Rating: 4
Author: ilyushin

航空会社ポベーダ

国: ロシア
IATA | ICAO: DP | PBD

搭乗レビュー
SUのLCCポベーダ

航空会社: ポベーダ
便名: DP281
エコノミー

搭乗日: 2019/08
路線: ブヌコボ(モスクワ) → ペトロザボーツク

機体記号: VP-BQC
機材: Boeing 737-8MC

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 無評価
座席（シート）: 3ッ星

機内スタッフサービス: 3ッ星
エンターティメント: 無評価

トイレ・洗面台: 無評価
機材コンディション: 4ッ星

地上サービス: 3ッ星

口コミ投稿者: ilyushinさん

アクセス数: 375
投稿日: 2019/08/20

搭乗写真

後ろから搭乗
チェックインカウンター
搭乗ゲート
搭乗券
安全のしおり
機内の様子
滑走路@PES
B738@PES
空港施設
手荷物受取

総評

アエロフロートが設立したLCC、ポベーダ。ロシア語の発音は「パビェーダ(Победа)」で、勝利を意味します。モスクワのヴヌコヴォ空港やサンクトペテルブルク・プルコボ空港を拠点に、内際ともに飛んでいます。また、数は少ないですが、ローカルtoローカル路線にも進出しています。

今回は、世界遺産のキジー島へ行くために、最寄りのペトロザヴォーツク空港まで飛びました。

ポベーダでは、チェックインは通常2時間前からですが、ヴヌコヴォ空港は便数が多いので3時間前から受け付けていました。荷物がある人とない人でカウンターが違いました。

搭乗ゲートを通過しバスに乗り込みますが、搭乗券に「ドア(Door)」の記載があった理由が判明。バスが2台待ち構えており、座席番号によって乗るバスが異なります。1台目のバスは前方(L1)、2代目のバスは後方(L2)のドアより乗り込み、搭乗時間短縮に一役買っています。

機内アナウンスは基本録音されたものを流していましたが、正直、早口で滑舌の悪いアナウンスより聞きやすくてよいと思います。

シートピッチは狭めで、革張りの座席にはポケットがありません(リクライニング不可)。安全のしおりは、テーブルの裏に貼り付けられていました。機内誌はありましたが、ポケットがないので、乗務員が配布というアナログさ…。

観光シーズンなので機内はほぼ満席。特に遅延やトラブルもなく、ペトロザヴォーツク空港に到着しました。旧ソ連圏の古い滑走路は、コンクリートブロックを並べて隙間を埋めているので凸凹しており、振動がそれなりにします。

降機後は歩いて空港の外へ向かい、ターミナル正面で手荷物が運ばれてくるのを待ちます。

なお、ペトロザヴォーツク空港周辺は絶賛工事中で自動車の乗り入れも規制されているため、空港バス乗り場も離れた所に移設されていました。発着便に合わせてバスターミナルまで、59ルーブルです(2019年8月現在)。

航空運賃 2700ルーブル(4030円)、手荷物449ルーブル(720円)、座席指定249ルーブル(400円)　(航空会社HPでカード決済)

【機内食・ドリンク】
なし(希望に応じて水)。

【座席（シート）】
3-3。

【機内スタッフ】
可もなく不可もなく。

【エンターティメント】
機内誌のみ。

【機材コンディション】
新しめ。機齢1年。

【空港サービス】
可もなく不可もなく。

【総合評価】
LCCなので余計なサービスなし。移動手段としては文句なしです。