Rating: 5
Author: Lacnor

航空会社スイスインターナショナルエアラインズ

2014年09月06日に撮影されたスイスインターナショナルエアラインズの航空機写真

国: スイス
IATA | ICAO: LX | SWR
メンバー評価: 搭乗レビュー 4.14 [145件]
アライアンス: スターアライアンス

搭乗レビュー
第2次ミュンヘン撮影旅行：復路 ZRH → NRT

航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ
便名: LX160
エコノミー

搭乗日: 2023/03
路線: チューリッヒ → 成田(東京)

機体記号: HB-JNK
機材: Boeing 777-3DE/ER

総評：5: 5ッ星

機内食・ドリンク: 5ッ星
座席（シート）: 3ッ星

エンターティメント: 3ッ星
インターネット環境: 無評価

機内スタッフサービス: 5ッ星
機内清潔さ: 無評価

地上サービス: 5ッ星
コストパフォーマンス: 無評価

口コミ投稿者: Lacnorさん

アクセス数: 2,232
投稿日: 2023/04/03

総評

3/26のLH714にて羽田に帰るつもりが、ストライキの影響で3/31にチューリッヒ経由で帰ることになりましたので、今回はそのZRH → NRT編です。スイス・インターナショナルは今回が初の利用でした。ちょっと得した気分。まあ、当日は理想のお写真が撮れなかったということもあり、好奇心よりも面倒くさい方が勝ってMUCに駐機中のANAの789を見て「あれに乗せてくれ」なんて思ってましたが。とはいえ最終的にはこちらの方が満足できることはわかっておりましたよ。

さて、本フライトはとても遅延しまして、搭乗前の遅延や、悪天候により荷物の積載が停止したり、一帯の空域を担当するMUCの管制の指示などにより、出発は2時間程度遅れました。機内アナウンスにてトラフィックの都合でさらに1時間程度遅れる旨の放送があった時は「成田ついたらお昼ごはんかな」なんて思いましたが、さすがに操縦士の方が早く飛ばすよう要求でもしたのか直後に出発となりました。めでたしめでたし。なお、悪天候やトラフィックによる遅延は航空会社は悪くはないので減点とはなりません。

また、MUC → ZRHでもそうでしたが、本フライトでは飛行した直後はもちろんのこと、出発前の駐機中、ZRHをだいぶ離れてからも時折かなり揺れました。体感的には今まで経験した中ではトップクラス郡には間違いなく入りますね。たまたまなのか、わりと悪天候でもどんどん突っ込んでいく会社or操縦士なのかはわかりませんが、まあ暇は潰せました。

さてさて総合評価は、座席設備周りの設備に不満はあるものの、ご飯に満足できたので星5とさせていただきます。ごちそうさまでした。

機内食・ドリンク
5ッ星

すべての食事が楽しめましたし、どこぞの黄色い鶴丸と違って2食ともしっかりとしたお食事が提供されました。ここらへんはグループ会社ごとに方針が違うのでしょうかね。

帰路のお楽しみ、機内食ﾀｧｲﾑです。... 続き
右側にかかっているものは林檎のソース... 続き
モーベンピックのアイスクリーム。ホテ... 続き
朝食はサンドイッチとヨーグルトとクラ... 続き
極めて個人的な感想ですが、この旅行で... 続き

座席（シート）
3ッ星

この席のためにだけわざわざテーブルの仕様を他の席と変えてくれている点は助かりました。
ただ、読書灯をON/OFFするためにわざわざ座席モニター点灯しなきゃいけない点は減点ポイントですね。座席モニターは眩しいので普段はOFFにしているのですが、あれ照度最低に設定しても一旦OFFにすると次回ONにした時に照度が戻るんですよね。面倒なうえに眩しいのでさらに減点です。

前回3列シートの窓側席で地獄を味わっ... 続き
足元が広々としています。まあ、足が伸... 続き
さて珍しい座席で嬉々としているとある... 続き
座席テーブルの付け根に注目。なんかス... 続き
テーブルを開きましたら、
左にスライド...できる!
スライド... 続き

エンターティメント
3ッ星

座席モニターを起動してみたところ言語に日本語はありませんでした。かつてクォーツショックでスイスの時計業界を半殺しにした腹いせかと思いましたが、中国語も無かったような記憶なのでたぶんそういうわけでは無さそうです。コンテンツ自体は日本語のものも普通にありましたし「国際線乗ってくるやつならこれくらいの英語くらいできるだらぁ」ということでしょうね。
ただ機外カメラを見る方法が、だいたいの電子機器を勘で使いこなせるｱﾃｸｼでもどうもわかりにくく、結局機外の状態を楽しむことができなかった(まさかそもそも存在しない?)点は航空ファンとしては減点せざるを得ません。