搭乗レビュー
LCCとしては、どうなんだろう?
- 航空会社
- タイガー・マンダラ
- 便名
-
RI902
エコノミー
- 搭乗日
- 2013/04
- 出発
- スカルノハッタ国際空港
- 到着
- スワンナプーム国際空港
- 機体記号
- PK-RMQ
- 機材
- Airbus A320-232
- 口コミ投稿者
- まいけるさん
搭乗写真
総評
2年前に経営破綻をしたインドネシアのマンダラ航空。現在はタイガー・エアウェイズの傘下に入ってLCCとして運行を再開したわけですが、これによりジャカルタ〜バンコク線が開設され、それにより幸か不幸か、私のジャカルタ出張も日帰りが可能になってしまったのでした。
そんなわけで、今回はLCCに衣替えしたマンダラ航空に乗ってみました。
出発はスカルノ・ハッタ空港のLCCターミナルであるT3からの出発(ちなみに、本家のタイガー・エアウェイズは国際線ターミナルであるT2からの出発)。建物は体育館を無理矢理空港ターミナルにしました風のLCCターミナル感たっぷりの建物です。
チェックインを済まし、出国審査を終えて出発ロビーに行くと指定された場所にはカウンターがあるのみで搭乗口がない。これはと思っていると、乗客が集まったところで、乗客は出発ロビー奥にあるエスカレーターを降りるように促されて、降りてみるといきなり駐機場に出れるような作り。そこから歩いて搭乗機に向かわされました。
う〜ん、徹底したLCCターミナルですねぇ。
そうして乗り込んだ飛行機がA320、PK-RMQ。LCCの人気機材です。
座席は一番前の足元広々のストレッチシートを選択(さすがに会社もこの選択には目をつぶってくれます)。そして、定刻通りにドアクローズして出発していきました。
さて、機内なのですが、これがLCCなのかと思うほどの搭乗率の低さ。全体の3〜4割くらいしか乗っていません。果たしてこれで採算が取れるのだろうか?
そして、水平飛行に入るとLCC名物の機内販売が始まるわけですが、私はレーズン・デニッシュとレモンジュースを頼んで、しめてINR34,000-(日本円で約340円)。そして、INR100,000-で支払いをしたのですが、何とお釣りが足りないとのこと。1回りして小銭が集まったら残りのお釣りINR1,000-を持って来るとCAは言っていたが、予想通りすっかり忘れていた。日本円で10円程度のお釣りに目くじら立てるのもなんだったので、そのまま放置しましたが・・・
LCCは機内販売で稼がなくてはいけないはずなのに、自国通貨のお釣りがちゃんと用意できていないというのは呆れました。その辺はAir Asiaグループの方がしっかりしていますね。自国通貨でも相手国通貨でもちゃんと対応してくれますので。
タイガー・エアウェイズの傘下に入ってある程度経営は安定してきたとはいえ、このような対応ではマンダラ航空の復活には時間がかかりそうですね。
フライト自体は順調で、ストレッチシートだったこともあり乗り心地は悪くはなかったです。
でも、やっぱりLCCは乗りたくないなぁ。
そんなわけで、今回はLCCに衣替えしたマンダラ航空に乗ってみました。
出発はスカルノ・ハッタ空港のLCCターミナルであるT3からの出発(ちなみに、本家のタイガー・エアウェイズは国際線ターミナルであるT2からの出発)。建物は体育館を無理矢理空港ターミナルにしました風のLCCターミナル感たっぷりの建物です。
チェックインを済まし、出国審査を終えて出発ロビーに行くと指定された場所にはカウンターがあるのみで搭乗口がない。これはと思っていると、乗客が集まったところで、乗客は出発ロビー奥にあるエスカレーターを降りるように促されて、降りてみるといきなり駐機場に出れるような作り。そこから歩いて搭乗機に向かわされました。
う〜ん、徹底したLCCターミナルですねぇ。
そうして乗り込んだ飛行機がA320、PK-RMQ。LCCの人気機材です。
座席は一番前の足元広々のストレッチシートを選択(さすがに会社もこの選択には目をつぶってくれます)。そして、定刻通りにドアクローズして出発していきました。
さて、機内なのですが、これがLCCなのかと思うほどの搭乗率の低さ。全体の3〜4割くらいしか乗っていません。果たしてこれで採算が取れるのだろうか?
そして、水平飛行に入るとLCC名物の機内販売が始まるわけですが、私はレーズン・デニッシュとレモンジュースを頼んで、しめてINR34,000-(日本円で約340円)。そして、INR100,000-で支払いをしたのですが、何とお釣りが足りないとのこと。1回りして小銭が集まったら残りのお釣りINR1,000-を持って来るとCAは言っていたが、予想通りすっかり忘れていた。日本円で10円程度のお釣りに目くじら立てるのもなんだったので、そのまま放置しましたが・・・
LCCは機内販売で稼がなくてはいけないはずなのに、自国通貨のお釣りがちゃんと用意できていないというのは呆れました。その辺はAir Asiaグループの方がしっかりしていますね。自国通貨でも相手国通貨でもちゃんと対応してくれますので。
タイガー・エアウェイズの傘下に入ってある程度経営は安定してきたとはいえ、このような対応ではマンダラ航空の復活には時間がかかりそうですね。
フライト自体は順調で、ストレッチシートだったこともあり乗り心地は悪くはなかったです。
でも、やっぱりLCCは乗りたくないなぁ。
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コメント
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まいけるさん
こんばんは
マンダラ航空が無くなり残念に思っていましたが
タイガーマンダラとして復活・・・ってよりタイガーw
一度以前から乗ってみたいと思っていたのですが
マンダラの奇麗なロゴの尾翼でなくなったのがショックです。
ルピアは桁数が多いし大きいの出すと街中でも釣りがないとか
言われちゃうんですが飛行機の中だと自国籍なのに「うーん」ですね。
バンコクからも撤退しないように頑張って貰いたいです。
>すしねこさん。
コメントありがとうございます。
マンダラ航空は名前こそは残っていますが、限りなくタイガー・エアウェイズという感じです。
このお釣りの件はすしねこさんがおっしゃる通りで、LCCとしてやっていく気があるのかなと思ってしまいます。