これがビジネスクラス？？ - スカンジナビア(SAS)航空 口コミ・評価

【機内食・ドリンク】
12cm角の正方形箱に入ったサラダとパン1個　
アルコール飲料も無料
【座席（シート）】
ビジネスクラスなのに通常のA320の3列並び座席に3名掛け
【機内スタッフ】
ふつうだが、食事の回収や食後のコーヒーはせかされる
【エンターティメント】
なし
【トイレ・洗面台】
利用せず
【機材コンディション】
内装は少し老朽化
【空港サービス】
天候トラブルで2時間遅れ、アーランダ空港到着は24時前となり、公共交通機関の運行はほとんど終了していた時刻だったが、航空会社からのサポートは一切なし
【総合評価】
欧州系航空会社の欧州内路線では、Ｃクラスは三人掛けの座席を真ん中を空けて二人掛けとしていることが多いが、今回のフライトでは三人掛けで真ん中は空けていないので、エコノミーとかわらず窮屈。以前はSASの欧州内路線エコノミーでは水一杯出なかったが、さすがに水とコーヒーは無料で出るようになったようだ。今回のフライトで気がついたのは、日曜日のせいもあるかもしれないが、他社なら当然Ｃクラス利用すると思えるスーツを着てビジネスバックをもったような客がみんなＹクラスを利用していることだ。これだけエコノミークラスとの差がないと有償でＣクラス利用しようとは思わないだろう。そういう客は当然航空会社上級会員だとおもえるのでラウンジアクセスや預け荷物優先受取の権利は持っているはずであるので、小さなサラダボックスのためにＣクラスの料金は払わないだろう。どうりでＣクラスの客は他の長距離路線からの乗り継ぎ客ばかりのようだった。今回は他社特典航空券の切り込みフライトだったので、ガマンはできたが、これからはできればSASは避けたいと思った。なおこれはＣクラスとしての評価で、同じ条件でＹクラスなら評価は３か４です。