航空会社 スイスインターナショナルエアラインズ
- 国
- スイス
- IATA | ICAO
- LX | SWR
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.14 [145件]
- アライアンス
- スターアライアンス
搭乗レビュー
SWISS成田線ビジネス
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ (運航会社:)
- 便名
-
LX160
ビジネス
- 搭乗日
- 2019/12
- 路線
- チューリッヒ → 成田(東京)
- 機体記号
- HB-JMC
- 機材
- Airbus A340-313X
- 口コミ投稿者
- Frankspotterさん
搭乗写真
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総評
欧州のFSCの中でも最もプレミアムなエアラインと言われるSWISS。今回Zürich-Tokyo Naritaの長距離線ビジネスクラスに搭乗する機会があったので詳しくレビューしたいと思います。
【空港サービス】
SWISSの成田行きはEゲートからの出発。空港内地下鉄に乗っての移動になります。Eゲートにはビル最上階にSWISSラウンジが用意されていました。ここのラウンジは素晴らしいの一言。オープンテラスからは冠雪のアルプスが一望。滑走路からの離陸機がすぐ目の前を飛び立つ景色は飛行機好きにはたまらないラウンジです。サイレントゾーン、ダイニングゾーン、バーカウンターと好みに応じた設備が用意され、搭乗を待つ時間があっという間に感じられました。
【座席(シート)】
SWISSは運行中のA340-300を今年から順次リニューアルしており、同社の最新鋭B777-300ERと同じタイプの座席に順次交換が進んでいます。今回は運良くリニューアル済みの機材に搭乗。スイスらしい機能的で洗練されたデザインは実に美しく、座った瞬間から特別な空間にいることが理解できます。SWISSはビジネスクラスの座席指定を有料にしており、同じビジネスクラスでもシートのタイプに応じて指定料金が異なります。今回は奮発して一番高価なビジネスクラス最前列、いわゆる”Throne Seat”を利用しました。1人がけの広々とした空間は豪華なもの。高額ながら確かに価値があると感じました。座席は空気圧によるマッサージ機能付きの凝ったつくり。アメニティ類も環境に配慮しプラスチックの使用を抑えたものが多く、プレミアムエアラインらしい取り組みが光ります。
【機内食・ドリンク】
SWISSでは数ヶ月ごとにTaste of Swissと題したスイス各地の美食を提供しているようです。今回はGraubünden州St. Moritzのレストランとのコラボレーションメニュー。さらに加えてクリスマスシーズンの特別メニューが提供されていました。機内食のプレゼンテーションも美しく、ビジネスクラスでこのレベルは見事な物だと思いました。飛行中、ギャレーにはスナック、サンドイッチ、果物、アイスクリームの軽食が用意してあり、映画鑑賞にもバッチリ。
【機内スタッフ】
スイスドイツ語のクルーと日本語のクルーが入り乱れた不思議な言語空間。日本語のクルーの比率が高めなのは成田線固有の取り組みでしょうか。いずれにせよスイスらしくテキパキとしたサービスとスムーズなオペレーションは素晴らしいものでした。
【エンターティメント】
リニューアル済みとあって大型タッチパネル式のモダンなエンターテインメントシステム。ただ、映画の本数は割と少ないかと思います。
【トイレ・洗面台】
ラバトリーはリニューアルしなかったと思われ、昔ながらのエアバス式ラバトリー。ここはイマイチと思いました。
【機材コンディション】
大ベテランのA340-300ながら、リニューアル機材は最新鋭機と遜色ない座席まわりだと思います。オーバーヘッドビンが小さいのとラバトリーが古いままなのがマイナスポイント。
【総合評価】
今回初めて利用したSWISSの長距離線でしたが、Lufthansaとは全く異なるエレガントなサービスに感動。洗練されたサービスが今後Lufthansa groupに広がっていくことを期待したいと思います。
【空港サービス】
SWISSの成田行きはEゲートからの出発。空港内地下鉄に乗っての移動になります。Eゲートにはビル最上階にSWISSラウンジが用意されていました。ここのラウンジは素晴らしいの一言。オープンテラスからは冠雪のアルプスが一望。滑走路からの離陸機がすぐ目の前を飛び立つ景色は飛行機好きにはたまらないラウンジです。サイレントゾーン、ダイニングゾーン、バーカウンターと好みに応じた設備が用意され、搭乗を待つ時間があっという間に感じられました。
【座席(シート)】
SWISSは運行中のA340-300を今年から順次リニューアルしており、同社の最新鋭B777-300ERと同じタイプの座席に順次交換が進んでいます。今回は運良くリニューアル済みの機材に搭乗。スイスらしい機能的で洗練されたデザインは実に美しく、座った瞬間から特別な空間にいることが理解できます。SWISSはビジネスクラスの座席指定を有料にしており、同じビジネスクラスでもシートのタイプに応じて指定料金が異なります。今回は奮発して一番高価なビジネスクラス最前列、いわゆる”Throne Seat”を利用しました。1人がけの広々とした空間は豪華なもの。高額ながら確かに価値があると感じました。座席は空気圧によるマッサージ機能付きの凝ったつくり。アメニティ類も環境に配慮しプラスチックの使用を抑えたものが多く、プレミアムエアラインらしい取り組みが光ります。
【機内食・ドリンク】
SWISSでは数ヶ月ごとにTaste of Swissと題したスイス各地の美食を提供しているようです。今回はGraubünden州St. Moritzのレストランとのコラボレーションメニュー。さらに加えてクリスマスシーズンの特別メニューが提供されていました。機内食のプレゼンテーションも美しく、ビジネスクラスでこのレベルは見事な物だと思いました。飛行中、ギャレーにはスナック、サンドイッチ、果物、アイスクリームの軽食が用意してあり、映画鑑賞にもバッチリ。
【機内スタッフ】
スイスドイツ語のクルーと日本語のクルーが入り乱れた不思議な言語空間。日本語のクルーの比率が高めなのは成田線固有の取り組みでしょうか。いずれにせよスイスらしくテキパキとしたサービスとスムーズなオペレーションは素晴らしいものでした。
【エンターティメント】
リニューアル済みとあって大型タッチパネル式のモダンなエンターテインメントシステム。ただ、映画の本数は割と少ないかと思います。
【トイレ・洗面台】
ラバトリーはリニューアルしなかったと思われ、昔ながらのエアバス式ラバトリー。ここはイマイチと思いました。
【機材コンディション】
大ベテランのA340-300ながら、リニューアル機材は最新鋭機と遜色ない座席まわりだと思います。オーバーヘッドビンが小さいのとラバトリーが古いままなのがマイナスポイント。
【総合評価】
今回初めて利用したSWISSの長距離線でしたが、Lufthansaとは全く異なるエレガントなサービスに感動。洗練されたサービスが今後Lufthansa groupに広がっていくことを期待したいと思います。
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