航空会社 スクート (〜2017)
© フォレストさん
搭乗レビュー
#610 (I455) 機材は申し分なしの初スクート。でもCAはやっつけ仕事
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
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搭乗機 TZ 9V-OJC B787... 続き -
インド・チェンナイ国際空港
インフラ... 続き -
LCCでも秩序あるチェックインカウン... 続き -
TZ ボーディングパス -
Travel Club Lounge... 続き -
余裕をもった機材繰り。出発予定時刻の... 続き -
Yキャビンは極めてシンプル（特筆なし... 続き -
自席44Kは窓側最後列の2席 -
レガシーと遜色ないレッグスペース -
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TZ 機内食メニュー Scoot C... 続き -
TZ 機内食 Hot Meal -
TZ 機内食 Combo -
TZ 機内食 Hot Meal
M... 続き -
TZ 機内食 Mutton Nasi... 続き -
TZ 機内食 Pre Order -
TZ 機内食 Light Meals -
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TZ 機内食 Cup Noodles -
TZ 機内食 Snacks -
TZ 機内食 Sweets -
TZ 機内食 Almond &... 続き -
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TZ 機内食 Hot Drinks -
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TZ 機内食 Cold Drinks -
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TZ 機内食 Beer & ... 続き -
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TZ 機内食 Wolf Blass -
ベンガル湾上空を順調に飛行 -
コールボタンや読書灯のスィッチが肘掛... 続き -
シンガポール・チャンギ国際空港に到着
総評
駆け足でインドの表層を舐めて帰国の途に就きます。表層を舐めただけでもこの国の奥深さを思い知らされる思いでした。再来必至。
チェンナイからシンガポールへは初搭乗となるスクート。
シンガポール航空の出資で長距離国際線を運航するLCCとして2011年に設立、成田・関空との航路も設定されており日本でも馴染みの深いキャリアですね。バリューアライアンスの構成メンバーでもあります。
【チェンナイ空港 乗り継ぎ】
国内線➢国際線ターミナルへの乗り継ぎは、無料のシャトルサービスがあります。シャトルと言っても、ゴルフ場にある電動バギーカートでのピストン輸送ですが。僕が乗ったとき乗客は一人だけ、やたら愛想よく話しかけてくるドライバーがチェックインカウンターに一番近いアクセス階段まで連れて行ってくれたのは良いものの、予期した通り、チップチップ攻撃に晒されました。実質有償シャトルということでしょう（笑）。
【チェックイン】
LCCのストレスの一つがチェックイン時の低秩序と混雑、という印象を持っていましたが、ことスクートに関してはそのようなことはありませんでした。LCCではあっても、シンガポール航空の子会社ということで、やっぱりDNAが違うのか。滑り出し上々!
【ラウンジ】
酷暑のインドの旅、深夜便搭乗前に汗と埃を洗い流してさっぱりしたいですよね。チェンナイ空港国際線ターミナル内では、有償で使えるシャワー完備のTravel Club Loungeがあります。お世辞にも奇麗で快適とは言えませんが、目的は達成できました。シャワーのあとはインドの旅最後のカレーに舌鼓。飲食はラウンジ利用料金に含まれています。
【搭乗機・機材コンディション】
機番9V-OJC B787-9
2015年03月 初飛行
2015年04月 TZ登録
機齢1.4歳
コンディション良好
エンジン 2 x RR Trent 1000
RRでベンガル湾の積乱雲も安心か!?
【搭乗➢出発】
出発時刻01:20に対し搭乗開始時刻は粗1時間前の00:26。搭乗ゲートの硬い椅子で待つより早めの機内誘導はウェルカムです。
チョックアウトは01:08と早発、インドの旅は何もかも順調と思ったら、機長のアナウンス。
「ドアロックに不具合があり一旦ベイに戻ります」
あらら…
長期戦を覚悟したが、25分程度でfixでき、結局定刻の15分遅れで出発。
【機内概況・座席（シート）】
C=2+3+2、Y=3+3+3のアブレスト。スクート機材の目を引く外見に比べ機内は非常にシンプル（ある意味特色なし）。自席は窓側最後列の44K。最後列だけは2+3+2のアブレストなので、K席の右側は0.5席分の空間が空いており開放感あり。最後尾席ではあってもリクライニングできないなんてこともありません。フットレストこそ未装備なものの、身長180cmにとっても余裕のあるシートピッチは、もはやFSC機との違いを忘れてしまいそうな程でした。
【機内食・ドリンク】
Mutton Nasi Biryaniを事前オーダー
ジャスミンティーと
キットカットバー
が付きました。
でもここでひと悶着（詳細は後述）ありました。
【エンターティメント】
機内Wi-Fi装備、手持ちの端末へのストリーミング配信で映像コンテンツも楽しめるようですが、超深夜便ということもあり睡眠優先、利用しませんでした。
機内誌は”SCOOT Got outta here!”
【トイレ・洗面台】
使用せず
【総評】
総じて「これがLCCか?」と思わせるほどのハード面のクオリティの高さでしたが、唯一残念だったのはCAさんの対応でした。
機の出発は深夜01:35、01:42の離陸を見届けてから、インドの旅の疲れを癒すべくシートに体を預けて深い眠りにつきました。そこから1時間くらい経過した02:30ぐらいでしょうか、僕の心地よいノンレム催眠はCAさんにより打ち破られました。
CA「お食事のご用意ができました」
空席だった隣のテーブルには、事前オーダーしたMutton Nasi Biryaniがトレーに乗せられて鎮座していました。
草木も眠る丑三つ時、お腹は空いておらず兎に角今は寝かせて欲しいという心境ですし、このタイミングでスパイシーなMutton Nasi Biryaniを食せというのは拷問に近いです。
僕「後でいただきます。朝食としてサーブしていただけますか」
CA「そうですか。でも一度冷めてしまったものをリヒート（再加熱）はできませんよ（なので今食べちゃってください的な）」
僕「（じゃぁスペアを加熱して持ってきてくれればよいのにと思いつつ）兎に角今は食事のタイミングではありませんので」
一定のprocedureを終え、飛行コンディション上問題ないことを機長に確認したら、客が寝ていようが機内食をサーブする、とマニュアル化されているのでしょうか。もしそれが本当にマニュアル化されているとしたら、それはCAさんの責任ではなくそれを定めた会社の配慮不足です。一方でマニュアル化はされておらず、CAの裁量に任されているとしたら、CAには客の状況に応じた臨機応変な（夜中の03:00に熟睡中にたたき起こされてスパイシーフードを喰え、と言われたら自分ならどう思うかという視点から慮った）対応があればスクートの旅はより良いものになったのに、との思いでありました。
チェンナイからシンガポールへは初搭乗となるスクート。
シンガポール航空の出資で長距離国際線を運航するLCCとして2011年に設立、成田・関空との航路も設定されており日本でも馴染みの深いキャリアですね。バリューアライアンスの構成メンバーでもあります。
【チェンナイ空港 乗り継ぎ】
国内線➢国際線ターミナルへの乗り継ぎは、無料のシャトルサービスがあります。シャトルと言っても、ゴルフ場にある電動バギーカートでのピストン輸送ですが。僕が乗ったとき乗客は一人だけ、やたら愛想よく話しかけてくるドライバーがチェックインカウンターに一番近いアクセス階段まで連れて行ってくれたのは良いものの、予期した通り、チップチップ攻撃に晒されました。実質有償シャトルということでしょう（笑）。
【チェックイン】
LCCのストレスの一つがチェックイン時の低秩序と混雑、という印象を持っていましたが、ことスクートに関してはそのようなことはありませんでした。LCCではあっても、シンガポール航空の子会社ということで、やっぱりDNAが違うのか。滑り出し上々!
【ラウンジ】
酷暑のインドの旅、深夜便搭乗前に汗と埃を洗い流してさっぱりしたいですよね。チェンナイ空港国際線ターミナル内では、有償で使えるシャワー完備のTravel Club Loungeがあります。お世辞にも奇麗で快適とは言えませんが、目的は達成できました。シャワーのあとはインドの旅最後のカレーに舌鼓。飲食はラウンジ利用料金に含まれています。
【搭乗機・機材コンディション】
機番9V-OJC B787-9
2015年03月 初飛行
2015年04月 TZ登録
機齢1.4歳
コンディション良好
エンジン 2 x RR Trent 1000
RRでベンガル湾の積乱雲も安心か!?
【搭乗➢出発】
出発時刻01:20に対し搭乗開始時刻は粗1時間前の00:26。搭乗ゲートの硬い椅子で待つより早めの機内誘導はウェルカムです。
チョックアウトは01:08と早発、インドの旅は何もかも順調と思ったら、機長のアナウンス。
「ドアロックに不具合があり一旦ベイに戻ります」
あらら…
長期戦を覚悟したが、25分程度でfixでき、結局定刻の15分遅れで出発。
【機内概況・座席（シート）】
C=2+3+2、Y=3+3+3のアブレスト。スクート機材の目を引く外見に比べ機内は非常にシンプル（ある意味特色なし）。自席は窓側最後列の44K。最後列だけは2+3+2のアブレストなので、K席の右側は0.5席分の空間が空いており開放感あり。最後尾席ではあってもリクライニングできないなんてこともありません。フットレストこそ未装備なものの、身長180cmにとっても余裕のあるシートピッチは、もはやFSC機との違いを忘れてしまいそうな程でした。
【機内食・ドリンク】
Mutton Nasi Biryaniを事前オーダー
ジャスミンティーと
キットカットバー
が付きました。
でもここでひと悶着（詳細は後述）ありました。
【エンターティメント】
機内Wi-Fi装備、手持ちの端末へのストリーミング配信で映像コンテンツも楽しめるようですが、超深夜便ということもあり睡眠優先、利用しませんでした。
機内誌は”SCOOT Got outta here!”
【トイレ・洗面台】
使用せず
【総評】
総じて「これがLCCか?」と思わせるほどのハード面のクオリティの高さでしたが、唯一残念だったのはCAさんの対応でした。
機の出発は深夜01:35、01:42の離陸を見届けてから、インドの旅の疲れを癒すべくシートに体を預けて深い眠りにつきました。そこから1時間くらい経過した02:30ぐらいでしょうか、僕の心地よいノンレム催眠はCAさんにより打ち破られました。
CA「お食事のご用意ができました」
空席だった隣のテーブルには、事前オーダーしたMutton Nasi Biryaniがトレーに乗せられて鎮座していました。
草木も眠る丑三つ時、お腹は空いておらず兎に角今は寝かせて欲しいという心境ですし、このタイミングでスパイシーなMutton Nasi Biryaniを食せというのは拷問に近いです。
僕「後でいただきます。朝食としてサーブしていただけますか」
CA「そうですか。でも一度冷めてしまったものをリヒート（再加熱）はできませんよ（なので今食べちゃってください的な）」
僕「（じゃぁスペアを加熱して持ってきてくれればよいのにと思いつつ）兎に角今は食事のタイミングではありませんので」
一定のprocedureを終え、飛行コンディション上問題ないことを機長に確認したら、客が寝ていようが機内食をサーブする、とマニュアル化されているのでしょうか。もしそれが本当にマニュアル化されているとしたら、それはCAさんの責任ではなくそれを定めた会社の配慮不足です。一方でマニュアル化はされておらず、CAの裁量に任されているとしたら、CAには客の状況に応じた臨機応変な（夜中の03:00に熟睡中にたたき起こされてスパイシーフードを喰え、と言われたら自分ならどう思うかという視点から慮った）対応があればスクートの旅はより良いものになったのに、との思いでありました。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 44K
- 搭乗クラス
- Y
- 区間マイル
- 1,815
- 出発予定時刻
- 01:20
- 搭乗時刻
- 00:26
- 出発時刻
- 01:08➢01:35
- 到着予定時刻
- 08:30
- 到着時刻
- 08:24
- 予定飛行時間
- 4:40
- 出発空港 天気・気温
- ☁
- 離陸滑走路
- 7
- 離陸時刻
- 01:42
- 着陸滑走路
- 20R
- 着陸時刻
- 08:16
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