機内持ち込み荷物検査の厳しいSwiss - スイスインターナショナルエアラインズ 口コミ・評価

航空会社 スイスインターナショナルエアラインズ

2014年09月06日に撮影されたスイスインターナショナルエアラインズの航空機写真

© ヘキサゴンさん

スイス
IATA | ICAO
LX | SWR
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
機内持ち込み荷物検査の厳しいSwiss

航空会社
スイスインターナショナルエアラインズ
便名
LX2110
エコノミー
搭乗日
2017/12
路線
チューリッヒ → マラガ
機体記号
HB-IOF
機材
Airbus A321-111
総評:3
3ッ星
機内食・ドリンク
3ッ星
座席(シート)
4ッ星
機内スタッフサービス
3ッ星
エンターティメント
無評価
トイレ・洗面台
4ッ星
機材コンディション
4ッ星
地上サービス
3ッ星
口コミ投稿者
gomaさん
アクセス数
3,839
投稿日
2017/12/27

搭乗写真

  • 写真の種類:座席(シート)
    C後方直下の席。広さは十分です。
  • 写真の種類:座席(シート)
    ピッチも十分です
  • 写真の種類:機窓・風景
    雪の為に離陸直前にデアイス作業が行わ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    飛行時間は2時間ちょっとで離陸後は、... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    アルプス越えは雲だらけで何も見えなか... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般

総評

チューリヒからの乗り継ぎ便、第二レグでLH便ですがSwissによる運行です。
ミュンヘンからの乗り継ぎ時間が45分しかなく、かつ到着便が10分遅れたので、走って搭乗ゲートに向かいます。到着するとまだ搭乗は始まっておらず待っている間、係りのお姉さんがなんと機内持ち込み荷物の大きさを一人ずつ検査しています。第一レグのLH搭乗時は何も言われなかったのですが、Swissはグループ会社にも関わらずポリシーが異なるようです。搭乗の際には、備え付けの機内手荷物の大きさを図る金属のフレームに入れる用指示されて、案のキャリアーの部分が引っかかりはいりません。(´;ω;`)ブワッ
この荷物はは機内には持ち込めませんので貨物室に預かりますと言われタグを切られましたが、無料で構いませんと言われ驚きます。しかも受け取り優先タグまでつけてくれます。エンブレアの頭上収納に入ったのだからA321なら余裕では...と思いましたが黙って従います。
定時にチョックアウト。機材は22歳のA321さん。耐用年数のギリギリの機体での運行です。雪の為に離陸直前にデアイス作業が行われます。色のついた融雪剤をかけてもらいます。飛行時間は2時間ちょっとで離陸後は、甘いもしくは塩味のキッシュと飲み物が配られます。白ワインを頼むと170ml入りのプラスチックのボトルを1つくれました。アルプス越えは雲だらけで何も見えなかったのですが、マラガ地方の上空は快晴で定刻通りに到着です。

Engines 2 x CFMI CFM56-5B1

コメント

  • 2017/12/28 14:38:41

    goma様

     たびたびすみません、HB-JMBでございます。

     >エンブレアの頭上収納に入ったのだからA321なら余裕・・・<

     実はそうはいかない事情がありまして、A320シリーズはceoでも初期に製造された機材と、後期に製造された機材では荷物棚の構造が異なり、後期に導入された機材では機内持込キャリーバックに対応できるような構造で、ふたを開けたときに棚板(荷物を置く部分)が下に下がり、相対的に普通のかばんより容積が大きい機内持込キャリーバックでも入れられるよう改良されているはずです。エアバスではB737の「ボーイングスカイインテリア」のように公式には言っていませんが、実際には製造時期の違いによりこうした仕様の変更というか改良はあったように思います。

     しかし、goma様のお乗りになったA321は旧来の仕様のようで(Skyteamのサイトによると2007年導入とのことですが・・・)、その場合は棚板位置が固定され、開口部面積及び中の容積が狭いタイプのオーバーヘッドビンになっていたように思われます。初期に製造されたANAなどのB767国内線仕様のようなタイプのものに類似しているようです。

     そうなると、機内持込対応の小型キャリーバックでもはみ出し部分があるとハットラックのふたが閉まらないといった問題が生じる可能性があるとされるので、機内持込手荷物の寸法は厳密に計測せざるを得なかった可能性は否定できません。

     もっとも、ドイツ語圏のLH以外の航空会社のグランドハンドリングにおいては、手荷物関係の規則の適用が本国よりもかなり厳密で・・・という例はそれほど珍しくはないと聞いているため、チューリッヒのLXでその可能性を完全に否定することはできないようには思いますが・・・。私が体験した例ではハンブルクのEKはgoma様の話並みに個数とサイズについて厳密に調べていた記憶があります(ただし、そのときはビジネスクラス利用でかつビジネスクラスには大変空席が多いフライトだったので、チェックインカウンターでこれを持ち込むつもりと申告したらサイズも重量も測らずそれ以上何も聞かれず機内持込タグをつけてもらえましたが、これがエコノミーだったらgoma様のようにサイズも重量もかっちり測られていたのではという雰囲気を感じました)。

     手前味噌で恐縮ですが、そのときの小生のレビューを以下に挙げておきます。
     https://flyteam.jp/airline/emirates/review/35534

     (LHの?)エンブラエルでは余裕だったというのは、機体の設計がA320シリーズより新しいため、キャビンに(機内持込対応の)キャリーバックを持ち込むことを予め想定した設計を採用していることがその理由なのではと推測されます。

     毎度のごとく長々と恐縮ですが・・・。HB-JMB
     

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