トゥールーズへの道　6レグ目　DOH→NRT - カタール航空 口コミ・評価

●前回のレビュー
トゥールーズへの道　5レグ目　CDG→DOH

今回の行程での最後の区間です。

●空港サービス
3時間の乗り継ぎでしたので多少空港内をうろうろしてみました。
まずはTransfersの表示に従って進み、2日ぶりとなる保安検査場へ進みます（画像1枚目）。
保安検査場を抜けて次に目指すはドーハ・ハマド国際空港での目印となるクマ探しです。
すでに日付が変わる時間帯ですが、人が多くまったくそれを感じさせません。いろいろと目印になるものはありましたが、なかなかクマを見つけられません（画像2枚目）（画像3枚目）。
途中のインフォメーションでゲートを確認しました（画像4枚目）。
そしてついにクマと遭遇！（画像5枚目）ここもたくさんの人。多くの乗り継ぎ便が設定されていることから深夜を感じさせません。不夜城という表現はこんな時につかうのでしょう。

パリで発券した搭乗券には出発の1時間前が搭乗時刻との記載があるのでそれにあわせて搭乗口に向かいます。
搭乗時刻になるとまずIDと搭乗券のチェックを行い、待合室に入ります。待合室はZONEごとに座る場所が分けられていました。
私の座席（12H）ではZONE3が割り当てられていました。
ここでしばらく待ちいよいよ機内への案内が始まります。
優先搭乗のタイミングを逸したらしく、気が付くとZONE1が対象でした。係員にワンワールドのステータス持ちであることを告げるとそのまま機内へ進むことができました。
ドアクローズ時には自分の座った付近の座席には空きはなく、高い搭乗率だったようです。

●シート
B787と同様に3×3×3の配列でした。私は通路側のH席を選択しました。
座席まわりの寸法を後で調べてみるとB787の縦31インチ×幅17.2インチに対して、33インチ×18.9インチとB777のほうが若干広いようです。
他社のB777には3×4×3配列もありますのでカタールを選択して正解だったのかもしれません。私の座席は何かが引っかかっているのかリクライニング操作が固く他のシートの角度まで倒れてくれませんでした。

●機内スタッフ
日本語を話すスタッフがいて、各機内アナウンス後に日本語での説明がありました。帰りも私の座席の区画の担当は日本語を話すスタッフではありませんでした。
このスタッフ、1回目の食事の片づけ時に前の座席から回収したトレーから残された食事の一部を床に落としてしまいました。さいころ状のミックスベジタブル風のものでしたが、それを床上で集めて通路の端に寄せたものの片づけなかったために、人が歩くことでだんだん散らばってしまうことになりました。なぜ片づけてくれなかったのか今でも残念です。

●機内食・ドリンク
前の便での満腹感がまたあったので、搭乗後の食事は和（牛肉カレー）洋（チキン）（パスタ）の3種類からボリュームがなさそうなパスタを選びました（が、そこそこのボリュームでした…）。
また、到着前の食事はオムレツ、魚、パンプディングからパンプディングを選びました。

●エンターティメント
個人モニターの下にリモコンが設置されており、搭乗時にはモニターに自席の表示がされている（画像7枚目）など、これまで搭乗した機材と同様のレイアウトですがリモコンに液晶画面がないタイプでしたのでバージョンは古いようです。この便では寝ることに専念しましたので、モニターの電源をほどんど切っていました。

●トイレ・洗面台
定期的に確認しているようできれいに保たれていました。

●機材コンディション
2009年12月にデリバリーされた機体でした。常に照明が暗かったことから古く感じました。

●その他
フライトの評価は最後の区間ということや深夜便であったこともあり、疲れていたからか若干辛めになっています。

搭乗の詳細データです。

座席番号

12H

搭乗クラス

Y

出発予定時刻

02:35

到着予定時刻

18:40

予定飛行時間

10時間5分

出発ゲート・スポット

E4

着陸滑走路

34R