Rating: 4
Author: kahluamilk

航空会社スターフライヤー (SFJ)

国: 日本
IATA | ICAO: 7G | SFJ
メンバー評価: 搭乗レビュー 4.45 [401件]

搭乗レビュー
深夜便で北九州へ。北九州着は日付が変わっていました。

航空会社: スターフライヤー
便名: 7G95
エコノミー

搭乗日: 2013/09
路線: 羽田(東京) → 北九州

機体記号: JA09MC
機材: Airbus A320-214

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 無評価
座席（シート）: 4ッ星

エンターティメント: 4ッ星
インターネット環境: 無評価

機内スタッフサービス: 無評価
機内清潔さ: 5ッ星

地上サービス: 4ッ星
コストパフォーマンス: 4ッ星

口コミ投稿者: kahluamilkさん

アクセス数: 7,967
投稿日: 2023/12/24

総評

２０１３年に羽田→北九州路線をスターフライヤーで移動した時の搭乗記です。当時はスターフライヤーは日にちを跨ぐ深夜便を運航しておりその便を利用しました。いつ廃止になったのかはわかりませんが、２０２３年現在この便は運航されておらず羽田発２２：００、北九州着２３：５０という便が最終の様です。１時間ほど前倒しになっていますね。
バスで羽田空港第一ターミナルへ向かいましたが、荷物を預けるときに行先を告げると第一ターミナル？国際線じゃなくてと運転手に聞かれたので知名度はあまりなかったのかもしれないです。実際バスで第一ターミナルで降りる人は私だけでした。当時はＡＮＡ派だったので羽田空港第一ターミナルから搭乗するのは相当久しぶりでした。既に雰囲気も随分と変わっていましたね。ただ真っ暗です。既に日本航空は最終便が出発しており到着便はまだあったはずですが、出発フロアは照明がかなり暗くなっていました。そんな中一番端にあるスターフライヤーのカウンターでチェックインし保安検査へ。制限エリア内も暗くガラガラでしたが、１番ゲートの付近は結構な人込みになっていて照明も明るかったです。
２２：４５に搭乗開始、スターフライヤーは国内線のみ運航していましたが当時国内線では非常に珍しいパーソナルモニターを完備している機体で楽しみにしていました。またスターフライヤーでは座席がレザーシート、これも当時は国内線では珍しかったと思います。座席は最後尾の２７Ｆでした。最後尾だと空いているかと思っていたのですが、この便は満席。金曜日の夜便だった事もあり利用者は多かったようです。
機内エンターテイメントはパーソナルモニターと機内誌。機内誌も良い紙を使っているなと思う本格的なものでした。パーソナルモニターは国際線の様な映画などはなかったですが、ニュースやバラエティ、機内販売、音楽など短時間の国内線では十分なものがあったと思います。
当時は離着陸時の電子機器使用禁止でしたし、私自身もスマホではなくガラケーだったので巡航中も一眼レフしかカメラがなくなかなか撮影できなかったので離着陸前の写真を撮っているのみです。フライト中は寝ている時間も多かったので詳細はほとんど覚えていないのが残念です。この旅行は山口県の旅行に6日間行くためのもので宇部空港を発着にしてもよかったのですが、スターフライヤーが思ったより安かったこと、福岡発着のレンタカーキャンペーンがタイムズレンタカーで行っていてプリウスを格安で借りられたこと、空港内徒歩で移動できる位置にホテルがあり、翌日空港でレンタカーを借りて出発する事で翌日羽田発の便に搭乗するより相当に早く旅行を開始することがわかったのでこの便を利用しました。現在この時間帯の便はなくなっていますし、正直なところ今の自分の環境ならもっと早い時間帯の便に乗り移動することができるのであっとしてもこの便より早い便に乗るかなと思いますが、遅くに移動できるのは非常にいいですね。
一方私は問題なかったですが、深夜便と言え国内線の距離ですがそれこそ羽田→仁川の未明発とかの時間ならともかくこの時間帯だとホテル代を節約できる時間ではなくホテル宿泊になること、ホテル以外だとすでに終バスは終わっているのでタクシーか迎え、自分の車で市内に向かう必要があるのは人によっては使いにくいのかもしれないのかもしれません。
個人的には欠点よりも深夜に旅行に行くわくわく感が勝ったフライトでした。