航空会社 ピーチ
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- MM | APJ
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.80 [1,380件]
搭乗レビュー
【LCC=遅延も”今だから”過去の常識】1A席課金も心配無用に。桃らしさは薄れたけど。
搭乗写真
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1A席。足元も広く真っ先に降りられる... 続き
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チェックインカウンター。台数は余裕が... 続き
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3階の目立たない場所に移ったくつろぎ... 続き
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ドリンクはセルフで飲めます。
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ただ後方のワーキングスペースは座席が... 続き
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搭乗券。OOKINI!!の文字が消え... 続き
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成田からMM527便で来た機材。遅れ... 続き
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搭乗は後方窓側から。
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座席。もう元バニラとは思えない。
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最近A320neoを導入したためA3... 続き
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ピッチが狭いので普通席の肘掛けは上が... 続き
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足を延ばしても届くか届かないかの広さ... 続き
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カートに残るバニライエロー。
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徳島、淡路島、そして大阪湾が見渡せま... 続き
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優先降機。ドアを開けるところが見えま... 続き
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STA21:55では間に合うはずのな... 続き
総評
LCCの夜の成田行きはハイリスクと言われました。余裕のない折り返し時間、安い運賃で閑散期でも満席、成田空港の北米線ラッシュと運用時間の縛り…
今回乗ったのは福岡20:00→成田21:55という遅い時間のスケジュール。ひと昔前なら折り返し便が遅れて門限に間に合わず欠航するレベルの「深夜便」です。
なので念を入れて最前列席「ファストシート」を予約しました。それでもコミコミ1万円ちょい。安いです。
【空港サービス】
空港には地下鉄改札から直行エスカレーターで行き、18:30チェックイン開始。Peachの福岡空港線は成田、関西、那覇、千歳と4路線もありますが便ごとにチェックイン時間が決まっており、2便以上の同時チェックインが無いようにできているようです。
オンラインチェックインはありませんが予約画面のバーコードを読ませて手荷物関連の注意事項に同意すればすぐ搭乗券が出てくるシンプルなもの。
長年のターミナル改装工事が完了したようで手荷物検査もスムーズ。搭乗エリアもベンチが増えAC100VやUSB電源もあります。最近空港施設使用料110円を徴収するようになりましたが、これなら納得です。
既に機材は到着しており25分前の搭乗開始。Peachは後方窓側からの搭乗順なので入り口は待ちますが。
【機内食・ドリンク】
ゲートで案内があったように機内販売は大幅に縮小。水、お茶、マスクだけ。かつての最終便名物機内食セールの面影はなく、この情勢下では仕方がない面もあります。
成田空港からのスカイライナーバリューチケットも発売休止。但し空港の制限エリア内に羽田の京急・モノレールと並んで券売機があったので搭乗前の購入は可能です。
【座席(シート)】
最前列席1Aを指定。1390円と高めですがシンプルピーチの場合後方窓側でも590円するので、足元の広さと優先降機(受託手荷物があれば優先返却も)というメリットがあり、特に夜の到着便では効果は大きいと思います。
【機内スタッフ】
機内販売がほとんど無くなりサンプル持って歩くだけのいたって事務的に。バニラを吸収してマルチハブになったことからも関西色も薄れてしまったようです。
ただ意外にもパイロットが航路の説明に熱心で、予定より早く到着することも教えてくれました。
【エンターティメント】
機内誌なし。窓の外も夜、土佐湾から海沿いを飛んだのでかなりドライなフライトでした。
【機材コンディション】
登録記号JA14VA。あれ?
よく見れば約3年前、Peachと統合が決まった直後のバニラエアで新千歳→成田で乗った機でした。もちろん内装はPeach色になっていますが、会社が変わり日本の北と南ででまさかの再会を果たすとはね。
【空港サービス】
夜の成田空港は長距離線の出発ラッシュで遅延が多発していましたが、一転して予定より20分も早着。今の成田空港、主導権が長距離線からLCCにシフトして、離陸待ちもスポット待ちもありません。
到着は今年10月から第1ターミナルになったため、駅へのアクセスも良好。早着のため1本早いスカイライナー乗れて帰宅が30分早くなりました。航空不況の思わぬ副産物。
【総合評価】
やはりこの情勢下、かつての「桃色/黄色」は薄めざるを得なくなった感じは否めません。エンタメ性は消えドライな輸送機関に成り下がっています。
しかし遅い時間まで飛んでて安い「空飛ぶ電車」という本来の機能は健在です。実際福岡~成田はLCCのドル箱路線でありほぼ満席でした。
Peachが創業時から狙っていた国際線旅客の復活はまだまだ時間がかかるでしょうが長い目で見守りたいものです。
今回乗ったのは福岡20:00→成田21:55という遅い時間のスケジュール。ひと昔前なら折り返し便が遅れて門限に間に合わず欠航するレベルの「深夜便」です。
なので念を入れて最前列席「ファストシート」を予約しました。それでもコミコミ1万円ちょい。安いです。
【空港サービス】
空港には地下鉄改札から直行エスカレーターで行き、18:30チェックイン開始。Peachの福岡空港線は成田、関西、那覇、千歳と4路線もありますが便ごとにチェックイン時間が決まっており、2便以上の同時チェックインが無いようにできているようです。
オンラインチェックインはありませんが予約画面のバーコードを読ませて手荷物関連の注意事項に同意すればすぐ搭乗券が出てくるシンプルなもの。
長年のターミナル改装工事が完了したようで手荷物検査もスムーズ。搭乗エリアもベンチが増えAC100VやUSB電源もあります。最近空港施設使用料110円を徴収するようになりましたが、これなら納得です。
既に機材は到着しており25分前の搭乗開始。Peachは後方窓側からの搭乗順なので入り口は待ちますが。
【機内食・ドリンク】
ゲートで案内があったように機内販売は大幅に縮小。水、お茶、マスクだけ。かつての最終便名物機内食セールの面影はなく、この情勢下では仕方がない面もあります。
成田空港からのスカイライナーバリューチケットも発売休止。但し空港の制限エリア内に羽田の京急・モノレールと並んで券売機があったので搭乗前の購入は可能です。
【座席(シート)】
最前列席1Aを指定。1390円と高めですがシンプルピーチの場合後方窓側でも590円するので、足元の広さと優先降機(受託手荷物があれば優先返却も)というメリットがあり、特に夜の到着便では効果は大きいと思います。
【機内スタッフ】
機内販売がほとんど無くなりサンプル持って歩くだけのいたって事務的に。バニラを吸収してマルチハブになったことからも関西色も薄れてしまったようです。
ただ意外にもパイロットが航路の説明に熱心で、予定より早く到着することも教えてくれました。
【エンターティメント】
機内誌なし。窓の外も夜、土佐湾から海沿いを飛んだのでかなりドライなフライトでした。
【機材コンディション】
登録記号JA14VA。あれ?
よく見れば約3年前、Peachと統合が決まった直後のバニラエアで新千歳→成田で乗った機でした。もちろん内装はPeach色になっていますが、会社が変わり日本の北と南ででまさかの再会を果たすとはね。
【空港サービス】
夜の成田空港は長距離線の出発ラッシュで遅延が多発していましたが、一転して予定より20分も早着。今の成田空港、主導権が長距離線からLCCにシフトして、離陸待ちもスポット待ちもありません。
到着は今年10月から第1ターミナルになったため、駅へのアクセスも良好。早着のため1本早いスカイライナー乗れて帰宅が30分早くなりました。航空不況の思わぬ副産物。
【総合評価】
やはりこの情勢下、かつての「桃色/黄色」は薄めざるを得なくなった感じは否めません。エンタメ性は消えドライな輸送機関に成り下がっています。
しかし遅い時間まで飛んでて安い「空飛ぶ電車」という本来の機能は健在です。実際福岡~成田はLCCのドル箱路線でありほぼ満席でした。
Peachが創業時から狙っていた国際線旅客の復活はまだまだ時間がかかるでしょうが長い目で見守りたいものです。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 1A
- 搭乗クラス
- ファストシート
- 区間マイル
- 567
- 出発予定時刻
- 2000
- 搭乗時刻
- 1935
- 出発時刻
- 1955
- 飛行高度
- 34000
- 飛行速度
- 570
- 到着予定時刻
- 2155
- 到着時刻
- 2136
- 予定飛行時間
- 0116
- 出発ゲート・スポット
- 2
- 離陸滑走路
- 34
- 離陸時刻
- 2009
- 到着ゲート・スポット
- 57A
- 着陸滑走路
- 34L
- 着陸時刻
- 2126
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