Rating: 4
Author: FlyHide

航空会社 SATA エア・アコーレス

国: ポルトガル
IATA | ICAO: SP | SAT

搭乗レビュー
SATAエア・アソーレス PIX>PDL ポルトガルの最高峰を眺めながらサンミゲル島へ移動

航空会社: SATA エア・アコーレス
便名: SP435
エコノミー

搭乗日: 2018/12
路線: ピコ → ポンタ・デルガダ

機体記号: CS-TRF
機材: Bombardier DHC-8-402Q Dash 8

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 無評価
座席（シート）: 4ッ星

機内スタッフサービス: 4ッ星
エンターティメント: 4ッ星

トイレ・洗面台: 無評価
機材コンディション: 3ッ星

地上サービス: 4ッ星

口コミ投稿者: FlyHideさん

アクセス数: 178
投稿日: 2019/01/01

搭乗写真

ピコ空港の外観。
閑散としたピコ空港の内部。レンタカー... 続き
空港のチェックインカウンター。
搭乗ゲート。
搭乗予定の機体。
最前列の非常口席は着席禁止になってい... 続き
機内の様子。
ピコ島とピコ山を右手にサンミゲル島へ... 続き
機内誌のストップオーバーの案内。2 ... 続き
SATAエア・アソーレスの路線図。ア... 続き
横から見た座席。
すっかり日が沈んだ中、到着しました。

総評

ピコ島での滞在を終えて、サンミゲル島のポンタ・デルガダへと戻ります。空港へは出発1時間程前に到着。レンタカーを返却し、チェックインを済まして、軽食コーナーで軽く腹ごしらえをしてから搭乗ゲートへ向かいます。一日数便しか発着しない空港なので、空港の規模は小さなものです。

テルセイラ島から搭乗予定の便が到着し、乗客が降りた後に搭乗開始。席は自由席なので早い者勝ちです。ピコ島にはポルトガルの最高峰のピコ山があり、島の北側から東に向かう飛行経路なので、山を眺めるために右側の席を確保。6割程座席の埋まった機体は定刻より5分遅れで出発。SATAエア・アソーレスは今回が3本目で何れも異なる機体(機種は同じQ400)でしたが、全て同時期に購入されたものらしく、機体のコンディションに大差はありませんでした。

離陸後は案の定右側がピコ島になったので、ピコ島とピコ山の素晴らしい眺めを拝むことができました。ピコ島を離れると日没を迎え、30分余りの飛行時間の後、すっかり日が沈んで暗くなったポンタ・デルガダの空港へ無事到着しました。

【機内食・ドリンク】
短い飛行時間なので機内サービスはありませんでした。

【座席（シート）】
リージョナル機なので少し手狭に感じますが、短時間なので問題ありません。

【機内スタッフ】
機内での案内だけでしたが、普通の対応でした。

【エンターティメント】
機内誌のみです。同じSATAグループのアゾレス航空のものと共通です。

【トイレ・洗面台】
使用しませんでした。

【機材コンディション】
9年目のボンバルディアQ400。コンディションは悪くないですが、窓の傷が多かったのが少しマイナス評価です。静粛性が売りのターボプロップ機ですが、気になる程ではないにせよプロペラの音はそれなりに煩いです。

【空港サービス】
チェックイン、搭乗案内ともにスムーズでした。

【総合評価】
SATAエア・アソーレスはアゾレス諸島内の移動で3回搭乗しましたが、機材のコンディションも比較的よく、一度30分程遅れた以外は特に問題はありませんでした。なお、機内誌の案内によると、諸島外への路線を運行するアゾレス航空を含め、1回の発券分でストップオーバーが1回無料(実際テルセイラ島では追加料金がかかりませんでした)とのことなので、例えばアメリカからポルトガルへ移動する際に、追加料金なしでアゾレス諸島に立ち寄るといったことも可能なようです。