愛知県は2019年9月1日(日)、「愛知県・豊橋市総合防災訓練」を実施します。実施場所は豊橋総合スポーツ公園や小松原海岸、豊橋駅、三河港などです。
この訓練は、8月30日(金)から9月5日(木)までの「防災週間」を中心として行われる「県民総ぐるみ防災訓練」の一環です。南海トラフ地震を想定し、豊橋総合スポーツ公園では関係機関が連携した救出救助訓練などを実施するほか、小松原海岸では津波からの高台への避難訓練、三河港では緊急物資の受入れと陸送運搬などが実施されます。
このうち、豊橋総合スポーツ公園の実働訓練では、海上保安庁のヘリコプター、航空自衛隊小牧基地のU-125A救難捜索機や携帯型気象観測装置などが使用されます。また、国土交通省中部地方整備局のヘリコプターが、被災状況調査の訓練を実施するほか、愛知県警察のヘリコプターによる被災情報の収集と伝達の訓練が予定されています。
小松原海岸では、名古屋市消防局消防部消防航空隊のヘリコプターによる避難広報活動、三河港では海上保安庁のヘリコプターによる漂流物調査などの訓練も実施される予定です。