オンラインチェックインはあまり意味をなさない。
今回、事前リクエスト(50ユーロ相当額)を支払い、特殊手荷物(スポーツ用品)を預けたが、手荷物カウンターでタグ発行を受けた後、別にBulky Itemのカウンター(保安検査場とは反対側のファーストフードレストランのある側の隅)に自分で持っていって預ける必要はあるが、オスロでも特に問題なく受け取ることが可能であった。
プラハ空港Terminal2は現在改修工事を行っており、保安検査上はチェックインカウンター奥ではなく、左に移設になっており、その影響で保安検査後D3/D4番ゲート付近ではなく、一番端のD9番ゲート付近に出るため、保安検査後ゲートまで歩く距離が以前の2倍以上になっているため乗り遅れに注意。特に今回アサインされたC9番ゲートだと歩いて保安検査後免税品店を通り抜け15~20分近くは歩くことになる。また(今回利用しなかったが)D2番ゲート付近にあるラウンジからでもC*番のゲートの奥の方では10分程度はかかる(保安検査場からラウンジのあたりまででも10分近くはかかる)のでラウンジ利用の場合も乗り遅れには十分注意が必要である。なお、今回はラウンジから搭乗口まで遠かったことと、ラウンジに立ち寄れるほどの時間的余裕はなかったのでラウンジの利用はせず。
オスロ:
同じノルウェーの空港でもベルゲンと違い、手荷物受け取り場にあるカートは現地コインなしで使うことができるのでベルゲン空港より利便性に優れる。成田などにあるような一般的な形状なので、かつ荷物吐き出し口からコンベアまでの高さは低いため(ベルトコンベア付近での)荷物同士が大きな音を立てて衝突することは少ない。ただし、Bulky Itemについては別のターンテーブル脇に置かれることがあるので該当する旅客は注意が必要である。
プラハ空港で預けた荷物で、特に北欧方面行きのフライトでは(物価の差ならびに免税範囲の関係で酒やたばこを持ち込む人が多いため)たばこなどの盗難が多発しているとの話はよく聞くが(私の荷物ではないが同行者の荷物が昨年被害に遭った)、今回は(対策したせいもあるが)被害に遭わず。とはいえ、用心はしておいた方がよいが・・・。
なお、プラハでの機内持込手荷物の重量、個数、サイズチェックに関しては、エミレーツの成田空港と比較すると、ほぼノーチェックなのでは?という状況である(ただし、機内持込手荷物の重量はLCCでは許容量が多めで、1人10kgまではOKという違いはあるが・・・。エミレーツでは1人7kgまで1個(エコノミー)なので。)
【総合評価】
Wifiが無料で使えるため、機内エンタメの面では優位性があると思われるが、それ以外の部分はごく一般的と思われる。
なお、機材は短距離多頻度で運航しており、ターンアラウンドタイムが短いせいか、座席のコンディションをよく見ると多少気になる点が(一般乗客の面でみれば気にならないかもしれないが・・・)ないわけではない。
プラハから北欧方面に行くには2時間~3時間程度のノンストップ便で安い運賃で100ユーロ以下(予約時期が遅く150ユーロ程度になってしまったが・・・)なので、LCC利用ではまあ価格相応で、悪くはないと言える。
とりあえず、後ろの乗客とプラハのゲートが遠いこと以外(これは航空会社管轄外)はイライラする要素はない無難(これが乗客にとっては一番よいこと?)なフライトであった。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 20C
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 出発予定時刻
- 1920LT
- 搭乗時刻
- 1902LT
- 出発時刻
- 1918LT
- 飛行高度
- FL385
- 到着予定時刻
- 2120LT
- 到着時刻
- 2115LT
- 予定飛行時間
- 1+40
- 出発ゲート・スポット
- GateC9/Spot21A
- 離陸滑走路
- 06
- 離陸時刻
- 1940LT
- 到着ゲート・スポット
- Gate D1/Spot 61
- 着陸滑走路
- 19L
- 着陸時刻
- 2111LT
- メモ
- 実際のPushback開始は1932LT PRG,OSL=UTC+2
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