「平成30年度静岡市・静岡県総合防災訓練」が2018年9月2日(日)、ツインメッセ静岡、中島浄化センター、清水港、静岡空港、静岡市内の災害拠点病院など静岡県の各地で実施されます。訓練には、静岡県消防防災航空隊、静岡市消防航空隊、静岡県警察からヘリコプターなどに加え、自衛隊のCH-47、U-125Aなども参加します。
航空関連の訓練として、来援航空機の受入、中部横断道路を使用したヘリによる救出救助、県庁別館を使用した高層ビルからのヘリによる救出救助、田町緑地スポーツ公園での陸自部隊の展開及び航空情報提供、固定翼とヘリコプターによる航空偵察とヘリ映像伝送、草薙総合運動場のヘリポート開設・運営、津波漂流者を海保・海自・県警の船舶で捜索・救出し、巡視船「おきつ(PM36)」と多用途支援艦「えんしゅう(AMS-4305)」に収容、陸上からの医療搬送、ヘリコプターによる救出・救助、中島浄化センターにおけるヘリによる救出・救助などを予定しています。
このうち、静岡空港では物資輸送訓練、航空搬送拠点の開設と運営訓練、自衛隊との医療連携訓練、来援航空機受入訓練を静岡県主導で実施します。このほか、田町緑地スポーツ公園ではP-20レーダー部隊等展開と航空情報提供訓練、草薙総合運動場では地域医療搬送訓練やヘリコプター受入支援訓練、県庁別館では高層ビル救出・救助訓練、静岡市内上空と沿岸部では航空偵察・映像伝送訓練、清水港は船舶やヘリコプターによる津波孤立者の救出・救助訓練などが予定されています。また、中島浄化センターでは、ヘリコプターによる津波孤立者の救出・救助訓練が実施されます。
なお、防災ヘリポートの与一ヘリポート、大川・坂ノ上ヘリポート、入山船場ヘリポートなども使用されます。
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