航空気象委員会は2019年11月29日(金)、「第14回 航空気象シンポジウム」を開催します。参加は無料で、当日の参加受付も可能ですが、ウェブサイトから事前に申し込みができます。
今回のテーマは「エンルートの乱気流」で、日本航空(JAL)の767機長による「EDRについて」や、気象庁による「空域予報について」、宇宙航空研究開発機構(JAXA)による「機上搭載型ライダー」 や「機体動揺制御」についての講演が予定されています。
また、パネリストに全日空(ANA)の777機長、JALの767機長、ソラシドエアの737機長、航空管制官、ANAの運航管理者などを招き、「エンルートの乱気流について」の公開座談会が実施されます。司会は、日本貨物航空(NCA)の747機長が務めます。
なお、会場は東京都大田区の大田区産業プラザPIO2階の小展示ホールで、開催時間は13時から17時30分、定員は200名となります。
■第14回 航空気象シンポジウム <プロローグ・開会の挨拶> 気象庁 (予定) <講演> 講演1 空域予報(気象庁) 講演2 EDR について 講師:池端優人氏 (JAL、767機長) 講演3 機上搭載型ライダー 講師:井之口浜木氏 (JAXA) 機体動揺制御 講師:濵田吉郎氏 (JAXA) <公開座談会>エンルートの乱気流 パネリスト ・パイロット 波多力人氏 (ANA 777 機長) 池端優人氏 (JAL 767 機長) 眞嶋裕介氏 (ソラシドエア 737機長) ・航空管制官 東京管制部、東京アプローチ2名 ・運航管理者 神田安奈 (ANA) ・気象関係者 (参加予定) ・司会 山本秀生氏 (NCA 747機長)