「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ 2018 日本」は2018年5月26日(土)、5月27日(日)の2日間、千葉県千葉市を会場に開催されます。2018年シーズンの第3戦として開催されます。
2017年はレースのサイドアクトとして、「BREITLING DC-3」のDC-3A、機体番号(レジ)「HB-IRJ」がレース会場に登場、ローパスで盛り上げました。また、2016年に参加を見合わせた零式艦上戦闘機22型「三菱3858号」、アメリカ製のエンジンを搭載する「AI-112(機体記号:N553TT)」、陸上自衛隊のAH-64DアパッチとUH-1Jヒューイ、千葉市消防航空隊の消防ヘリコプター「おおとり1号・2号」がサイドアクトとしてデモンストレーション参加し、レットブル・エアレース以外にも航空機のイベントとして楽しめます。
レッドブル・エアレースは、レシプロ単発のレース専用機を使用して低空のコースを飛行してタイムを競うものです。最高時速は370キロ、最大10Gがかかる過酷なレースで、14人のパイロットが操縦テクニックを駆使します。
使用する機材はEDGE 540、MXS-R、CORVUS RACER 540のいずれかで、各チームともLycoming Thunderbolt製AEIO-540-EXPエンジン、Hartzell製7690複合材3枚プロペラを使用することが義務付けられています。
レースに参加する航空機は浦安市総合公園の一部、海岸沿い緑道、墓地公園の海外沿いの護岸の仮滑走路から離発着します。これに伴い、浦安市は総合公園などで立ち入り制限を実施する見込みです。
浦安市総合公園には入場券が必要なエリアに加え、例年であれば入場券なしで楽しめるパブリックビューイングエリアも設けられ、エアレースの雰囲気を味わうことができます。