Rating: 3
Author: westtower

航空会社タイ・エアアジア

国: タイ
IATA | ICAO: FD | AIQ
メンバー評価: 搭乗レビュー 3.35 [88件]

搭乗レビュー
#0783 (I0589) 何故かタイ飛来時にトラブルに見舞われる政府専用機とドンムアンで接近遭遇

航空会社: タイ・エアアジア
便名: FD3210
エコノミー

搭乗日: 2022/05
路線: チェンライ → ドンムアン(バンコク)

機体記号: HS-BBP
機材: Airbus A320-216

総評：3: 3ッ星

機内食・ドリンク: 3ッ星
座席（シート）: 3ッ星

エンターティメント: 2ッ星
インターネット環境: 無評価

機内スタッフサービス: 3ッ星
機内清潔さ: 5ッ星

地上サービス: 3ッ星
コストパフォーマンス: 3ッ星

口コミ投稿者: westtowerさん

アクセス数: 405
投稿日: 2022/11/08

総評

タイ国内線も3歩進んで2歩退がるの状況でしたが、漸くトンネルの出口が見えてきました。
タイ王国最北部チェンライにて、ブルー・テンプル（ワット・ロンスアテン）参詣と、料理情報メディアTasteAtlasによる「世界のベストスープ（麺）50選」第1位に選ばれた本場のカオソーイを味わい、バンコクへの復路便のレビューです。

復路はタイ・エアアジア（FD）を選択しました。
言わずと知れたキャピタルAが運営するエアアジアグループのタイ王国ベースのLCCです。
2022年10月12日～初めての日本路線としてバンコク・ドンムアン-福岡線に就航し話題になりました。

搭乗機
機番 HS-BBP
機材 A320-216
2014年12月初飛行
2015年01月 FD登録
機齢 7.4歳（搭乗時）
コンフィグレーション 322
コンディション良好
エンジン 2 x CFMI CFM56-5B6/3

本フライトは定時運行、機材コンディションや（LCCなりの）サービス、航路上の気象条件等特段問題なく、快適にバンコク・ドンムアンまで運んでもらいました。

たまたまこの日、東南アジア及び欧州歴訪中の岸田総理を乗せた政府専用機（80-1111 B777-3SB/ER）とドンムアン空港ですれ違いました。異国の地で暮らしていると、日の丸を掲げた政府専用機に出会うとちょっとした郷愁と親近感を覚えるものです。

その政府専用機、タイへの飛来時には過去に何度かトラブルに見舞われました。
2009年04月、反政府派の暴動と緊急事態宣言の発令でASEAN首脳会議が中止に追い込まれ、出席予定の麻生首相を乗せた政府専用機はパタヤから急遽とんぼ返り。
2019年11月、ASEAN首脳会議に出席する安倍首相を乗せバンコクへ向かう政府専用機の機体後部ギャレーのオーブンから発煙、消化対応し無事着陸したものの、復路は予備機での帰国。
Japanese Air Force Oneはどうもタイへのミッションは相性がよろしくないようです。