初めての海外旅行は赤マイルで(3/4) - サウスウェスト航空 口コミ・評価

航空会社 サウスウェスト航空

2023年12月12日に撮影されたサウスウェスト航空の航空機写真

© Timothyさん

1971年6月18日、定期便の運航開始。「格安航空会社」の祖...
IATA | ICAO
WN | SWA

搭乗レビュー
初めての海外旅行は赤マイルで(3/4)

航空会社
サウスウェスト航空
便名
WN2674
エコノミー
搭乗日
2003/08
路線
ナッシュビル → ミッドウェー(シカゴ)
機材
B737
総評:4
4ッ星
機内食・ドリンク
無評価
座席(シート)
無評価
機内スタッフサービス
無評価
エンターティメント
無評価
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
無評価
地上サービス
無評価
口コミ投稿者
あなたにオンタイムさん
アクセス数
216
投稿日
2019/01/05

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    前稿同様、右側をもぎ取られた搭乗券で... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    サウスウェストと言ったらピーナッツ、... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    ミッドウェー空港に到着です。

総評

【本稿は有償搭乗です】

前稿で触れていたWNについて記したいと思います。

小生は元はてっちゃんだったのですが、学生の頃からAirについても興味を持ち出し、その頃よく読んでいたエアラインに関するビジネス書が、日経BP社から出されていた「破天荒(原題Nuts)」と「大逆転(原題From The Worst To First)」でした。

後者は今はUAに吸収されましたが当時のCOの再建を、当時の社長が綴った本で、後に勤めた会社では朝礼時にスピーチをしたのですがそれをネタに話していました。

前者はこのWNを取材されていて、当時の雰囲気としては株式公開されていながらも社内はハーブ・ケレハーの個人商店という感じがし、頻繁に社内でパーティーが催されていて、搭乗客も大事だがそれ以上に社員を楽しませることに主眼を置いていた、そんな企業でした(「です」なのか?)。

その中で、前述したMDWの件もこの本の中に入っていて、当時破綻寸前のMDWをハブとするミッドウェー航空をただ同然で買い取り、一夜のうちにサウスウェストに衣替えさせたということもあり、しかも、日本では下から上へ上げるプロセスに時間がかかるようですが、ここではほぼ即決状態だったようです。

そんなWNについては、当時JALの社員さんも企業研究本として出版されていましたので、まだLCCという言葉が無かった時代から注目されていたエアラインでした。
そのサウスウェストもエアトランと合併して更に拡大し、PAXナンバーベースでは世界で上位5位の中に入るやに思われます。
米国は70年代後半の、営業上の規制撤廃によって成長したエアラインもあれば、滅びてしまったエアラインもあまたあり、現在ではULCCも出来ていて、サービス面では別にしていまだに目が離せない状態にあります。


ということで搭乗紀に入りますが、WNといえばピーナッツ、ピーナッツといえばWNというように、写真のように袋に入ったピーナッツだけ配られます。これが簡素化した機内サービスなのです。

到着は日が沈んだMDWに到着、翌日オヘアから帰国の途につきます。


《追記》
今朝1月5日の新聞朝刊に、ハーブ・ケレハー死去の知らせがありました。
ご冥福をお祈りします。

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