SWISS成田線ビジネス - スイスインターナショナルエアラインズ 口コミ・評価

航空会社 スイスインターナショナルエアラインズ

2014年09月06日に撮影されたスイスインターナショナルエアラインズの航空機写真

© ヘキサゴンさん

スイス
IATA | ICAO
LX | SWR
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
SWISS成田線ビジネス

航空会社
スイスインターナショナルエアラインズ (運航会社:)
便名
LX160
ビジネス
搭乗日
2019/12
路線
チューリッヒ → 成田(東京)
機体記号
HB-JMC
機材
Airbus A340-313X
総評:5
5ッ星
機内食・ドリンク
5ッ星
座席(シート)
5ッ星
機内スタッフサービス
5ッ星
エンターティメント
3ッ星
トイレ・洗面台
3ッ星
機材コンディション
5ッ星
地上サービス
5ッ星
口コミ投稿者
Frankspotterさん
アクセス数
2,206
投稿日
2019/12/19

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    GateE SWISSラウンジのオー... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    ビジネスクラス最前列の“Throne... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    座席まわりの収納棚にはハンガー、ヘッ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    機内食メニューより、Taste of... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    機内食メニュー。
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    機内食クリスマススペシャルメニュー。... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    アントレにはホタテ貝のタルタルをチョ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    メインはビーフブレゼをチョイス。
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    コースメニューにフロマージュを組み込... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    デザートはスイスドイツ語圏クリスマス... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    朝食メニューはホテルのルームサービス... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ルームサービス方式の朝食。寝る前にオ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    ギャレーにはスナック類の用意がありま... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    離陸後のアペリティフのサービス。昔は... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    A340らしい優雅なテイクオフ。Bo... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    座席とエンターテイメントのコントロー... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    今回利用したビジネスクラス最前列の4... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    今回利用した座席は両側のテーブルが広... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    ロシア沿海州上空から日本海へ差し掛か... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    飛行中はところどころ大きく揺れ、たび... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    成田ランディング後のモニターにはスイ... 続き

総評

欧州のFSCの中でも最もプレミアムなエアラインと言われるSWISS。今回Zürich-Tokyo Naritaの長距離線ビジネスクラスに搭乗する機会があったので詳しくレビューしたいと思います。

【空港サービス】
SWISSの成田行きはEゲートからの出発。空港内地下鉄に乗っての移動になります。Eゲートにはビル最上階にSWISSラウンジが用意されていました。ここのラウンジは素晴らしいの一言。オープンテラスからは冠雪のアルプスが一望。滑走路からの離陸機がすぐ目の前を飛び立つ景色は飛行機好きにはたまらないラウンジです。サイレントゾーン、ダイニングゾーン、バーカウンターと好みに応じた設備が用意され、搭乗を待つ時間があっという間に感じられました。

【座席(シート)】
SWISSは運行中のA340-300を今年から順次リニューアルしており、同社の最新鋭B777-300ERと同じタイプの座席に順次交換が進んでいます。今回は運良くリニューアル済みの機材に搭乗。スイスらしい機能的で洗練されたデザインは実に美しく、座った瞬間から特別な空間にいることが理解できます。SWISSはビジネスクラスの座席指定を有料にしており、同じビジネスクラスでもシートのタイプに応じて指定料金が異なります。今回は奮発して一番高価なビジネスクラス最前列、いわゆる”Throne Seat”を利用しました。1人がけの広々とした空間は豪華なもの。高額ながら確かに価値があると感じました。座席は空気圧によるマッサージ機能付きの凝ったつくり。アメニティ類も環境に配慮しプラスチックの使用を抑えたものが多く、プレミアムエアラインらしい取り組みが光ります。

【機内食・ドリンク】
SWISSでは数ヶ月ごとにTaste of Swissと題したスイス各地の美食を提供しているようです。今回はGraubünden州St. Moritzのレストランとのコラボレーションメニュー。さらに加えてクリスマスシーズンの特別メニューが提供されていました。機内食のプレゼンテーションも美しく、ビジネスクラスでこのレベルは見事な物だと思いました。飛行中、ギャレーにはスナック、サンドイッチ、果物、アイスクリームの軽食が用意してあり、映画鑑賞にもバッチリ。

【機内スタッフ】
スイスドイツ語のクルーと日本語のクルーが入り乱れた不思議な言語空間。日本語のクルーの比率が高めなのは成田線固有の取り組みでしょうか。いずれにせよスイスらしくテキパキとしたサービスとスムーズなオペレーションは素晴らしいものでした。

【エンターティメント】
リニューアル済みとあって大型タッチパネル式のモダンなエンターテインメントシステム。ただ、映画の本数は割と少ないかと思います。

【トイレ・洗面台】
ラバトリーはリニューアルしなかったと思われ、昔ながらのエアバス式ラバトリー。ここはイマイチと思いました。

【機材コンディション】
大ベテランのA340-300ながら、リニューアル機材は最新鋭機と遜色ない座席まわりだと思います。オーバーヘッドビンが小さいのとラバトリーが古いままなのがマイナスポイント。

【総合評価】
今回初めて利用したSWISSの長距離線でしたが、Lufthansaとは全く異なるエレガントなサービスに感動。洗練されたサービスが今後Lufthansa groupに広がっていくことを期待したいと思います。

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