航空会社 ユナイテッド航空
- 国
- アメリカ
- IATA | ICAO
- UA | UAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.48 [598件]
- アライアンス
- スターアライアンス
搭乗レビュー
#647 (I492) 軍専基地に就航する民間定期便!?
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 便名
-
UA154
プレミアムエコノミー
- 搭乗日
- 2017/04
- 路線
- マジュロ → クェゼリン(クェゼリン環礁)
- 機体記号
- N39297
- 機材
- Boeing 737-824
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
総評
ハワイで3時間53分を過ごし、アイランドホッパー UA154便でとんぼ返りです。
ホノルル(米国)を発ち、マジュロ(マーシャル諸島)➢クワジャリン(マーシャル諸島/バックホルツ陸軍飛行場)➢コスラエ(ミクロネシア連邦)➢ポンペイ(ミクロネシア連邦)➢チューク(ミクロネシア連邦)の2国・5島を経由して、グアム(米国領)へと飛行中。
ダニエル・K・イノウエ国際空港での濃密な顛末はこちら
#646 (I491) 本家本元アイランドホッパーに搭乗。僕のハワイ滞在は蔑みと哀れみの大合唱
往路ではとっぷりと日が暮れていましたので、燦燦と降り注ぐ太陽の下 降り立つマジュロ空港は新鮮です。やっぱり南国のローカル空港はこうでなくちゃと思わせる、紺碧の空と海。
試験飛行のため、ワシントン州モーゼスレイクのグラントカウンティ国際空港をベースとしているMRJ4機の内、3機がここマジュロを経由してフェリーされました。
生誕した県営名古屋空港(NKM)からグラントカウンティ国際空港(MWH)までの経路ですが、初号機 JA21MJは新千歳(CTS)➢ロシア・エリゾヴォ空港(PKC)➢米国 アラスカ州・アンカレッジ空港(ANC)の北ルートを選択したのに対し、到着順に、四号機 JA24MJ、弐号機 JA22MJ、参号機 JA23MJの何れも、グアム国際空港(GUM)➢マーシャル諸島マジュロ国際空港(MAJ)➢ホノルル国際空港(HNL)➢サンノゼ国際空港(SJC)(但しJA23MJはSJCを経由したか不明)の南ルートでフェリーされました。
今後、定期便としてMRJがここマジュロに降り立つ可能性は限りなく低いでしょう。MRJが数少ない貴重な足跡を残した絶海の孤島に、僕も同じ足跡を残せたことについて、一人感慨に浸りニンマリする自分がおりました。
【搭乗機材】
ユナイテッド航空
レジ番: N39297
機種: B737-824
履歴:
2005年08月 初飛行
2005年11月 コンティネンタル航空(CO)登録
2010年10月 コンティネンタル航空 抹消
2010年10月 ユナイテッド航空(UA)登録
機齢: 11.7歳
エンジン: 2 x CFMI CFM56-7B26
コンディション: 機齢は古いがリノベーション済みで問題なし
リマークス:スプリット・シミタール・ウィングレット 追加装備
【機内概況・座席(シート)】
本機のコンフィグは4種あるUAのB738シリーズの中のバージョン4、ビジネスクラス16席、エコノミー・プラス42席、エコノミー108席の仕様。
自席は20F
発券区分はY(S)ですが、スタアラ・ゴールド保持者は申請なしにプレエコが優先的にアサインされる模様です。プレエコのアブレストは3+3でエコノミー同様ですが、シートピッチ 86cm(エコノミー 76cm)、リクライニング 7cm(同 5cm)、座席幅 43.9cm(同 41.4cm)と明らかに快適性に差があります。
薄型のカチっとした仕上がりの合皮シートは、そのカラーリングも相まって完成度高し。
【機内食・ドリンク】
ショートホールにつきドリンクサービスのみ。
クランベリージュースだったような。
【エンターティメント&アメニティ】
フライトマップを何とはなしに眺める程度
【トイレ・洗面台】
使用せず
【エピソード】
アイランドホッパーは、途中絶海の軍事基地 バックホルツ陸軍飛行場を経由。太平洋戦争開戦後は日本海軍の飛行場だったが、後に米海兵隊に占領され、陸軍管轄下の後方支援基地として機能。戦後はビキニ環礁での核実験や、弾道ミサイル実験の司令部が置かれ、現在も運用中。
アイランドホッパーは経由地にて基本的に一時降機可能だが、ここバックホルツ陸軍飛行場だけは例外で、軍属以外は入島許可がないと降機できず、機内待機を強いられる。
UA154は、変則「パトリオット・エクスプレス」的な使命も帯びている。
ホノルル(米国)を発ち、マジュロ(マーシャル諸島)➢クワジャリン(マーシャル諸島/バックホルツ陸軍飛行場)➢コスラエ(ミクロネシア連邦)➢ポンペイ(ミクロネシア連邦)➢チューク(ミクロネシア連邦)の2国・5島を経由して、グアム(米国領)へと飛行中。
ダニエル・K・イノウエ国際空港での濃密な顛末はこちら
#646 (I491) 本家本元アイランドホッパーに搭乗。僕のハワイ滞在は蔑みと哀れみの大合唱
往路ではとっぷりと日が暮れていましたので、燦燦と降り注ぐ太陽の下 降り立つマジュロ空港は新鮮です。やっぱり南国のローカル空港はこうでなくちゃと思わせる、紺碧の空と海。
試験飛行のため、ワシントン州モーゼスレイクのグラントカウンティ国際空港をベースとしているMRJ4機の内、3機がここマジュロを経由してフェリーされました。
生誕した県営名古屋空港(NKM)からグラントカウンティ国際空港(MWH)までの経路ですが、初号機 JA21MJは新千歳(CTS)➢ロシア・エリゾヴォ空港(PKC)➢米国 アラスカ州・アンカレッジ空港(ANC)の北ルートを選択したのに対し、到着順に、四号機 JA24MJ、弐号機 JA22MJ、参号機 JA23MJの何れも、グアム国際空港(GUM)➢マーシャル諸島マジュロ国際空港(MAJ)➢ホノルル国際空港(HNL)➢サンノゼ国際空港(SJC)(但しJA23MJはSJCを経由したか不明)の南ルートでフェリーされました。
今後、定期便としてMRJがここマジュロに降り立つ可能性は限りなく低いでしょう。MRJが数少ない貴重な足跡を残した絶海の孤島に、僕も同じ足跡を残せたことについて、一人感慨に浸りニンマリする自分がおりました。
【搭乗機材】
ユナイテッド航空
レジ番: N39297
機種: B737-824
履歴:
2005年08月 初飛行
2005年11月 コンティネンタル航空(CO)登録
2010年10月 コンティネンタル航空 抹消
2010年10月 ユナイテッド航空(UA)登録
機齢: 11.7歳
エンジン: 2 x CFMI CFM56-7B26
コンディション: 機齢は古いがリノベーション済みで問題なし
リマークス:スプリット・シミタール・ウィングレット 追加装備
【機内概況・座席(シート)】
本機のコンフィグは4種あるUAのB738シリーズの中のバージョン4、ビジネスクラス16席、エコノミー・プラス42席、エコノミー108席の仕様。
自席は20F
発券区分はY(S)ですが、スタアラ・ゴールド保持者は申請なしにプレエコが優先的にアサインされる模様です。プレエコのアブレストは3+3でエコノミー同様ですが、シートピッチ 86cm(エコノミー 76cm)、リクライニング 7cm(同 5cm)、座席幅 43.9cm(同 41.4cm)と明らかに快適性に差があります。
薄型のカチっとした仕上がりの合皮シートは、そのカラーリングも相まって完成度高し。
【機内食・ドリンク】
ショートホールにつきドリンクサービスのみ。
クランベリージュースだったような。
【エンターティメント&アメニティ】
フライトマップを何とはなしに眺める程度
【トイレ・洗面台】
使用せず
【エピソード】
アイランドホッパーは、途中絶海の軍事基地 バックホルツ陸軍飛行場を経由。太平洋戦争開戦後は日本海軍の飛行場だったが、後に米海兵隊に占領され、陸軍管轄下の後方支援基地として機能。戦後はビキニ環礁での核実験や、弾道ミサイル実験の司令部が置かれ、現在も運用中。
アイランドホッパーは経由地にて基本的に一時降機可能だが、ここバックホルツ陸軍飛行場だけは例外で、軍属以外は入島許可がないと降機できず、機内待機を強いられる。
UA154は、変則「パトリオット・エクスプレス」的な使命も帯びている。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 20A
- 搭乗クラス
- PY
- 区間マイル
- 268
- 出発予定時刻
- 11:20
- 搭乗時刻
- 10:50
- 出発時刻
- 11:35
- 到着予定時刻
- 12:20
- 到着時刻
- 12:25
- 予定飛行時間
- 1:00
- 出発空港 天気・気温
- ☀
- 出発ゲート・スポット
- open
- 離陸滑走路
- 07
- 離陸時刻
- 11:43
- 到着空港 天気・気温
- ☀
- 到着ゲート・スポット
- open
- 着陸滑走路
- 06
- 着陸時刻
- 12:23
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