B772、スクートビズの旅 TZ202 SIN-NRT - スクート (〜2017) 口コミ・評価

航空会社 スクート (〜2017)

2017年04月29日に撮影されたスクート (〜2017)の航空機写真

© フォレストさん

2レター「OQ」が就航前に「TZ」へ変更、2017年7月にタ...
現在運航されていません。運航していた当時の情報です。
IATA | ICAO
TZ | SCO

搭乗レビュー
B772、スクートビズの旅 TZ202 SIN-NRT

航空会社
スクート (〜2017)
便名
tz202
ビジネス
搭乗日
2015/08
路線
シンガポール → 成田(東京)
機体記号
9V-OTD
機材
Boeing 777-212/ER
総評:3
3ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
4ッ星
機内スタッフサービス
2ッ星
エンターティメント
2ッ星
トイレ・洗面台
5ッ星
機材コンディション
3ッ星
地上サービス
4ッ星
口コミ投稿者
だいせんさん
アクセス数
1,470
投稿日
2015/09/10

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗機 
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    シンガポールチャンギ空港第2ターミナ... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    ビズの一番後ろの席からの眺めです。
  • 写真の種類:機窓・風景
    シンガポールの夜景はとても綺麗でした... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    座席下に電源が設置されていました。
  • 写真の種類:座席(シート)
  • 写真の種類:座席(シート)
    しっかりリクライニングができます。
  • 写真の種類:機窓・風景
    巡航中、エコノミー席とはカーテンで区... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    トランジットで渡されるカード。ハンド... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    台北を出たらもう朝でした。
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ウェルカムドリンク(笑)
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    シンガポールスリングを注文しました。... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    しょうゆ味のチキンライス。メニュー表... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    機内雑誌一覧
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    男の子の涎が印象的な機内メニューの表... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    スクートビズの食事はここにあるホット... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    チキンソーセージのクリームパスタ、炭... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    チキンソーセージのクリームパスタ
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    トブラローネはこのようなチョコレート... 続き

総評

8月下旬に格安航空会社LCCの中では高水準と言われているスクートを使ってシンガポールを往復してまいりました。

TZ202便はシンガポールを出発し途中台北を経由して成田まで9時間弱のフライトです。台北では一旦降機してまた同じ席に戻ります。かなりの客が台北で入れ替わったので区間利用が多いようです。
機材はスクートで最後となるB777-200ERで、9月で使用機材がB787に変わってしまったので乗り納めすることができました。

今回はスクートビズを利用したので快適でしたが、正直スクートを利用するならビジネスクラスであるスクートビズに乗る必要は無いと感じました。エコノミーが足を伸ばせるくらいのスペースがあったのでそこまで苦痛ではなかったのと、スクートビズに乗るくらいならもう少しお金を出して他のキャリアのエコノミーを選ぶというのが主な理由です。

【機内食・ドリンク】
スクートビズでは各フライトに一度ずつウェルカムドリンク(カップの水)、選べる食事とドリンクが付いてきます。搭乗時にCAが食事と飲み物のオーダーを取りに一人一人聞いて回ります。
基本的にスクートでは飲食物の機内持ち込みは禁止なので(持ち込んでる人いますが咎められてませんでした。)欲しい場合、機内で購入する必要があります。今回は無料で飲み物が飲めたので助かりました。

食事は、台北まではチキンライスとシンガポールスリングというカクテル、成田まではクリームパスタとコーヒーを選びました。そしてどちらあもトブラローネが一本オマケで付いてきました。
出てきた食事は簡素なプラ容器に入っている料理をレンチンしたようなものでしたが、アツアツで味は良かったです。ただ、覆っているビニールを剥がすのに手間取りました。単品の値段はS$12なので量の割には高い部類です。

【座席(シート)】
ややくたびれたレザーシート。シート下に電源が付いていました。足を伸ばせてある程度リクライニングができますが、他のキャリアのビジネスに比べればたいしたことありません。エコノミー席とプレミアムエコノミー席の中間くらいの位置づけかと思います。

【機内スタッフ】
クルー9人のうち日本人は1人で、機内アナウンスは英語→中国語→日本語の順番でした。限られた人数でせかせかしている印象を受けました。ビズでは食事終了後ギャレーに引っ込んでしまい、決められた仕事がすんだら終わりって感じです。
離着陸前後ではクルーの話し声がビズ全体に響いてました。

【エンターティメント】
機内誌は使い古されていてところどころ破れてました。機内Wi-Fiは今回使いませんでした。ディスポーサルバッグは各席にはセットされず、トイレに置いてありました。

【トイレ・洗面台】
綺麗で清潔でした。特に問題はありません。

【機材コンディション】
シンガポール航空のお下がりで古さを感じました。

【空港サービス】
シンガポールでのチェックインではエコノミーもビズも同じ列に並びました。成田ではビズの優先レーンがあったのですが…
搭乗時はスクートビズ→エコノミー後方→エコノミー前方の順に呼ばれます。ビズの客が少ないので、ぼやぼやしてるとすぐにエコノミーの搭乗が始まってします。

【総合評価】
それぞれ単品で頼むと合計S$45する食事ができて、受託手荷物も20kgまで無料、そして広々としたシート、それらがエコノミーに8000円プラスで得られるのですが、突出したサービスもなく正直中途半端な感じが否めなかったです。ビズの客は少なくて台北から成田までは32席中11席しか埋まっておらず、フライト中にもエコノミー客に追加料金(8000円で)ビズに変えられる案内をしてました。エコノミー席が多少広いので、運賃を一番安くしたがる客が多いのだと思います。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
15K
搭乗クラス
スクートビズ
出発予定時刻
0045
搭乗時刻
2351
出発時刻
0044
到着予定時刻
1045
到着時刻
1027
出発ゲート・スポット
F33
離陸滑走路
20R
離陸時刻
0101
到着空港 天気・気温
到着ゲート・スポット
88
着陸滑走路
34R
着陸時刻
1018
メモ
台北桃園国際空港 着陸時刻:0520 到着スポット:B9 到着時刻:0525 出発時刻:0627 離陸滑走路:23L 離陸時刻:0637

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