バニラエア最後の搭乗 - バニラエア 口コミ・評価

航空会社 バニラエア

2021年09月20日に撮影されたバニラエアの航空機写真

© notregretさん

2019年10月26日(土)運航終了、ピーチに統合
現在運航されていません。運航していた当時の情報です。
日本
IATA | ICAO
JW | VNL

搭乗レビュー
バニラエア最後の搭乗

航空会社
バニラエア
便名
JW906
エコノミー
搭乗日
2019/08
路線
新千歳(札幌) → 成田(東京)
機体記号
JA02VA
機材
Airbus A320-214
総評:4
4ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
3ッ星
機内スタッフサービス
4ッ星
エンターティメント
無評価
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
4ッ星
地上サービス
4ッ星
口コミ投稿者
PIRORINGさん
アクセス数
274
投稿日
2020/08/05

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗口
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    白い機体に当たりました。
  • 写真の種類:機窓・風景
    雲の上にて
    ウィングレットも白くなっ... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    (0:40)仙台上空
  • 写真の種類:機窓・風景
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    (0:58)茨城県大洗町上空
  • 写真の種類:機窓・風景
    (1:03)成田着陸直前
    霞ヶ浦上空
  • 写真の種類:機窓・風景
    (1:07)成田着陸直前
    利根川を臨... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    降機
    成田は青空で暑かったです。

総評

千歳航空祭からの帰路は行きと同じバニラエア
この往復が私にとって最初で最後のバニラエアとなりました。
既にバニラエアの運航は終了していますが、LCC一般についての感想も書いていくのでLCCとはどのようなものなのか気になる方は是非お読みください。

運賃は搭乗1ヶ月前にバニラエアのセールで購入したので5980円。それに加え空港の施設使用料が650円(新千歳270円∔成田380円)、支払い手数料がクレジット決済で600円、また私は座席を指定したのでその座席指定料が500円の実費合計7730円を支払いました。LCCといえども夏休みなどの繁忙期は通常価格で買うと10000円を超えてしまうことが多いのですが、結構頻繁に行われているセールで買うとこのくらいの値段で買えることが多いのでLCCを予約する際にはセールで取る事をお勧めします。

新千歳空港のバニラエアのカウンターは一番左奥の保安検査場A付近。当時はピーチとバニラエアのカウンターが並んで設置されていましたが、現在ではバニラエアだった部分も含めて全てピーチのカウンターになっています(2020年2月確認)。手荷物はバニラエアでは7.9kgまでOKだったのですが、於いてみたところ8.6kgと超過…すると係の方が、「少しポケットの中に入れれば7.9kgになると思います」と仰ったのでそうして7.9kgに納めました(ってそれでいいのか(笑))。ちなみにピーチは7.0kgまでです。

搭乗したのは新千歳10:30発のJW906便成田行き。搭乗案内が始まったのは10:10頃でした。折り返し前の新千歳到着が9:50ですので恐るべき速さです。流石LCC。この日はバニラエアの初期導入機であるJA02VA。バニラエアに2機のみ存在した白い塗装の機体でした。この機体を含むJA01VA~03VAの3機は旧エアアジアジャパン時代に発注された機体なので、機内がエアアジアジャパン仕様だったり、他のバニラエア機とは差異がある機体でした。尚この3機はバニラエアの運航終了後、ピーチ機とはならず、何と180席のLCC詰め込み仕様のままANAの機体として現在は運航されています。良いのかどうかは分かりませんが…

今回選んだ座席は28F。後方窓側の座席です。夜行便ならともかく、昼間の便ならばやはり窓側に座りたいなと思います。周りは親子連れの方も多く、まあ小さい子供ならLCCの座席でもそんなに窮屈には感じないのかなと思いました。

離陸後、暫くは厚い雲の中を飛行していたのですが、仙台上空付近からは雲が晴れ、眼下の街がくっきりと見えるようになりました。その後は成田空港まで天候は良好であり、東北~北関東の景色を楽しむことが出来ました。

機内では昼食としてバニラエア名物のクリームパンと、当時バニラエアが就航していた奄美大島の郷土料理・鶏飯雑炊を頂きました。どちらも美味しかったです。尚、2020年2月現在、鶏飯雑炊はピーチでも継続販売されていることを確認しました。

成田空港はB滑走路16Lに着陸。B滑走路なので着陸したらそのまま第3ターミナルにスポットインしました。

【機内食・ドリンク】
本文にも書いた通り、機内販売でクリームパンと鶏飯雑炊を頂きました。お金を払えば国内線でも機内食を食べることが出来るのはLCCならではだと思います。FSCでは国内線普通席で機内食の販売などはありませんからね。
【座席(シート)】
LCC仕様なので狭いですね。身長178cmの私は足を延ばすこともできませんでした。
【機内スタッフ】
FSCと比べても見劣りすることは無く、笑顔で対応されていました。
【エンターティメント】
LCCなのでそんなものは存在しません。Wifiもないので機内で観たい動画などは事前にダウンロードしておきましょう。
【トイレ・洗面台】
私は使用しませんでした。
【機材コンディション】
初期の機体でしたが、それでも使用年数はまだ6年程であり、問題は無かったです。
【空港サービス】
可もなく不可もなくという感じでした。
【総合評価】
今回の千歳往復が初めてのLCCだったのですが、確かに座席が若干窮屈ではあるものの、値段を考えれば全く問題ないなと思いました。バニラエアはもう無くなってしまいましたが、今後もバニラエアをはじめとするLCCは利用する事になるだろうなと思いました。

2020年2月には、バニラエアの統合先であるピーチ航空にも搭乗しましたので、そちらも搭乗レニューを近々書きます。是非お楽しみに。

行きの成田→新千歳のレビューはこちらからご覧ください。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
28F
搭乗クラス
エコノミー
区間マイル
510
出発予定時刻
10:30
搭乗時刻
10:10
出発時刻
10:29
到着予定時刻
12:05
到着時刻
11:59
予定飛行時間
1:10
出発空港 天気・気温
曇・24℃
出発ゲート・スポット
1
出発空港 風速・風向
南3.5m/s
離陸滑走路
19R
離陸時刻
10:42
到着空港 天気・気温
晴・31℃
到着空港 風速・風向
南東3.9m/s
到着ゲート・スポット
162
着陸滑走路
16L
着陸時刻
11:51

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