搭乗レビュー
2019/12/31 QF2907 Antarctica flight from YMML
- 口コミ投稿者
- twining07さん
搭乗写真
総評
【機内食・ドリンク】
ウェルカムドリンクはシャンパンのみ。アルコール苦手な人向けのドリンクがないというのは初めて見た。
離陸後35分してドリンクが、1時間ほどして機内食が提供される。のだが、
申込みの際、事前にアレルギーの有無欄がありキウイフルーツと入力したところ、これが特別機内食(SPML)扱いになってしまう。
本来、牛・鶏・魚と選択肢があるものの、自動的にサーモン料理に。他に代えてほしいと伝えるももう残っていなかったらしい。
しぶしぶいただくが、サーモンの下の野菜、ボリューミーすぎる。さらにパンが酸っぱいってなんだよ。あまり美味しいといえない1回目の食事だった。
なお、年越しの瞬間が近づくとCAがまたもシャンパンを配布。
カウントダウンが始まり、そして年明けの瞬間。全員でHappy New yearと叫びシャンパンを飲む。初めて年越しを機内で迎えたわけだが、案外落ち着いた雰囲気だとは。
南極からの帰路の際に軽食が注文でき、チキンパイを選んでみる。普通。
着陸2時間前に朝食で起こされ、これもSPML扱い。幸いにも注文しようとしていたホットブレックファーストだった。これも可もなく不可もなく。ちなみに、他の選択肢はコンチネンタル・フルーツプレート・シリアルだった。普通シリアルとかになりそうな気がするけど。
以上のように、普通の長距離フライトと変わりない機内食サービスだった。
【座席(シート)】
さすがジャンボジェットと2つ名を持つボーイング747、やはり機内は広い。
プレミアムエコノミー席は2-4-2配列。ちなみにビジネスクラス席も拝見したが2-3-2配列、座席も見た目ほとんどPYと同じ。差はどこに?
機能面はごく普通のPY、レッグレストも装備されており背もたれがリクライニングする仕組み。
ただ特徴的なのは、最前列でなくても個人テレビが座席下に格納されており、それをわざわざ出さなければならないところ。なんでこういう仕組みにしたんだろう。
これで問題となるのはセーフティVTRが見られないという点。
テレビがあるのにCAが実演せざるを得ないという訳分からない状態。
なお、全体の行程が半分程度過ぎたところで座席交換が行われる。
最初は最後列だったが一気に最前列へ。前客のリクライニングを気にすることなく寝ることができ快適だった。
【機内スタッフ】
カンタス航空のCAが乗務。搭乗時に日本語を話せるCAに遭遇するがそれ以降出くわさなかったのが残念。
接客サービス・態度は特に気にかかるところなし。南極フライトにやや浮かれているCAも。写真撮っていたりもしたし。年越しも盛り上げるなど、やはり普通のフライトとは違う様子だった。まあそんなことがあってもいいよね。CAだって乗るチャンス滅多にないだろうし。
【エンターティメント】
古めかしさが否めない個人テレビ。動きも鈍く、フライトマップも1世代前の印象。
機内アナウンスで南極の動画がある~みたいなことを言っていたが結局見つけられずじまい。残念。
【トイレ・洗面台】
特に気にかかるところなし。
【機材コンディション】
747-400は747の中でも新しめのジャンルにあたるが、それでも導入から15年ほど経過していると劣化は避けられない。
離陸直後、前方の座席上部より水漏れが特に印象的。1時間ほどは続いていただろうか。
また残念なことに機窓もところどころ汚れており、せっかくの光景も汚れで綺麗に取れない箇所も。そこは徹底してほしいところである。
【空港サービス】
チャーター便のため、メルボルン空港ではチェックインを行わずこのまま保安検査場へ。なんとも不思議な感じだが搭乗券を確認されることなくそのまま制限エリアへ。搭乗ゲートに着き、そこで搭乗券をもらうというもの。
ちなみにカンタスの上級メンバーならカンタスラウンジに入室できるが、ワンワールドサファイアは駄目みたい。
【総合評価】
食事について、キウイフルーツくらいならアレルギー申告しない方がいいのかな……。これくらいでSPMLになるのならキウイだけ残せばいい話だし。今後飛行機に乗る際には考え物となろう。
プレエコを選択した理由は、2発エンジン・翼を絡めて南極を撮影したかったから。結局プレエコで正解だったと思う。
一番きれいに収められたのはL2ドアからの光景。エンジンに描かれたカンガルーとともに、真っ白な大地を飛んでいく様は実に最高だった。
2020年に退役を予定しているカンタスジャンボ、恐らく今後の南極フライトは違う飛行機になるのではないか。ジャンボから南極を眺められる機会を手にできたことは、今までの旅でも指折りの経験となった。
ウェルカムドリンクはシャンパンのみ。アルコール苦手な人向けのドリンクがないというのは初めて見た。
離陸後35分してドリンクが、1時間ほどして機内食が提供される。のだが、
申込みの際、事前にアレルギーの有無欄がありキウイフルーツと入力したところ、これが特別機内食(SPML)扱いになってしまう。
本来、牛・鶏・魚と選択肢があるものの、自動的にサーモン料理に。他に代えてほしいと伝えるももう残っていなかったらしい。
しぶしぶいただくが、サーモンの下の野菜、ボリューミーすぎる。さらにパンが酸っぱいってなんだよ。あまり美味しいといえない1回目の食事だった。
なお、年越しの瞬間が近づくとCAがまたもシャンパンを配布。
カウントダウンが始まり、そして年明けの瞬間。全員でHappy New yearと叫びシャンパンを飲む。初めて年越しを機内で迎えたわけだが、案外落ち着いた雰囲気だとは。
南極からの帰路の際に軽食が注文でき、チキンパイを選んでみる。普通。
着陸2時間前に朝食で起こされ、これもSPML扱い。幸いにも注文しようとしていたホットブレックファーストだった。これも可もなく不可もなく。ちなみに、他の選択肢はコンチネンタル・フルーツプレート・シリアルだった。普通シリアルとかになりそうな気がするけど。
以上のように、普通の長距離フライトと変わりない機内食サービスだった。
【座席(シート)】
さすがジャンボジェットと2つ名を持つボーイング747、やはり機内は広い。
プレミアムエコノミー席は2-4-2配列。ちなみにビジネスクラス席も拝見したが2-3-2配列、座席も見た目ほとんどPYと同じ。差はどこに?
機能面はごく普通のPY、レッグレストも装備されており背もたれがリクライニングする仕組み。
ただ特徴的なのは、最前列でなくても個人テレビが座席下に格納されており、それをわざわざ出さなければならないところ。なんでこういう仕組みにしたんだろう。
これで問題となるのはセーフティVTRが見られないという点。
テレビがあるのにCAが実演せざるを得ないという訳分からない状態。
なお、全体の行程が半分程度過ぎたところで座席交換が行われる。
最初は最後列だったが一気に最前列へ。前客のリクライニングを気にすることなく寝ることができ快適だった。
【機内スタッフ】
カンタス航空のCAが乗務。搭乗時に日本語を話せるCAに遭遇するがそれ以降出くわさなかったのが残念。
接客サービス・態度は特に気にかかるところなし。南極フライトにやや浮かれているCAも。写真撮っていたりもしたし。年越しも盛り上げるなど、やはり普通のフライトとは違う様子だった。まあそんなことがあってもいいよね。CAだって乗るチャンス滅多にないだろうし。
【エンターティメント】
古めかしさが否めない個人テレビ。動きも鈍く、フライトマップも1世代前の印象。
機内アナウンスで南極の動画がある~みたいなことを言っていたが結局見つけられずじまい。残念。
【トイレ・洗面台】
特に気にかかるところなし。
【機材コンディション】
747-400は747の中でも新しめのジャンルにあたるが、それでも導入から15年ほど経過していると劣化は避けられない。
離陸直後、前方の座席上部より水漏れが特に印象的。1時間ほどは続いていただろうか。
また残念なことに機窓もところどころ汚れており、せっかくの光景も汚れで綺麗に取れない箇所も。そこは徹底してほしいところである。
【空港サービス】
チャーター便のため、メルボルン空港ではチェックインを行わずこのまま保安検査場へ。なんとも不思議な感じだが搭乗券を確認されることなくそのまま制限エリアへ。搭乗ゲートに着き、そこで搭乗券をもらうというもの。
ちなみにカンタスの上級メンバーならカンタスラウンジに入室できるが、ワンワールドサファイアは駄目みたい。
【総合評価】
食事について、キウイフルーツくらいならアレルギー申告しない方がいいのかな……。これくらいでSPMLになるのならキウイだけ残せばいい話だし。今後飛行機に乗る際には考え物となろう。
プレエコを選択した理由は、2発エンジン・翼を絡めて南極を撮影したかったから。結局プレエコで正解だったと思う。
一番きれいに収められたのはL2ドアからの光景。エンジンに描かれたカンガルーとともに、真っ白な大地を飛んでいく様は実に最高だった。
2020年に退役を予定しているカンタスジャンボ、恐らく今後の南極フライトは違う飛行機になるのではないか。ジャンボから南極を眺められる機会を手にできたことは、今までの旅でも指折りの経験となった。
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