航空会社 フィリピン航空
- 国
- フィリピン
- IATA | ICAO
- PR | PAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 2.91 [136件]
搭乗レビュー
PR424 MNL/HND A321 Economy class
- 口コミ投稿者
- flying-dutchmanさん
搭乗写真
総評
今回はマニラ〜東京/羽田の夜便です。
当日ダバオ〜マニラ〜羽田の乗り継ぎでの利用で、ダバオで荷物をチェックインしましたが、その時にANAのプラチナを提示することでプライオリティタグをつけてくれました。ただダバオ〜マニラはANAとのコードシェアにはなっていないため、ダバオ空港でのラウンジの利用はできません。その代わり、マニラでは利用可能です。
しかしながら、前便のダバオ〜マニアが使用到着遅れ、及びその後出発遅れに伴ってマニラのスロットを失い、出発が大幅に遅れマニラでは30分弱での乗り継ぎ時間となりました。
マニラ到着後、乗り継ぎカウンターへ行くように指示され一本道を進みましたが、カウンターはなく、結局バゲージクレームに出てきました。そこで係員に声をかけると、急いで出口を出て上の階に上がるようにいう指示でした。
しかしながら、その出口から上の階に行くのには小さなエレベーターが階段しかなく、その貧弱さに空港の能力の低さを垣間見たように感じます。
すでに次便のボーディングパスは持っていたので、その後無事にイミグレを抜けゲートへ急ぎます。ゲートはボーディングパスに記されていますが、それは昼間発行時点の物なので、再度モニターでゲート確認をしようと思いますが、いくら探してもフライト情報を記したモニターがありません。
幸いイミグレがターミナルの端っこにあったので、そこから各ゲートのカウンター上のモニターの行き先を見ながら奥へと進みますが、一向に羽田行きの表示が出てきません。(もちろんフライト情報を写したモニターもありません)
結局ボーディングパスに記されたゲートにも誰にも人がおらず、仕方ないので一旦ラウンジに駆け込み、ゲートを調べてもらい、目的のゲートに出発10分前にたどり着きました。しかしボーディングが始まっている気配はありません。ゲートの前にはベンチに空きがなく、立っている人が大勢おり人でごった返していました。
出発予定時間になって、ようやくボーディングが始まったかと思うと、前便の香港行きのボーディングが始まったところでした。しかし日本語でのアナウンスがなされなかったため、狭いゲート前のスペースで香港行きの乗客と羽田行きの乗客が一斉に同じ列に並び始めたため現場は大混乱。しばらくしてから日本語で、羽田行きのボーディングでは無い旨が伝えられ、また羽田行きの乗客がベンチに戻ろうと一斉に動き出したため、香港行きのボーディングもスムーズに進みません。
香港行きのボーディングが終わり、ついに羽田行きのボーディングが始まります。この時点で出発時間を30分ほど過ぎていました。さてボーディングといったタイミングで3名ほどゲートを通過したところで、到着機が入り、降機客が通路を通過するので、ボーディングは一旦ストップ。ここでも空港の時代遅れの構造にストレルが溜まります。15分ほどの中断の後、ようやくボーディングが再開され出発は約1時間遅れとなりました。
先日Skytraxで4スターを獲得したPRですが、クルーは非常にフレンドリーかつ丁寧で好印象です。そこを空港が足を引っ張っているような印象を受けました。
そうした中、今回はPRの乗客の案内体制、マニラ空港の設備的な弱点が露呈されたフライトでした。元々評判の悪いマニア空港ですが、トラフィック自体は多く、しっかりと整備をすれば面白い空港になると思うので、政府にはいち早く問題の深刻さを認識し、対応を取ってもらいたいものです。
なお、帰国後に現地のフィリピン人と話をすると、マニアから出国するのではなく、日本への直行便があるセブなどから出国するのが正解だそうです。。。
当日ダバオ〜マニラ〜羽田の乗り継ぎでの利用で、ダバオで荷物をチェックインしましたが、その時にANAのプラチナを提示することでプライオリティタグをつけてくれました。ただダバオ〜マニラはANAとのコードシェアにはなっていないため、ダバオ空港でのラウンジの利用はできません。その代わり、マニラでは利用可能です。
しかしながら、前便のダバオ〜マニアが使用到着遅れ、及びその後出発遅れに伴ってマニラのスロットを失い、出発が大幅に遅れマニラでは30分弱での乗り継ぎ時間となりました。
マニラ到着後、乗り継ぎカウンターへ行くように指示され一本道を進みましたが、カウンターはなく、結局バゲージクレームに出てきました。そこで係員に声をかけると、急いで出口を出て上の階に上がるようにいう指示でした。
しかしながら、その出口から上の階に行くのには小さなエレベーターが階段しかなく、その貧弱さに空港の能力の低さを垣間見たように感じます。
すでに次便のボーディングパスは持っていたので、その後無事にイミグレを抜けゲートへ急ぎます。ゲートはボーディングパスに記されていますが、それは昼間発行時点の物なので、再度モニターでゲート確認をしようと思いますが、いくら探してもフライト情報を記したモニターがありません。
幸いイミグレがターミナルの端っこにあったので、そこから各ゲートのカウンター上のモニターの行き先を見ながら奥へと進みますが、一向に羽田行きの表示が出てきません。(もちろんフライト情報を写したモニターもありません)
結局ボーディングパスに記されたゲートにも誰にも人がおらず、仕方ないので一旦ラウンジに駆け込み、ゲートを調べてもらい、目的のゲートに出発10分前にたどり着きました。しかしボーディングが始まっている気配はありません。ゲートの前にはベンチに空きがなく、立っている人が大勢おり人でごった返していました。
出発予定時間になって、ようやくボーディングが始まったかと思うと、前便の香港行きのボーディングが始まったところでした。しかし日本語でのアナウンスがなされなかったため、狭いゲート前のスペースで香港行きの乗客と羽田行きの乗客が一斉に同じ列に並び始めたため現場は大混乱。しばらくしてから日本語で、羽田行きのボーディングでは無い旨が伝えられ、また羽田行きの乗客がベンチに戻ろうと一斉に動き出したため、香港行きのボーディングもスムーズに進みません。
香港行きのボーディングが終わり、ついに羽田行きのボーディングが始まります。この時点で出発時間を30分ほど過ぎていました。さてボーディングといったタイミングで3名ほどゲートを通過したところで、到着機が入り、降機客が通路を通過するので、ボーディングは一旦ストップ。ここでも空港の時代遅れの構造にストレルが溜まります。15分ほどの中断の後、ようやくボーディングが再開され出発は約1時間遅れとなりました。
先日Skytraxで4スターを獲得したPRですが、クルーは非常にフレンドリーかつ丁寧で好印象です。そこを空港が足を引っ張っているような印象を受けました。
そうした中、今回はPRの乗客の案内体制、マニラ空港の設備的な弱点が露呈されたフライトでした。元々評判の悪いマニア空港ですが、トラフィック自体は多く、しっかりと整備をすれば面白い空港になると思うので、政府にはいち早く問題の深刻さを認識し、対応を取ってもらいたいものです。
なお、帰国後に現地のフィリピン人と話をすると、マニアから出国するのではなく、日本への直行便があるセブなどから出国するのが正解だそうです。。。
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