搭乗レビュー
天津航空 HND>TSN ほぼ完全に中国人御用達の深夜便
- 口コミ投稿者
- FlyHideさん
搭乗写真
総評
東京から西安へ向かうために羽田深夜発の天津航空を利用しました。当日は深夜0時頃に空港入りしましたが、この時間帯もまだ出発便や到着便があるので割と混雑していました。チェックインの列では見る限り中国人ばかりで日本語の会話は全く聞こえてきません。日本語でOKでしたが、チェックインの担当者も中国人でした(片道での発券だった所為で中国からの出国予定日の質問あり)。
機材はA330-300で標準的な2-4-2の配列。席は通路側でしたが、搭乗時には自分の席に先に座っている人がおり、夫婦横並びになりたいので換わってくれとのこと。結局一列後ろの窓側になりました(3列席の窓側だったら躊躇したかもしれません)。しかし隣に座った人が明らかに乗客ではなく、中国人の航空会社の職員か保安官らしき人で、到着時も最後まで座席に残って降機しませんでした。
満席に近い機体はほぼ定刻通りに出発。離陸後30分程で軽食とドリンクが出された後は専ら睡眠。流石に深夜便ということで機内は終始静かでした。
原因は判りませんが、定刻より早い出発だったにも関わらず、到着は定刻より25分遅れました。元々次の国内線への乗継時間が短かったので、眠気を覚まして事態を把握した時は正直焦りました。入国審査、国内線のチェックイン(ターミナルも到着時と別)と保安検査の時間を考えると結構ギリギリになりそうだったので、預け荷物をピックアップした後は早々に隣の第2(国内線)ターミナルへ移動したのでした。
【機内食・ドリンク】
多くの乗客が寝静まっている中で出されたのはクッキーとドリンクでしたが、クッキーの袋は開けずに持ち帰れば良かったと後悔しました。一杯のドリンクで腹に流し込むには中途半端に量が多いです。LCCではないので昼便ならまともな機内食が出そうなものですが、これも誰も食う気など起きない深夜便ならではのコストカット術なのでしょう…
【座席（シート）】
新しい機材ということもあり座席のコンディションは良好。但しシートピッチは狭めの印象でした。
【機内スタッフ】
日本人の乗務員はいません。機内放送も中国語と英語のみでした。客層を考えればそもそも日本人向けの対応は殆ど考慮していないのでしょう。ちなみに座席にモニターはありましたが、機内安全の案内はビデオではなく乗務員の実演でした。
【エンターティメント】
映画、音楽、ゲーム等一通りのものはありますが、大半は寝ていたので利用していません。機内誌もありますが、当然ながら日本語の記事はありませんでした。
【トイレ・洗面台】
特に問題なく使用できました。
【機材コンディション】
就航後1年少々しか経過していない機材だったので、内装は綺麗な状態でした。
【空港サービス】
チェックインや搭乗案内はスムーズで、これといった問題はありませんでした。
【総合評価】
日本人への認知度が低く利用客も少ない航空会社だからでしょうが、日本路線といえども完全に中国人寄りのサービス内容でした。但し、1年程前までは中国語のみの完全ドメスティック仕様のHPだったのが、現在は英語表示可能で国外から直接予約や支払いが出来る仕様に変わっており、実際に今回は天津航空のHPから直接予約・発券しました。ここ1～2年でイギリスやオーストラリアへの就航も始まり、少しずつ国際化への対応が進んでいるようです。
機材はA330-300で標準的な2-4-2の配列。席は通路側でしたが、搭乗時には自分の席に先に座っている人がおり、夫婦横並びになりたいので換わってくれとのこと。結局一列後ろの窓側になりました(3列席の窓側だったら躊躇したかもしれません)。しかし隣に座った人が明らかに乗客ではなく、中国人の航空会社の職員か保安官らしき人で、到着時も最後まで座席に残って降機しませんでした。
満席に近い機体はほぼ定刻通りに出発。離陸後30分程で軽食とドリンクが出された後は専ら睡眠。流石に深夜便ということで機内は終始静かでした。
原因は判りませんが、定刻より早い出発だったにも関わらず、到着は定刻より25分遅れました。元々次の国内線への乗継時間が短かったので、眠気を覚まして事態を把握した時は正直焦りました。入国審査、国内線のチェックイン(ターミナルも到着時と別)と保安検査の時間を考えると結構ギリギリになりそうだったので、預け荷物をピックアップした後は早々に隣の第2(国内線)ターミナルへ移動したのでした。
【機内食・ドリンク】
多くの乗客が寝静まっている中で出されたのはクッキーとドリンクでしたが、クッキーの袋は開けずに持ち帰れば良かったと後悔しました。一杯のドリンクで腹に流し込むには中途半端に量が多いです。LCCではないので昼便ならまともな機内食が出そうなものですが、これも誰も食う気など起きない深夜便ならではのコストカット術なのでしょう…
【座席（シート）】
新しい機材ということもあり座席のコンディションは良好。但しシートピッチは狭めの印象でした。
【機内スタッフ】
日本人の乗務員はいません。機内放送も中国語と英語のみでした。客層を考えればそもそも日本人向けの対応は殆ど考慮していないのでしょう。ちなみに座席にモニターはありましたが、機内安全の案内はビデオではなく乗務員の実演でした。
【エンターティメント】
映画、音楽、ゲーム等一通りのものはありますが、大半は寝ていたので利用していません。機内誌もありますが、当然ながら日本語の記事はありませんでした。
【トイレ・洗面台】
特に問題なく使用できました。
【機材コンディション】
就航後1年少々しか経過していない機材だったので、内装は綺麗な状態でした。
【空港サービス】
チェックインや搭乗案内はスムーズで、これといった問題はありませんでした。
【総合評価】
日本人への認知度が低く利用客も少ない航空会社だからでしょうが、日本路線といえども完全に中国人寄りのサービス内容でした。但し、1年程前までは中国語のみの完全ドメスティック仕様のHPだったのが、現在は英語表示可能で国外から直接予約や支払いが出来る仕様に変わっており、実際に今回は天津航空のHPから直接予約・発券しました。ここ1～2年でイギリスやオーストラリアへの就航も始まり、少しずつ国際化への対応が進んでいるようです。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 34A
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 区間マイル
- 1,250
- 出発予定時刻
- 02:15
- 搭乗時刻
- 01:49
- 出発時刻
- 02:12
- 到着予定時刻
- 04:55
- 到着時刻
- 05:20
- 予定飛行時間
- 3時間40分
- 出発空港 天気・気温
- 晴
- 出発ゲート・スポット
- 113
- 離陸時刻
- 02:33
- 到着空港 天気・気温
- 晴
- 着陸時刻
- 05:08
コメント
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天津勤務のころよく利用していました。確かに中国人フライト・・・
デイリーフライトにしてほしかったんですけどね。
でもおかげで上級会員迄あと一歩のところまで進むことが出来ました。
まぁあまり意味無さそうですが。
飛び職人さん様
コメントいただき有難うございます。
いつもながら日本人にとってマイナーな中国の航空会社の日本人利用率の低いこと低いこと…
上級会員になりそうということは相当利用機会は多かったのですね。
あの時間帯とサービスで何度も利用するのはさすがにしんどかったものと察します。
選択肢の少ない路線は直行便があるだけましと割り切るしかなさそうです。