ワンワールド6大陸世界一周 2/16 初カタール航空 朝食のオムレツは卵をいくつ使っているんだろう - カタール航空 口コミ・評価

航空会社 カタール航空

2024年03月02日に撮影されたカタール航空の航空機写真

© otter__aviationさん

2013年10月30日 ワンワールド加盟
IATA | ICAO
QR | QTR

搭乗レビュー
ワンワールド6大陸世界一周 2/16 初カタール航空 朝食のオムレツは卵をいくつ使っているんだろう

航空会社
カタール航空
便名
QR042
ファースト
搭乗日
2019/11
路線
シャルル・ド・ゴール(パリ) → ハマド(ドーハ)
機体記号
A7-APE
機材
Airbus A380-861
総評:5
5ッ星
機内食・ドリンク
5ッ星
座席(シート)
5ッ星
機内スタッフサービス
5ッ星
エンターティメント
5ッ星
トイレ・洗面台
5ッ星
機材コンディション
5ッ星
地上サービス
5ッ星
口コミ投稿者
planetさん
アクセス数
1,166
投稿日
2020/01/16

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    CDGの第1ターミナルのエスカレータ... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    最初に向かったのはカタール航空のラウ... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    朝食メニューから選んだのはオムレツ。... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    座席は1Kを予約。占有する窓は3−4... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    幅、座面、背面の硬さ、座り心地、何の... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    座席前面です。広すぎて足なんて届くわ... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    向こう側に親子連れがいましたが、全然... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    フルフラット状態のベッドにして少し休... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    座席脇にはコントローラーとミネラルウ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    着席してすぐにオレンジジュースと熱い... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    オレンジジュースの後はアラビックコー... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    アメニティーはBRICS。友人たちへ... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    アメニティーポーチの中身です。自分で... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    さらに化粧品の類です。自分で使ったこ... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    無料の機内Wi-Fi 利用券をもらえ... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    朝食と飲み物のメニューです。朝食はち... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    食事前にKRUGとナッツで食欲をちょ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    始めに出されたのはヨーグルト。これだ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    メインで頼んだオムレツです。卵を何個... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    食後にはカフェラテを頼みました。
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    小腹が空いたので、着陸前にはサンドイ... 続き
  • 写真の種類:機内ラウンジ
    Fクラス専用で座席前方に飲み物と軽い... 続き
  • 写真の種類:トイレ・化粧台
    化粧室は広大です。これだけ広いとゆっ... 続き
  • 写真の種類:トイレ・化粧台
    化粧室ではゆっくり身支度できます。マ... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    CDGを飛び立った後、アルプスを横切... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    初めてのドーハ国際空港。やはりカター... 続き

総評

カタール航空に初搭乗。当初はパリを午後発つ予定だったが、機材変更でファーストクラスがないB777になったため、A380が使用される早朝便に変更を余儀なくされた。

普段はパリ市内から空港までバスで移動することが多いが、宿泊していた周辺はあまりガラがいいところでもないので、乗合バンを予約してホテルから空港へ直行した。朝早過ぎるのが玉に瑕だったが、バンは予定時刻きっかりに迎えにきた。当方が一番最後の乗客のようだった。

CDGの第1ターミナルでバンを降りる。早過ぎてまだカウンターは開いていない。カウンター向かいのベンチでひと休み。30分ほどで職員が集まってきて業務が始まった。搭乗券をもらい出発階へ向かってエスカレーターに乗る。透明なチューブの中を進むエスカレーターは、旅の高揚感を増してくれる。ターミナル自体は少々古さを感じさせるが、この秀逸なデザインはいつまでも褪せることはないと思う。

出発まで間があるのでラウンジへ。白を基調とした明るい雰囲気。利用客もまだ少ないので極めて静か。朝食のメニューからオムレツを頼む。具材もお好みで選ぶことができる。

機内食もあるのでラウンジの朝食は控えめに。食後にお茶とヨーグルトを口にして機体の方へ向かう。やっと外も明るくなってきた。

搭乗口でしばらく待って機内へ。Fクラスは当方を含めて4名の乗客。他の乗客は家族連れのようでA側の方へ座る。K側に座るのは自分ひとり。座席の仕切りでA側の方はよく見えないから声さえ聞こえなければ、ひとりでこの空間を独占しているように錯覚するほどだ。

担当CAのあいさつを受けてウエルカムドリンクとおしぼりのサービス。おしぼりは熱いのと冷たいのを選べるとのことで、オレンジジュースと熱いおしぼりを所望する。飲み終えるとアラビックコーヒーとデーツのサービス。お代わりまでしちゃってお腹がタポタポの状態で機体が動き始める。

ドアが閉まったのは予定時刻より10分ほど早かったが、離陸まではそれから30分ほどかかり、RWY27Lから西へ向けて飛び上がる。そのまま右旋回して東向きに航路を変えるとぐんぐん上昇を続けた。

機体の動きが落ち着くと機内サービスの開始。シャンペンをもらう。銘柄はKRUG
。グラスの中に強い泡立ちが続く。続いてメニューから選んだのはオムレツ。さっきラウンジで食べたばかりなのに、他に食べたくなるようなものが見当たらなかった。ただ、出されたオムレツはずいぶん分厚くて驚いた。食感はふわふわとしてまろやか。ぺろりと平らげてしまった。

食欲が満たされるとやはり眠くなる。朝も早かったのでしばし横になる。フルフラットで寝返りも充分にうてる快適なベッドだ。横になって2時間ほどうとうとして過ごしただろうか。フライトマップを見るとかなり進んでいるようだ。サンドイッチを頼んで小腹を満たした。

イランとイラクの国境に沿うように機体は飛び続けペルシャ湾に入った。この辺りを飛ぶときはなんとなく緊張してしまう。海上で徐々に高度を下げていく。右手には陸地が見えてきた。再び海が見えたところで右旋回。そして着陸態勢に入った。
ドーハ国際空港はもちろん初めての利用。多くのカタール機が並んでいた。

Fクラスの乗客は最初に機体から最初に下された。一緒に乗っていた家族連れは案内を受けてVIP口のようなところへ入っていった。独りぼっちになった当方は空港の案内を頼りに初めての空港を出口へと向かった。上級クラス専用の入国審査カウンターがあるようだ。他に利用者は誰もいなかった。だだっ広い専用カウンターを抜け、あっけなく入国してしまった。


【機内食・ドリンク】
早朝便だったので機内食は朝食仕様でメニューが限られたものだったのが、ちょっと残念な気がした。しかし、頼んだオムレツの大きさには驚いた。いったい卵をいくつ使っているのかというぐらいのものだ。ラウンジで食べたオムレツもそれなりの卵の量だと思うが、これはその何倍もの厚みがあった。

【座席(シート)】
1-2-1配列の布シートが2列で計8席。最近は個室タイプが流行だが、こちらは開放的なスタイル。好き嫌いが分かれるかもしれないが、ゆったり感があって嫌いではない。

【機内スタッフ】
CA3人で乗客4人をサポート。贅沢な体制だった。

【エンターティメント】
映画、音楽いろいろなものを選択できるが、いつものようにフライトマップをつけっぱなしに。機内Wi-Fiが利用できたが、安定感はいまひとつ。

【トイレ・洗面台】
座席前方にあり広々とした空間。エミレーツのようなシャワーはないが、

【機材コンディション】
導入からまだ4年半ほどの機体で目につくような劣化は感じない。しかし、これでもすでに絶滅危惧種というのだから、A380の運命というのは過酷なものだ。

【空港サービス】
自社便をCDG/DOH間に1日3便飛ばしているので、ラウンジもしっかりしたものが用意されている。

【総合評価】
華美さはないが、しっとり落ち着いた機内、さらりとしたサービスは悪くない。ビジネスクラスのQsuiteの評価も高いようだが、はたしてどちらがいいのだろうか。この便を含めてカタール航空のファーストクラスに4回乗るので、1回くらいはQsuiteを選ぶのもありかもしれない。

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