搭乗レビュー
#688 (I533) 意を決して福岡便を利用してみた。
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
総評
ベトナム・ホーチミン市(SGN)からは、東京(NRT/HND)、名古屋(NGO)、関西(KIX)及び福岡(FUK)の4都市が直行便で結ばれています。2014年にベトナムに居を移して以降、東京便ばかり利用してきたので、今回は意を決して福岡に寄り道してみることにしました。少々大げさな表現かも知れませんが…。
SGN/TYOとHAN/TYO線はVN/JL/NHがサービス面で鎬を削り三つ巴の戦いを繰り広げており、新鋭機材を積極投入しそれなりの快適性を伴って移動することが可能です。
余談ですが、SGN/TYOとHAN/TYOの現況については以下小欄に記しております。ご参考まで。
#600 (I445) 日本航空 HND-SGN 機材変更の軍配は!?
#668 (I513) 老朽化した機材と機内環境を補って余りあるANAのホスピタリティ
#683 (I528) 路線格差。ハノイ線の厚遇 その2 (JL編)。E11 (SS8) 初搭乗
一方で、SGN/FUK線はベトナム航空の独壇場(NHコードシェア)。そもそもFUK線は需要が少なく、週3便の隔日運航(搭乗時点では週2便)でスケジュールが立てにくいことに加え、起用機材は単通路の小型機 A321であることから、2大都市圏に就航するA359やB789と比べるとどうしても快適性で劣ります。
そのようなハンディを背負っているSGN/FUK線ですが、初めて経験する路線ということもあり、それなりの楽しみを抱いて搭乗しました。
【チェックイン】
搭乗便の出発時刻は深夜00:40、眠い目を擦りながら空港へ向かいます。この時間帯は市内の渋滞も解消しており1区の自宅から空港へはクルマで20分、この利便性(だけ)はタンソンニャット空港の良いところです。
殺風景な出発ロビーにポツンと置かれたお慰みのクリスマスツリーを横目にサクッと手続き完了し、早々にエアサイドへ移動しました。
【ラウンジ】
ベトナム航空のビジネスラウンジでナイトキャップをチビチビ飲って時間潰し。
【搭乗時】
この空港では慣れっこの沖停めですが、深夜便搭乗前の気怠い体にバス移動は一寸面倒です。
【搭乗機・機材コンディション】
機番 VN-A362 A321-231
2009年07月 初飛行
2009年12月 VN登録
機齢8.5歳
コンディション 問題はないが経年劣化は否めない
エンジン 2 x IAE V2533-A5
【機内概況・座席(シート)】
コンフィグレーション V2
Cクラス 2+2=4アブレスト シートピッチ 42㌅ シート幅 21㌅ 16席
Yクラス 3+3=6アブレスト シートピッチ 32㌅ シート幅 18㌅ 162席
自席 17A
薄暗いキャビンを助長するモスグリーン色のシート
ほぼ満席の窮屈な機内
こんな時は早々に眠るに限ります。
【機内食・ドリンク】
・ベーコンオムレツ 温野菜添え
・カットフルーツ
・ヨーグルト
のいかにも朝食的な朝食
【エンターティメント】
パーソナルモニターなし。フリップダウンモニターのお仕着せのプログラムは見る気がしません。
機内誌 “HERITAGE” 2017年12月号
【トイレ・洗面台】
使用せず
【エピローグ】
ブロックタイム4時間40分のフライトは、一寝入りして目覚めると既に日本の領空に到達していました。冬晴れの福岡空港へのアプローチは、深夜便のモヤモヤ感を吹き飛ばしてくれました。降機して感じる凛と冷えた清涼感のある空気、熱帯のベトナムから日本に帰ってきたことを実感する瞬間でした。
SGN/TYOとHAN/TYO線はVN/JL/NHがサービス面で鎬を削り三つ巴の戦いを繰り広げており、新鋭機材を積極投入しそれなりの快適性を伴って移動することが可能です。
余談ですが、SGN/TYOとHAN/TYOの現況については以下小欄に記しております。ご参考まで。
#600 (I445) 日本航空 HND-SGN 機材変更の軍配は!?
#668 (I513) 老朽化した機材と機内環境を補って余りあるANAのホスピタリティ
#683 (I528) 路線格差。ハノイ線の厚遇 その2 (JL編)。E11 (SS8) 初搭乗
一方で、SGN/FUK線はベトナム航空の独壇場(NHコードシェア)。そもそもFUK線は需要が少なく、週3便の隔日運航(搭乗時点では週2便)でスケジュールが立てにくいことに加え、起用機材は単通路の小型機 A321であることから、2大都市圏に就航するA359やB789と比べるとどうしても快適性で劣ります。
そのようなハンディを背負っているSGN/FUK線ですが、初めて経験する路線ということもあり、それなりの楽しみを抱いて搭乗しました。
【チェックイン】
搭乗便の出発時刻は深夜00:40、眠い目を擦りながら空港へ向かいます。この時間帯は市内の渋滞も解消しており1区の自宅から空港へはクルマで20分、この利便性(だけ)はタンソンニャット空港の良いところです。
殺風景な出発ロビーにポツンと置かれたお慰みのクリスマスツリーを横目にサクッと手続き完了し、早々にエアサイドへ移動しました。
【ラウンジ】
ベトナム航空のビジネスラウンジでナイトキャップをチビチビ飲って時間潰し。
【搭乗時】
この空港では慣れっこの沖停めですが、深夜便搭乗前の気怠い体にバス移動は一寸面倒です。
【搭乗機・機材コンディション】
機番 VN-A362 A321-231
2009年07月 初飛行
2009年12月 VN登録
機齢8.5歳
コンディション 問題はないが経年劣化は否めない
エンジン 2 x IAE V2533-A5
【機内概況・座席(シート)】
コンフィグレーション V2
Cクラス 2+2=4アブレスト シートピッチ 42㌅ シート幅 21㌅ 16席
Yクラス 3+3=6アブレスト シートピッチ 32㌅ シート幅 18㌅ 162席
自席 17A
薄暗いキャビンを助長するモスグリーン色のシート
ほぼ満席の窮屈な機内
こんな時は早々に眠るに限ります。
【機内食・ドリンク】
・ベーコンオムレツ 温野菜添え
・カットフルーツ
・ヨーグルト
のいかにも朝食的な朝食
【エンターティメント】
パーソナルモニターなし。フリップダウンモニターのお仕着せのプログラムは見る気がしません。
機内誌 “HERITAGE” 2017年12月号
【トイレ・洗面台】
使用せず
【エピローグ】
ブロックタイム4時間40分のフライトは、一寝入りして目覚めると既に日本の領空に到達していました。冬晴れの福岡空港へのアプローチは、深夜便のモヤモヤ感を吹き飛ばしてくれました。降機して感じる凛と冷えた清涼感のある空気、熱帯のベトナムから日本に帰ってきたことを実感する瞬間でした。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 17A
- 搭乗クラス
- Y
- 区間マイル
- 2,176
- 出発予定時刻
- 00:40
- 到着予定時刻
- 07:20
- 予定飛行時間
- 04:40
- 出発空港 天気・気温
- ☀
- 出発ゲート・スポット
- 23
- 到着空港 天気・気温
- ☀
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