航空会社 ユナイテッド航空
- 国
- アメリカ
- IATA | ICAO
- UA | UAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.48 [602件]
- アライアンス
- スターアライアンス
搭乗レビュー
タダで手に入ったツーソンへの旅2便目
- 口コミ投稿者
- MaplecroftInnkeeperさん
搭乗写真
総評
機内販売は信用できないとわかったので、今度は空港で何か買って持ち込もうと思い、キョロキョロ。シカゴのオヘア空港は巨大なので、さすがに店はたくさんありますが、機内に持ち込めるものというと、どの店も似たようなものしかありません。全部同じ会社がケータリングしてるのかと思うほどです。
国内線エコノミーの機内食が全面的になくなってから、機内持ち込み飲食物の需要が大きく増えたせいか、空港ターミナル内には売店などでサンドイッチ類を販売するところが激増したように思います。でもアメリカ式のでっかいサンドイッチって、食べていくうちに、パンがずれて中身がどんどんはみ出してきてぐちゃぐちゃになり、手がベトベトになるじゃないですか。機内で食べるにはやや難がありますよね。あとどこの空港にもあるマクドナルドでビッグマックとかポテトを買って持ち込む人を時々みかけますけど、あれは最悪ですね。本人が食べにくい思いをするだけでなく、袋を開けないうちからプーンと気持ち悪いにおいがあたり一面に漂うので、あれを近くの席でやられたらたまりません。それを考えると、日本の空弁のようなものをアメリカの空港で売り出したらさぞかし売れるだろうになと思うのですけど、残念ながらそんな気の利いたものはどこを探してもありませんでした。
結局、何も買わずに乗り込みましたが、今度は機内販売のカートが来たのでスナックボックスを買ってみました。(内容は写真参照)この便はエアバス機による自社運航便で、前の飛行機が小さかったせいか、乗り込んだらやたらに広々と感じます。A320って爽やかな感じで、昔から好きな機材の一つでしたけど、この機材はデリバリが1997年5月というベテラン選手。途中2004年から2009年までTed(この5年間だけ運航されていたユナイテッドのLCCブランド)としてエコノミーのみの内装で飛んでいたのが、Ted消滅とともにユナイテッドに戻ってファーストクラスを再装備して飛び始めたということで、よっぽどこき使われていたんでしょうね。くたびれた感じが随所に見られました。機内エンタテイメントのイヤホンの差込口も、ぽっかりもぬけの殻でしたし。アメリカの航空会社の保有機材は、アジア、ヨーロッパ、中東などと比べて一番平均年齢が高いんだそうです。80年代から飛び続けている30年選手も珍しくないとか。そういえば、MD-80なんかがまだバリバリ現役で飛んでますよね。
そのせいかどうか知りませんけど、中にいるCAさんも、こころなしかみなさんくたびれたベテラン選手という感じが…。意地悪かどうか知りませんけど、機内の様子を写真に撮ろうと、最後方のトイレの前に立ってカメラをだしたら、ダメだとチェックが入りました。法の規定なのかと聞くと、ユナイテッドの規定だと。プライバシーにうるさいからだというので、だから顔が写らないように一番後ろから撮ろうとしてるのにと言っても、やっぱりダメ。ならばギャレーの写真を撮ってもいいかと突っ込むも、それもダメ。やっぱり意地悪なだけじゃん。
実はアメリカではここ30年くらいでCAさんの高齢化もかなり進んでおり、1980年には平均年齢は30歳だったのが、2007年にはなんと44歳。また1980年には35歳以下のCAさんの割合が78%だったのが、2007年には21%で55歳以上の割合とほぼ同じというすごい状態になっているそうです。自分の友人にも、67歳でまだバリバリの現役CAさんがいますけど、体力の要る仕事だろうに、よく頑張ってるなと感心します。思わず応援したくなっちゃいます。けど、愛想が悪い、意地悪なおばさんっていうのはやっぱり勘弁してほしいです。
ちょっと余談ですが、日本で使われる「CA」(Cabin Attendant)という言葉ですが、たぶん日本語の「客室乗務員」を英語にしたものなのかなと想像しますが、アメリカなどでは「Flight Attendant」と言います。飛行機もCAさんも、長年散々こき使われてもめげずに頑張って飛び続けて欲しいですね。
国内線エコノミーの機内食が全面的になくなってから、機内持ち込み飲食物の需要が大きく増えたせいか、空港ターミナル内には売店などでサンドイッチ類を販売するところが激増したように思います。でもアメリカ式のでっかいサンドイッチって、食べていくうちに、パンがずれて中身がどんどんはみ出してきてぐちゃぐちゃになり、手がベトベトになるじゃないですか。機内で食べるにはやや難がありますよね。あとどこの空港にもあるマクドナルドでビッグマックとかポテトを買って持ち込む人を時々みかけますけど、あれは最悪ですね。本人が食べにくい思いをするだけでなく、袋を開けないうちからプーンと気持ち悪いにおいがあたり一面に漂うので、あれを近くの席でやられたらたまりません。それを考えると、日本の空弁のようなものをアメリカの空港で売り出したらさぞかし売れるだろうになと思うのですけど、残念ながらそんな気の利いたものはどこを探してもありませんでした。
結局、何も買わずに乗り込みましたが、今度は機内販売のカートが来たのでスナックボックスを買ってみました。(内容は写真参照)この便はエアバス機による自社運航便で、前の飛行機が小さかったせいか、乗り込んだらやたらに広々と感じます。A320って爽やかな感じで、昔から好きな機材の一つでしたけど、この機材はデリバリが1997年5月というベテラン選手。途中2004年から2009年までTed(この5年間だけ運航されていたユナイテッドのLCCブランド)としてエコノミーのみの内装で飛んでいたのが、Ted消滅とともにユナイテッドに戻ってファーストクラスを再装備して飛び始めたということで、よっぽどこき使われていたんでしょうね。くたびれた感じが随所に見られました。機内エンタテイメントのイヤホンの差込口も、ぽっかりもぬけの殻でしたし。アメリカの航空会社の保有機材は、アジア、ヨーロッパ、中東などと比べて一番平均年齢が高いんだそうです。80年代から飛び続けている30年選手も珍しくないとか。そういえば、MD-80なんかがまだバリバリ現役で飛んでますよね。
そのせいかどうか知りませんけど、中にいるCAさんも、こころなしかみなさんくたびれたベテラン選手という感じが…。意地悪かどうか知りませんけど、機内の様子を写真に撮ろうと、最後方のトイレの前に立ってカメラをだしたら、ダメだとチェックが入りました。法の規定なのかと聞くと、ユナイテッドの規定だと。プライバシーにうるさいからだというので、だから顔が写らないように一番後ろから撮ろうとしてるのにと言っても、やっぱりダメ。ならばギャレーの写真を撮ってもいいかと突っ込むも、それもダメ。やっぱり意地悪なだけじゃん。
実はアメリカではここ30年くらいでCAさんの高齢化もかなり進んでおり、1980年には平均年齢は30歳だったのが、2007年にはなんと44歳。また1980年には35歳以下のCAさんの割合が78%だったのが、2007年には21%で55歳以上の割合とほぼ同じというすごい状態になっているそうです。自分の友人にも、67歳でまだバリバリの現役CAさんがいますけど、体力の要る仕事だろうに、よく頑張ってるなと感心します。思わず応援したくなっちゃいます。けど、愛想が悪い、意地悪なおばさんっていうのはやっぱり勘弁してほしいです。
ちょっと余談ですが、日本で使われる「CA」(Cabin Attendant)という言葉ですが、たぶん日本語の「客室乗務員」を英語にしたものなのかなと想像しますが、アメリカなどでは「Flight Attendant」と言います。飛行機もCAさんも、長年散々こき使われてもめげずに頑張って飛び続けて欲しいですね。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 23C
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 区間マイル
- 885
- 出発予定時刻
- 15:06
- 到着予定時刻
- 16:44
- 予定飛行時間
- 2:38
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