回顧録その９。添乗のお手伝いでSQ初搭乗。 - シンガポール航空 口コミ・評価

さて、無事深夜のシンガポールに到着して上司が引き連れて来ている団体客の滞在するホテルに紛れ込み、翌日はさも「シンガポールにいるスタッフ」風を装って添乗のお手伝いに参加しました。

今ではシンガポール〜ペナン線はSQ便はなく、完全にSilk Airに引き継がれてしまいましたが、この当時はまだこの短距離路線にSQ便が飛んでいました。

夜中の到着で、翌日は朝7時頃には団体客を連れて行かなければならなかったので、かなり眠かったです。

そして、SQ便に初搭乗。私も業界人だったのでSQのサービスというものは噂に聞いていましたが、この短距離路線でもきっちり笑顔でサービスをこなすところはさすがだなと思いました。

大きなトラブルもなくペナンに到着。しかし、私が持っていた携帯型のラジカセがまずかったらしく、空港の税関で没収。何でもFMラジオの周波数帯がマレーシアではまずかったらしく、出国時に返すから帰りに税関に寄れと言われてしまいました。

おかげで、私は上司とお客に空港で置いて行かれ、後からタクシーでホテルに合流するはめになりました。

今となっては笑い話ですけど、添乗員としては失格ですね。